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グルメイベント、マッコリエキスポに行ってきました！

日本でブーム真っ只中のマッコリのエキスポに行ってきました！

こんにちは、ソウルナビです。日本で今、空前の大ブームが進行中のマッコリ。日本では缶入りも登場してさらに身近な存在になりつつありますよね。今回、ナビがご紹介するのは、今年（2011年）で３回目を迎えるマッコリエキスポ。今年のイベントは11月9日から12日まで4日間、三成洞COEXで開催されました。韓国でも最大規模の食品関係展示会、コリアフードエキスポのサブイベントという位置付けでしたが、ナビもマッコリ試飲しまくりで真っ赤になりながらのレポート、さっそくお届けします！

マッコリエキスポの場所

マッコリエキスポの場所はコリアフードエキスポ会場、奥の方の一角にあり。ちょっとさみしい雰囲気で正直肩透かしな印象。それもそのはず、去年は70ブースの出展があったそうなのですが、今年は大幅に減って約40ブース。実はワールドカップ競技場で10月下旬に酒ビッグフェスティバルが開催されたばかりで、準備に間に合わなかった業者の不参加が主な理由なんだそう。

入り口では多種多様なマッコリが一同に集まってましたよ！

変わったのをさがしてみよう！

変わったのをさがしてみるぞ～と近寄ると、ニンニクマッコリ、松の実マッコリ、チューブで飲むマッコリ、果物系マッコリなどなど。ナビは月梅がお気に入り！

にんにくマッコリ

ニ東・米マッコリ

カピョン・松の実マッコリ

紙パック入り

りんごマッコリ

月梅・米マッコリ

酒ビッグフェスティバル期間に開催された2011年度韓国酒品評会で受賞した商品が展示されています。こちらは生マッコリ部門受賞商品。殺菌マッコリ部門と合わせて展示されています。

全州名物の母酒。日本の甘酒に似ていて、シナモン・生姜・なつめなどの生薬8種類を混ぜ込んで作ったアルコール度1.5パーセントの飲み物。息子のために母が心を込めて作ったから、お乳の出をよくするお母さんのための飲み物だから、その昔ある王妃の母親が作ったお酒だからとかいろいろな由来があります。

コリアンビューティが笑顔でお酒をついでくれました。もうう、本当美人ですね～きれいですね～とオヤジトークを続けるナビ女子２人。

ゆるキャラも

ゆるキャラマッコリが練り歩いています。これは日帰り旅行で人気の加平（カピョン）のチャッマッコリ（松の実マッコリ）のキャラ。マッコリのお味のほうは、ぱっと松の実だとわかるようなわかりやすい味ではありませんでしたが、後味がスッキリ系です。

缶のマッコリ

缶のマッコリもけっこうあるのですね。桑の実、五味子、覆盆子(ポップンジャ)など韓国の特産品を使ったマッコリ。とっても甘めです。一缶790ウォンですって。安すぎる！

丹陽醸造のマッコリ！

忠清北道丹陽醸造のマッコリは、どっしりねっとりとした飲み口で、連れがだいぶ気に入ってお買い上げ。(ちなみにだいたいのブースでお買い上げができました！)もち米をかめでじっくりと熟成させて作ったマッコリ、う、うまーい、これ太る～と言いながらとぐびぐびいっちゃいます。

丹陽醸造の社長さん。現在、日本に技術を持って行って富士山の近く当たりでマッコリを醸すプロジェクトを進めようと、今いろいろ調査中なんだそう。70年以上使い続けているハンアリ（かめ）でじっくりと熟成させて作るマッコリが日本でも成功するといいですね！

マッコリにあうおつまみ

マッコリにあうおつまみ。キムチ味アーモンドは後を引くおいしさ！おつまみが各ブースにあまり置いてなかったので、ちょうどよかった(笑)

ウコン入りマッコリ

「情」という名前のマッコリは、ウコンの入ったヘルシーな一品。すっきりとした飲み口でいくらでもいけそう。ウコンの花はナビも初めて見ました。日本でも人気が出そうですよね。

金浦のソンホマッコリ

金浦はおいしいお米がとれるんですね。その米を使って醸した金浦クムサル濁酒のソンホマッコリは、甘みをちょうどよく抑えたキレのよい一品。これはナビが一番気に入ったマッコリで、お買い上げ～。1500ウォンです。珍しい青いボトルは社長のお話によれば、日本の清酒の瓶からイメージをいただいて作ったものだそう。ずばり、日本のシェアで差別化をはかるためなんだとか。そういえば、どのブースでも日本に輸出しているというコメントを聞き、改めて日本でのマッコリブームを感じました。

全羅南道のマッコリコーナー

もう好きなだけ飲んでくれとスタンバイされたマッコリたち！

潭陽のデデポ

おお～、潭陽(タミャン)竹郷都家のデデポ赤ラベルと青ラベルを発見。何だかビートルズみたいで、ずっと気になっていた品にここで会えるとは！さっそく飲みながら、担当の方にいろいろ質問をしちゃいました。赤、青ラベルの違いは甘みのつけかたの違いだそうで、青ラベルはハチミツだけで甘みをつけているとか。味の違いはナビの様な舌ではあまりわかりませんでしたが、クリーミィな味わいで飲みやすかったですヨ。

マッコリではありませんが、潭陽の特産品の竹を使った豪快な一品。

友達マッコリ

友達マッコリのラベル。２人の関係について食いついてしまい、お叱りを受けたナビ。すいません、もう酔ってしまって…

マッコリ石鹸！

「ラ・クレール」は天然素材を使った石鹸のメーカー。マッコリ石鹸は一つ10000ウォン。展示中は一つ買ったら一つオマケしてくれるとのこと。泡立ちがよくて、しっとりさが持続するんだそう。すでにJRのギフト関係で輸出しているとのこと。その他の石鹸パッケージもとってもおシャレで、明洞のJNショッピングモールやウォーカーヒルホテルなどに卸しているそう。

全体的にこぢんまりとした展示でしたが、一度にいろいろなマッコリを楽しめるいい機会でした。自分の好みに合ったマッコリを見つけてナビは大満足。また今回、生マッコリと殺菌済マッコリでは一つのマッコリが全く違う味になるということも、はっきりと知ることができました。以上、家でもお酒といえばマッコリのソウルナビがお伝えしました！