「都市模型映像館」へ行ってきました!

「ソウル歴史博物館」内のニュースポット!ソウルのリアルな模型とピカピカ映像で、ソウルをまるごと知る!!

こんにちは!ソウルナビです。ちょうど1週間前、2009年8月11日に「ソウルの街を忠実に再現した、大きな模型ができた」というニュースが。いつもみなさんに新しい情報や楽しい場所、美味しいお店などをお伝えしようと、ナビがあちこち駆け回っているソウルの街。そのソウルの模型が、しかもかな~りリアルな形で誕生したんですって!?コレはいち早く見に行かないワケにはいかないっ!!と、さっそくチェックしに行ってきました~!場所はソウルの歴史や文化を知ることのできる「ソウル歴史博物館」の中。「都市模型映像館」と名付けられたこの新スポット、一体どんなトコロなのか!?ナビと一緒に行ってみよっ!

◆◇◆「ソウル歴史博物館」の中に!◆◇◆

「都市模型映像館」は、光化門エリアにある「ソウル歴史博物館」の3階に。博物館を入って階段で3階に上がるとすぐ正面に、でで~んと大きな展示室があります!「映像館」と言っても建物が別になっているわけではなく、博物館の中にある展示室の一つなんですね~。またこちらの展示室への入場はソウル歴史博物館の入場料を払うとOK!(※訂正しました。<2009.8.18>)ついでに見学できちゃうので、まだ歴史博物館に行ったことないわ~、という方も、これを機会に足を運んでみるのもいいかもしれませんネ^^
ソウル歴史博物館

ソウル歴史博物館

新オープンを記念した大きな看板!

新オープンを記念した大きな看板!

階段で3階へ上がると、すぐそこ。 階段で3階へ上がると、すぐそこ。

階段で3階へ上がると、すぐそこ。

◆◇◆ソウルの街を一望できる!!◆◇◆

さっそく展示室の中へ入ってみると・・・そこには部屋の床一面に広がったソウルの街が!!ソウルの総面積は605.2km²。こちらは317.29m²、ちょうど1500分の1に縮小したものなんです!縦14.5m、横21.5mの範囲に収まったソウルの模型は、山や河川などの地形から、道路、橋、70万余りに及ぶ大小の建物まで精巧に再現されていてとってもリアル!この模型は2008年10月を基準としてつくられたものだそう。2008年の2月に初めて計画され、約1年半の歳月をかけて完成したんですって。また、模型にはその時点にあった建物に加え、現在工事中のものやこれから建設が確定している大きな建設物も完成された姿で作られており、2010~2012年のソウルの姿なんだとか。さらにこの模型には20万個余りの発光ダイオード(LED)が取り付けられていて、夜景などソウルの様々な時間帯の様子が表現されるんです!
ガラス張りの床で、いっそう間近に!
こうやって床いっぱいに作られた模型の中で、漢江(ハンガン)より南の部分、そしてそれぞれソウルの東端と西端にあたる江東、江西地域は特殊な加工がされた強化ガラスの床の下にあり、すぐ足の下、透明なガラス越しに街の様子を見ることができるようになっています。また中二階になったデッキもあり、こちらに上ればソウルの街を上から見渡すことも!このデッキコーナーにも透明ガラス床の部分があり、なんだか床が抜けたり落ちたりしそうなカンジがして最初はちょっとコワくもありますが(え、ナビだけ?^^)、様々なライトに照らされて幻想的なソウルの街の模型を間近に見られるのはとっても面白い~!ちなみに実際、この特殊な強化ガラスは100~120人が一緒に乗っても大丈夫とか!また、博物館内は同時に150~200人の観覧が可能だそう。
中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!? 中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!? 中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!?
中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!? 中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!? 中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!?

中2階の透明ガラスデッキ部分はスリル満点!?

おなじみ、こんなモノを見つけました!
南山に立つNソウルタワー!

南山に立つNソウルタワー!

明洞、南大門、市庁の辺り

明洞、南大門、市庁の辺り

緑の多いトコロが景福宮ですね~

緑の多いトコロが景福宮ですね~

ソウルの南のほう・・・オリンピックスタジアムと蚕室野球場が見えます!

ソウルの南のほう・・・オリンピックスタジアムと蚕室野球場が見えます!

旧東大門運動場跡に建設中のデザインパークは完成した姿で。ファッションビルが並んでいるのも、分かりますか?!^^

旧東大門運動場跡に建設中のデザインパークは完成した姿で。ファッションビルが並んでいるのも、分かりますか?!^^

国会議事堂や63ビルのある汝矣島(ヨイド)もバッチリ分かります。

国会議事堂や63ビルのある汝矣島(ヨイド)もバッチリ分かります。

竜山(ヨンサン)駅と漢江ルネッサンスビル

竜山(ヨンサン)駅と漢江ルネッサンスビル

金浦空港もありました!

金浦空港もありました!

ソウルの中心部、手前が南山でーす!

ソウルの中心部、手前が南山でーす!

地下鉄駅までちゃんと再現されています。アパート群やビルなども建物一つ一つがリアルでしょ!?^^ 地下鉄駅までちゃんと再現されています。アパート群やビルなども建物一つ一つがリアルでしょ!?^^ 地下鉄駅までちゃんと再現されています。アパート群やビルなども建物一つ一つがリアルでしょ!?^^

地下鉄駅までちゃんと再現されています。アパート群やビルなども建物一つ一つがリアルでしょ!?^^

思わず真剣に見入ってしまいます・・・観覧者たちをウォッチング!
デジタルコンテンツの上映も~
「都市模型映像館」では開館時間から閉館時間いっぱいまで、30分おきにソウルを紹介するイメージ映像を上映!内容はこの「都市模型映像館」の案内に加えて、ただ今復元工事中の光化門(クァンファムン)、また景福宮(キョンボックン)や徳寿宮(トクスグン)などのソウル五大王宮といった観光名所を紹介するものや、ソウルの一日をイメージ化した映像など。上映時間はそれぞれ3分ほどになっています。これらの映像は壁に取り付けられたスクリーンで見ることができるのですが、スクリーンは中央のメインと左右に一つずつの合計三つあり、左右二つのスクリーンではそれぞれ英語と日本語対応になっているんですョ!
映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化! 映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化! 映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化!
映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化! 映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化! 映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化!

映像に合わせて、模型のライトアップも様々に変化!

中央のメインスクリーンでは韓国語、横の小さなスクリーンでは日本語と英語も表示されます! 中央のメインスクリーンでは韓国語、横の小さなスクリーンでは日本語と英語も表示されます!

中央のメインスクリーンでは韓国語、横の小さなスクリーンでは日本語と英語も表示されます!


いかがでしたか!?まだオープンして1週間ほどしか経っていませんが、「ソウルの街をそのまま模型にした」ときいて、一体どんなの!?と、とっても気になっていたナビ。実際に行ってみると、建物など一つ一つが細かいトコロまで再現されていたり、想像していたよりも規模が大きかったりして予想以上に楽しめたような気がします!川や道路、山などはもちろん、大きなビルから小さな建物まで表現された立体的な地図といった感じかな!?ガラスの透明床もちょっぴりスリルがあって面白かったですしネ^^ そしてこんな模型って、自分の家やよく行くトコロなど、知っている場所を見つけるのも楽しいんですよね~。実際、見に来ていた人々もそうやって遊んでいる人が多かったみたい。こんなふうに立体的な模型で一挙にソウルを見渡せる体験って、他では絶対できないはず!みなさんも一度足を運んでみては!?以上、「都市模型映像館」からソウルナビがお伝えしました~。


基本情報
住所: ソウル市 鍾路区(チョンノグ) 新門路2街(シンムンノイーガ) 2-1 ソウル歴史博物館内 3階
観覧時間: 9:00~18:00(平日)、10:00~18:00(土・日・韓国の祝日)
       (現在、安全点検のため午後6時閉館となっていますが、後に延長される可能性もあるそう。)
休館日: ソウル歴史博物館の休館日(1月1日、毎週月曜日)
観覧料: ソウル歴史博物館の入場料(※訂正しました。<2009.8.18>)
(※行き方、入場料など詳しくは、ソウル歴史博物館のページをご参照ください。)

《デジタルコンテンツのプログラム上映案内》
 時間        分        基本映像           テーマ映像           模型観覧
9、13、17   00、30   都市模型映像館案内   光化門イメージドキュ(3分)    自由観覧
10、14     00、30   都市模型映像館案内   ソウルの故宮(3分30秒)      自由観覧
11、15     00、30   都市模型映像館案内   ソウルの人々の一日(3分)     自由観覧
12、16     00、30   都市模型映像館案内   ソウルの一日(3分)         自由観覧

※プログラムの上映案内はソウル歴史博物館のホームページを参考にしたもので、変更する可能性もあります。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-08-18

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