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モンゴル・ロシアタウン、
東大門・光煕洞(クァンヒドン)
東大門歴史文化公園(旧 東大門運動場)駅周辺には外国人が集まるエリアがいくつかあり、そのうちの一つがここ。駅は2,4,5号線の乗換駅のため、出口も14つあり広範囲に渡っていますが、そのうちの5番、12番、7番の間あたりにある光煕洞にはモンゴル、ロシア、ウズベキスタンなど中央アジアの人たちが集まっているところ。ハングルの看板の間に、見慣れない文字の看板があちこちに見受けられます。特に12番出口から近い、食べ物通りの一画にあるビルは別名、モンゴルタウンと言われているところ。一瞬シンプルすぎて気づかないんですが、看板を見ると、1階のビアレストラン以外はほぼ、モンゴルの会社が入っているよう。
このようにモンゴル・ロシアタウンと言われるようになったのは、1990年に韓国・ロシア間の国交再開を機に、東大門市場を訪れるロシアバイヤーたちが近くに住むようになり、周辺に小規模の貿易会社、服屋さん、レストラン、マーケットなどが増えていったとか。ぐるっと回ってみると、あちこちに看板があるんですが、マートやレストランなどに興味のある方はちょっと寄り道してみてもいいかもしれません。