なちょのワーホリ&西江大学留学記<第2回:ソウルに住む編!>

今回は「ソウルに住む」ということをテーマに、なちょのワーホリ生活をご紹介します♪

こんにちは。なちょです!
最近すっかり暖かくなってきたソウル。街にはすでに半袖の人があふれてます。アイスクリーム屋さんもピンス屋さんもすでに大盛況のようですね!(まぁ韓国の方は冬でも冷たいデザート大好きですが。) かくいうなちょも最近ピンスばっかり食べてる気がします。ここ最近ずっと天気もいいので、カフェのテラスでまったりお茶してみたり、友達と漢江公園で寝転がってお酒を飲んでみたり。最近はそういう小さなことがとっても幸せな気がします♪もうしばらくすると梅雨、そして厳しい夏の到来…そう考えると、この短い韓国の春を満喫しなくては~となんだか無性に焦ってしまいますね。とか言いつつも、最近のなちょは学費を稼ぐためのアルバイトに精を出しすぎて、あんまりゆっくりする時間がないのが現状。まぁそのアルバイトについてはまた後日詳しくお話するとして…とりあえず今回は、無事ソウルに向けて旅立った前回の流れから「ソウルに住む」ということにテーマを移してご紹介しようと思います。

さて前回、アラサー・韓国語ほぼゼロ・韓国大好きな気持ちだけでこのソウルに乗り込んできたなちょですが…。
なちょのワーホリ&西江大学留学記<第2回:ソウルに住む編!>いってみましょう!

◆ドキドキ下宿生活スタート!

家族の盛大な見送りを受け日本を出国してから約1時間半(近い!)。ついに韓国の地に降り立った私。韓国自体はもう何度も訪問していましたが、いざこれから住むんだと思うと、この日の仁川空港は、なんだかとっても特別に感じられました。これからどんな1年間が待っているのか、どんな出会いがあるのか、それらを通してどんな新しい自分と出会えるのか、期待と不安を胸に空港リムジンバスで向かったのは、ソウル市内にある学生街「新村(シンチョン)」。私が これから1年間お世話になる下宿 と、西江大学の語学堂がある街です。
仁川空港からバスに揺られること約1時間、新村に到着すると、バス停には下宿を紹介してくださった不動産屋のスタッフさん(日本人の方)が待っていてくださいました。あれこれ話をしながら学生でにぎわう新村の街を抜けて坂を登り、ついに下宿に到着。ドキドキしながら中に入り、下宿のアジュンマ(おばちゃん)と対面を果たしたワケですが…。出た、パーマヘアにヒョウ柄のシャツ!!!≪わ!めっちゃ韓国のアジュンマだ!!≫と心の中で叫びつつ、前もって準備していた韓国語で「はじめまして、これからよろしくお願いします。」と頭を下げました。私の部屋は4階。「ここがあんたの部屋。トイレはここ、洗濯機はここで、食事はここ、あとこれ部屋の鍵ね。他に分からないことがあれば何でも聞きな^^」怒涛の韓国語による説明でしたが、同行のスタッフさんが通訳してくださったおかげでなんとか理解。説明を済ませるとアジュンマは「じゃ、これからよろしく!」と自分の部屋へ帰っていきました。きっと契約書とかいろいろ書くんだろうなーと身構えていたなちょは、あまりのあっさり具合にすっかり拍子抜け。まぁお互いを信頼しているというか、適当というか、とにかくこれが韓国式なんだと変に納得してしまいました。

大公開!「私の下宿を紹介します。」

さて、ここで私の下宿について簡単にご紹介しようと思います!
私の家は、新村駅から徒歩3分、地下2階から4階まで計12部屋ある下宿で、私はその最上階にある4階の部屋に住んでいます。朝晩の食事つきで月45万ウォン(電気代、ネット代、ケーブルテレビ代等全て込み)。周辺の家賃の相場からしても、いたって平均的な家賃と言えるかも。
下宿を運営されているのは先ほど登場のヒョウ柄アジュンマアジョッシ。アジュンマは一見ぶっきらぼうですが、実はとっても面倒見が良くて料理上手なおばちゃん。一方のアジョッシもパンチパーマとサングラスのいかついの風貌とはうらはらに、実にやさしくて面白いおっちゃん。この2人には、ありがたいことに娘のようにかわいがっていただいており、最近は「父さん母さんと呼べ」と強要されています(笑)。
各部屋には、現在日本人5人、韓国人7人が住んでいる模様。学生のほかに会社員の方も住んでいます。食事の時間が一緒になったときには韓国人の住人さんと話をすることも多いので、結構韓国語の練習になりますよ~^^そして週末にはアジュンマの娘さん夫婦とお孫さんも帰ってくるため、わが下宿はかなりにぎやかに!この赤ちゃんがまためちゃくちゃかわいい!!その子が家にいるときは、下宿の雰囲気が一段と明るくなるんです。どこの国でも、やはり子供の癒しパワーは偉大ですね!
では私のお部屋の見取り図大公開~!!
見てもらえば分かるとおり、フロアに部屋は2部屋。私は隣の部屋の子とひとつのトイレ&シャワーを共用しています。部屋は7畳程度と割りと広め。大きめのクローゼットがあるのと、窓が二つあって風通しが抜群&明るいのがお気に入りです♪ちなみに食堂は3階、洗濯機もそのフロアにあるものを使っています。
こちらに来る前は10年近く1人暮らしだったので、共同生活になじめるか少し心配な面もありましたが、実際住んでみると想像していたより快適に暮らせている気がします!

大公開!「私の住む街を紹介します。」

さて、このまま新村についても「住む」という視点からご紹介させてください。新村は、地下鉄2号線沿いにあるソウルきっての学生街。周辺には延世大学、梨花女子大学、そして私が通う西江大学が集まっており、街には朝から晩まで(正確には朝から翌朝まで…)多くの学生でにぎわっています。大学がたくさんあるということで、もちろん留学生の数も多い!街を歩けばいろんな国の言葉が飛び交っていて、おもしろいですよ。街や店の方が比較的外国人に慣れているのもありがたいです。では私の暮らしに欠かせない行きつけのお店を写真で一気にご紹介しましょう!
グランドマート★食品から家電まで揃う大型スーパー

グランドマート★食品から家電まで揃う大型スーパー

ロッテマーケット999★小型スーパー。少量サイズが嬉しい

ロッテマーケット999★小型スーパー。少量サイズが嬉しい

ダイソー★日本製品もあって心強い!

ダイソー★日本製品もあって心強い!

コスメ通り★明洞まで行かなくてもOK!

コスメ通り★明洞まで行かなくてもOK!

M2Uレコード★新製品の入荷が早い~

M2Uレコード★新製品の入荷が早い~

お気に入りのトッポギ屋台★新村駅3番出口すぐ!

お気に入りのトッポギ屋台★新村駅3番出口すぐ!

…と、こんな感じで実に快適な新村。学生街ということで、学生が住むにはまったく不自由しません。また、女の子の街梨大(イデ)も、アートの街弘大(ホンデ)もここから徒歩圏内なので、気分を変えたい時は、そっち方面にも足を伸ばすことも。近所でだいたい事足りてしまうので、かつて旅行の際には必ず足を運んでいた明洞にも、最近はほとんど行かなくなりました。

ちなみにこの新村、BIGBANGの代表曲コジンマルのPVエンディングにも出てくるんです(←友人Aが発見。教えてくれてありがとー♪)。まさかこんな雑踏の中で撮影してたとは。お暇な方はチェックしてみてください^^

さて、なちょのワーホリ&西江大学留学記<第2回:ソウルに住む編!>いかがだったでしょうか。ソウルでの暮らしのイメージが少しでもリアルに伝わっていれば嬉しいです!次回は学校生活についてもご紹介していこうかと思います(やっとですね^^;)!
ではみなさん、朝夕の気温差に気をつけながら、心地いい春を満喫してくださいねー!!
また次回お会いしましょう!アンニョーン(^▽^)/


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-05-18

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