日本と似ているようで、かなり違う?韓国で行われる選挙の模様は?
こんにちは。ソウルナビです。2012年12月19日といえば?そう、第18代大韓民国大統領選挙の日!大統領選挙は5年に1度、行われます。ちなみに今年(2012年)は4月にも国会議員選挙があり、まさに選挙イヤーの年となりました。選挙となれば街の風景が変わるほど!今年もソウルの街でさまざまな選挙運動が繰り広げられました。日本で似ているようで、どこか違う、韓国の選挙。それを写真で紹介したいと思います。
<ポスター編>
選挙ポスターは日本に似ています。でも、日本で見られるような木のボードはなく、壁にぺたんと貼られているのがほとんど。一瞬目立ちません。実は今回の大統領選挙、7人も立候補しているなんて、このポスターで初めて知りました。ちなみに数字が書いてあるのは、韓国では候補者に番号がついているため。
「準備された女性大統領」
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「人が先だ」
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事実上、大統領選挙は与党パク・クネさんと野党ムン・ジェインさんの一騎打ち! |
<横断幕編>
韓国の選挙といえば横断幕!街中、角という角、建物という建物に、横断幕が張られます。それはかつてのセマウル運動の頃のよう。選挙で一番目に止まり広報効果がある?のは横断幕かも。候補者のほか、政党を宣伝する横断幕もあります。また当選後には今度は「支援ありがとうございます。がんばります。一生懸命やります」という横断幕が!また落選した候補者が出すことも。
<選挙事務所編>
横断歩道に並んで派手なのが、選挙事務所。ビル一面に、度肝を抜かれるような候補者の大きな顔と名前。いやでも目立ちます。だから投票するとは限りませんが・・・
<選挙カー編>
日本のとはかなり違う選挙カー。まず舞台が低い。すべて電光掲示板のような選挙カーも。そしてよく台の上で踊っています。
<選挙活動する人編>
候補者のイメージカラーがあり、その色で統一されています。
<選挙告知編>
選挙に行きましょう!さまざまな告知が行われています。
<そのほかにも>
いかがでしたか?12月19日投票の大統領選挙は即日開票、その日の遅くには新しい大統領が決まります。大統領が変われば国が変わる!と言われるほど激しい変化を見せる韓国。民主化運動で大統領直接選挙の権利を自ら獲得した韓国国民は、とりわけ選挙を大事に考えているようです。「新しい未来のために」貴重な一票を投じた国民の選択は?以上、ソウルナビでした。
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記事登録日:2012-12-19