子どもたちのための韓国料理~子供用キムチに韓国海苔、コチュジャンまで!
お土産にいかが?子供用キムチに子供用韓国海苔!子供用のレシピやキャラ弁も紹介します!
こんにちは!ソウルナビのマユミです。突然ですがお子さんがいらっしゃるパパやママの皆さん、韓国旅行の際に子供へのお土産って何を買われますか?洋服、おもちゃ、お菓子?それらも良いけど、いつもとちょっと違ったものもあったらなぁ・・・マユミはこのあいだ日本のママ友から「子供がキムチが大好きなので漬け方を教えて~!」と言われ、白菜キムチとネギキムチ、ケンニプ(エゴマの葉)の醤油漬を教えてあげたところ、「手作りすると辛さをマイルドに調節できるので子供もおいしく食べられて大喜びだった!」ととっても喜ばれました。最近は日本の小学校の給食でも辛さ控えめのキムチチャーハンなどが出されるところもあるようだし、日本でも少し辛いものを好んで食べる子供たちが少しずつ増えているのかも(もちろん個人差はあるけれど・・・)。ちなみにこちら、辛いもの天国の韓国は幼い頃から辛いものに少しずつ慣らしていき、幼稚園や小学校の給食でもキムチや辛いおかずが毎日出てくるお国柄・・・でも日本ではあまり知られていないけれど、子供用キムチや子供用韓国海苔も市販されているんです!今日はそんな子供用のキムチや子供が食べられる韓国土産を、マユミ家の子供と一緒に試食してみたいと思います!それでは、いってみよう~
●キムチや韓国海苔にも子供用があるんです●
こちらが子供用キムチ。これら以外にもいくつか市販されているようです。
子供用の海苔やスパム、お餅やコチュジャンもあります。
韓国独特のおはしとスプーンにはキュートな子供用のもあるんです!
マートに行けばかわいいものがたっくさん。
日本で子供たちと韓国料理を楽しむ時用に1セットいかがですか~
●さっそく試食してみよう!●
それではさっそく試食!この子たちに食べてもらいましょう~韓国の幼稚園と小学校に通い、お昼は毎日韓国の給食を食べ、朝・夕は日本料理を食べているマユミ家の娘たち。日韓両国の子供の立場からの感想を母マユミは期待してます!
【宗家オリニキムチ】
まずは子供用キムチから~マートなどで手に入りやすいこのキムチ。見た目はちょっと色が薄めのキムチといった感じ。カプサイシン含有量が低い高級唐辛子を使い辛味を減らしたそう。実際、食べてみると「すっごくおいしい~。学校のよりおいしい(爆)!全然辛くない~」と子供たち。「白菜と大根が入っているけど白菜の方が好き~」とのこと。その後も「もっと食べたい~!」と箸がすすむすすむ!マユミも味見してみましたが、ちょっぴりやさしい酸味が効いていて、見た目には唐辛子が入っているのに、ほとんど辛くない!かすかに辛味を感じるかなという程度。においも気にならないので、これは日本人のマユミも好みの味~(ただ、カプサイシン控えめ唐辛子とはいえ、小さいお子さんに与える時は様子を見ながら気をつけてあげてくださいね)。辛すぎるものが苦手な方やニオイに敏感な日本人の大人の方にもさっぱりと食べていただけるのではないかと思います。
【ケンニプ、スパム、韓国海苔】
さてさて、お次はアイサラン(子供用のスパムのようなもの)と、ウリオンマケンニプ(エゴマの葉の醤油漬)。アイサランはやさしい色合いで味も一般のものよりもマイルド!100%無抗生剤の豚肉と焼いた天日塩を使い、無添加製法で作られているとか。いろいろなお料理に使えそうです。このウリオンマケンニプは小学生の娘が大絶賛!「全く辛くなくて、お醤油味と葉っぱの味が合っていてすごくおいしい!ごはんを巻いて食べると最高」と、試食にもかかわらず完食!幼稚園の娘は食べることができなかったけれど、好みの問題かも。これは特に子供用に作られたというわけではなさそうですがマユミが好きだったので食べさせてみたところ、子供たちもお気に入りに。
そしてそして、やっぱり韓国海苔は子供たちの人気高し~!こちらは一般の韓国海苔よりも小さめに作られているので子供たちのお口にもぴったりサイズ。かわいいパッケージにもテンションがアガりまくりの子供たち。二人で2パックあっという間に完食しました(おやつタイムに試食させてよかった~・・・ホッ)。軽いしかわいいしおいしいし、これはお土産にいいかも~
【ポポトゥの離乳食キムチ3種類】
さてお次は、離乳食のポポトゥ(뽀뽀뜨)から乳幼児用キムチを3点!
この3点は唐辛子が全く入っておらず、日本の浅漬けのような感じですべて薄味。
子供の体にもとっても良さそうです。
◆「牛の脚の骨スープのキムチ」
10ヶ月以上の赤ちゃんから食べられるそう。白菜、大根、栗、梨、ナツメが入っていて、ほんの少しのお塩とにんにくでシンプルに味付けされています。赤ちゃんがかむ練習をするのにも良いそう。
子供たちの反応は「さっぱりとしていて日本の浅漬けとそっくりなので食べやすい!」とのこと。
◆「フルーツトンチミ」
12ヶ月から。白菜、フルーツやお野菜の色がきれいな水キムチ!大根、きゅうり、にんじん、梨、りんご、松の実、栗、にんにく、赤ピーマン、青ピーマンが入っており、ママも安心のごく薄い塩味。整腸作用に優れているため便秘がある赤ちゃんや、食欲のない時、キムチを食べ始める練習用にも良いそうです。松の実や生栗が離乳食に入っているというのが日本人ママのマユミにはオドロキでした。
子供たちの感想は、もともと水キムチが大好きなマユミ家の子供たち。たぶん気に入ってくれるだろうなとは予想していましたが、やはり!フルーツのさわやかな香りが口にひろがってさっぱりおいしかったよう。ただちょっと薄味すぎるとのこと。確かにこれは12ヶ月の赤ちゃんから乳幼児向けなので、小学生の娘にはお塩をひとつまみ入れるぐらいでちょうど良いみたい。
◆「大根とテーブルビート(ビーツ)のカクテキ」
18ヶ月から。7mm角に小さくカットされているので小さい子供でも食べやすく、甘酸っぱい味は見た目の華やかさよりも食べやすくなっています。ビーツは糖質がたくさん入っていて子供の骨格形成に良く、免疫力を高め、肝臓に良いそうなのでぜひとも子供たちに食べさせたいものですね。
さてさて、子供たちの反応は普通に食べられるという感じ。大人はこの甘酸っぱさに魅力的を感じる味です。色もきれいで栄養価も高いので細かく刻んでお料理に混ぜても良さそう!
【キムジャパン、キムカル】
もともと一家で大好きなキムジャパンは、韓国海苔が固まったようなものがふりかけ状になっているもの。その子供用バージョンにはなんとくるみ、アーモンド、小エビ、ゴマが入っていて、ごはんと一緒に食べ始めると子供たちの反応も頂点に~!大人が食べてもおいしいし、キムジャパンに具が入っているという点が、マユミはとってもお気に入り~
キムカル。海苔が固まったキムジャパンのように重みがあるものに対して、こちらは海苔を細かくカットしてあるのでふわふわ軽いです。こちらはグレープシードオイルで炒めた香ばしいキムカルで健康にも良さそう。子供たちも大好きで、キムジャパンとキムカルはどちらがおいしかという順位はつけられないほどだそう!ごはんのお供としてはもちろん、おにぎりや麺類、お料理にまぶしたりしてもよさそうですネ。
【トルメウンコチュジャン】
そしてそしてコチュジャンにも辛さ控えめのものがあるってご存知でしたか~!パプリカを入れて辛さを抑えコクのある味。粒子が細かくやわらかいので、炒め物や野菜につけて食べるのに向いていて、子供や女性などをターゲットにしているとか。実際食べてみると、もちろん辛い事は辛いですが、パプリカが入っていることから一般のコチュジャンに比べて少し辛さが抑えられているかなという気がします。辛すぎるものに慣れていない外国人がいただくコチュジャンとしても良いかも?
キムチのバラはただ巻いてお皿に盛り付けただけ。もともキムチに含まれる水分でくっついてくれます。
食卓に出した瞬間に、「わぁ~っ!」という子供たちの歓声にニマニマする母マユミなのでした。
赤ずきんちゃんとオオカミおにぎり。中にはお好きな具を入れてギュッギュッギュッ!キムチを頭にはりつけて、海苔は韓国海苔を巻いてあり、これまた美味!みなさんも楽しみながら作ってみてくださいね~