コーミィの子連れで地方旅行に行ってきました~江原道・襄陽編

松茸祭りに刺身に春川タッカルビまで、よくばり食べ歩きの旅♪

皆さん、こんにちは!ソウルナビのコーミィです。待ちに待った実りの秋です^^今年(2014年)の10月第1週目は3連休となり、この連休の時期に合わせて韓国のあちこちでお祭りが開催されました。ソウルではハイソウルフェスティバル、そして地方ではカボチャ祭り、牛肉祭り、松茸祭り、コーヒー祭りなど、収穫した食べ物に関する内容が多かったです。今回はその中でも秋の味覚の王様である松茸に的を絞って、江原道(カンウォンド)で開かれた「襄陽(ヤンヤン)松茸祭り」に行ってきました!ついでに東海(トンヘ・日本海)のシーフードと春川タッカルビまで、江原道のおいしいものをとことんご紹介しま~す♪

★☆★江原道旅行1日目:横城で韓牛ランチ&襄陽でお刺身の夕食★☆★


★★★横城(フェンソン)で韓牛ランチ★★★
地方に出張中の主人と合流するため、娘と二人でバスに乗りやって来たのは江原道・原州(ウォンジュ)。ここから車で20分ほどの所に韓牛の産地、横城(フェンソン)があります。ちょうど韓牛祭りが開かれているので牛肉でも食べようと車を走らせました。しかしお祭り会場へと向かう渋滞にはまり、バスの長旅の疲れと空腹には勝てず、もうすぐそこという所で途中下車。横城産の牛肉をリーズナブルにいただける「横城畜協韓牛プラザ本店」に寄って食事をすることに。ここで焼肉を味わう予定が予想以上に長~い待ち時間。ご飯ものだけならすぐにテーブルが用意できるとのことで、後髪をひかれる思いでしたがユッケビビンバとカルビタンをいただきました。カルビタンのお肉は長時間煮込んだ柔らかいのが好みですが、ここのはしっかりしてます。でも噛めば噛むほどお肉の旨みを感じられて、これもけっこういけました。
貫禄のある畜協韓牛プラザ本店

貫禄のある畜協韓牛プラザ本店

ちょっとした展示室があり時間つぶしにもってこい

ちょっとした展示室があり時間つぶしにもってこい

焼肉の場合、好きなお肉を自分で選べます

焼肉の場合、好きなお肉を自分で選べます

韓国語の”フェンソン”という文字分かります!?

韓国語の”フェンソン”という文字分かります!?

店内は韓屋スタイル! 店内は韓屋スタイル! 店内は韓屋スタイル!

店内は韓屋スタイル!

ユッケビビンバとカルビタン ユッケビビンバとカルビタン

ユッケビビンバとカルビタン


★★★襄陽(ヤンヤン)に到着&宿探し★★★
食事の後、横城韓牛祭りを一通り見学した後、目指す本命の襄陽(ヤンヤン)へ。横城からは車で約1時間半ほどですが、到着した頃はもう辺りは日が暮れかけていて、急いで今夜泊まる宿を探します。松茸祭りの会場からそう遠くない付近のホテルにいくつか電話をしてみますが・・・連休中ということもありメジャーなホテルは予約でいっぱい。でも諦めません!どこかに空いてるお部屋がきっとあるはず。こういう時には先に夕食場所を決めてからその周辺で探せばいい^^たどり着いたのはインターネットの口コミで評判のお店がある小さな港、水山港(スサンハン)へ。何でも猟師の方が直接経営されていて、おいしい刺身が食べられるとのこと。家族全員一致でここに決まり♪ お店の駐車場に車を止めさせてもらいすぐにお宿探し。すぐ裏手にコンドミニアム型モーテルというのを発見。すぐに電話で問い合わせしてみます。ちょうど一部屋空いているとのことで料金を確認して即決!連休中なので少し高めの値段でしたが、お酒を飲んでも宿まで歩いて1分という好立地なのでこのまま泊まることに。
オーシャンビューのお部屋でした^^ オーシャンビューのお部屋でした^^

オーシャンビューのお部屋でした^^

お部屋の中は意外と清潔。使わなかったけどキッチン付きでした。 お部屋の中は意外と清潔。使わなかったけどキッチン付きでした。

お部屋の中は意外と清潔。使わなかったけどキッチン付きでした。


★★★夕食は東海(トンヘ)で獲れた天然物の刺身づくし!!★★★
さっそく水山港で獲れる天然物の魚にこだわって30年の店「ムノラン・セウフェッチブ(タコとエビの刺身店)」へ。名前の通り、タコとエビにはかなりこだわりがあるようです。いろいろ楽しめる中サイズの刺身盛り合わせといつもの焼酎を注文しました。
近くに大きなリゾートホテルがあるので、さっきまで沢山のお客さんたちで賑わっていましたこちら。待っていると5分足らずでお通しが運ばれてきました。種類はそんなに多くはないですが、タコの煮付けやエビの醤油漬け、カレイの煮付けどれもが日本スタイルの甘めの味付けで子供にも食べやすかったです。そして大きなお皿2枚に分かれてお刺身盛り合わせがどど~んと登場!
左手前から時計回りに蒸し海老、蒸し貝、タコ、ホタテ、ホヤ

左手前から時計回りに蒸し海老、蒸し貝、タコ、ホタテ、ホヤ

ヒラメとチョノ(コハダ)のほか、名前を確認するの忘れました^^;

ヒラメとチョノ(コハダ)のほか、名前を確認するの忘れました^^;

卵がいっぱいの蒸し海老

卵がいっぱいの蒸し海老

チョッカルがいい味出してるカクトゥギ(大根のキムチ)

チョッカルがいい味出してるカクトゥギ(大根のキムチ)

余った海老もお鍋に投入~♪

余った海老もお鍋に投入~♪


今日のヒットはタコとホヤ!プリプリです。その他の刺身もおいしくいただきました。刺身の後はメウンタンという魚のアラの辛いスープでシメますが、お店の人に頼んでチリ(辛くないスープ)にしてもらいました。残っていた蒸し海老も一緒に投入して、スープごはんにしてカクトゥギ(大根キムチ)と一緒に食べてみます。スープは魚のダシが効いていて濃厚。体があったまる!アラといってもけっこう食べるところ残ってるんですよね。
お腹い~っぱい食べて少しほろ酔い気分でお宿へ。雨が降り始めてきて明日の松茸祭りが少し心配ですが、止むことを祈って布団に入ります。それではまた明日~☆

☆★☆江原道旅行2日目:朝食は天然ムール貝のスープ&ウニビビンバ☆★☆

コーミィの子連れで地方旅行に行ってきました~江原道・襄陽編 ヤンヤン 襄陽 江原道 松茸 松茸祭り 東海 刺身 ソックッ 天然ムール貝 天然物 ウニビビンバ ソンゲビビンバ 春川 春川タッカルビ 春川サウナ春川チンジルバン コーミィの子連れで地方旅行に行ってきました~江原道・襄陽編 ヤンヤン 襄陽 江原道 松茸 松茸祭り 東海 刺身 ソックッ 天然ムール貝 天然物 ウニビビンバ ソンゲビビンバ 春川 春川タッカルビ 春川サウナ春川チンジルバン
すでに雨は止んでいて、どんより雲のお天気ですがなんとか持ちこたえてくれそう。隣り町の束草(ソクチョ)名物で知られるソックッ(天然ムール貝の辛いスープ)がここ襄陽でもいただけるとあり、それが食べられる店「フェニョフェッチブへ」。ウニビビンバと一緒にさっそく注文。
外ではおじさんが天然のムール貝を一つずつ丁寧に取り出しています。硬い殻を開けるのに何度もナイフで切り込んでいて、けっこう力がいる仕事で大変そうです。
ソックッはピリ辛スープですが、卵とにらの組み合わせが絶妙~主役のソップ(天然ムール貝)は一般のムール貝よりも弾力があり、貝独特の歯ごたえと旨みあり!一方のウニビビンバは生のウニではなくウニの塩辛を使っているのがミソ。シーズンに関係なく注文可能で、塩辛はお土産用の販売もしています。お味の方は生ウニよりも生臭さは感じられず、水分が少ないのでより濃厚な味を楽しめます。塩辛自体がしょっぱいので味付けをしなくてもそのまま混ぜればご飯全体にウニの風味が絡み、梨の千切りがアクセントになっておいしいです♪
おじさん、朝から大変なお仕事ご苦労様です おじさん、朝から大変なお仕事ご苦労様です

おじさん、朝から大変なお仕事ご苦労様です

☆★☆いよいよ襄陽(ヤンヤン)松茸祭りへ☆★☆

インフォメーションになっています!

インフォメーションになっています!


宿泊&食事をした水山港から襄陽松茸祭りの会場までは車で15分ほど。実は午前10時から”松茸宝探し”というイベントに家族3人で申し込んでいるので早めに会場入り。朝早い時間帯でまだ準備中のところが多く、観光客もまばら。でも松茸コーナーにはけっこう人が集まっています。前日に採った松茸が運ばれてきて沢山並び始めます。
襄陽産とその他の地域産はブースできちんと区別されていて、襄陽で採れた松茸は一つひとつに認定ラベルがついています。認定ラベルには番号が振られているのでごまかしはきかないんだそう。
松茸宝探しの時間が迫ってきました!遅れないように行ってきますね~♪
値段が一箱約6万4千円(2等級)と8万3千円(一等級)

値段が一箱約6万4千円(2等級)と8万3千円(一等級)

そばにいるだけでも松茸のいい香りが~ そばにいるだけでも松茸のいい香りが~
そばにいるだけでも松茸のいい香りが~ そばにいるだけでも松茸のいい香りが~

そばにいるだけでも松茸のいい香りが~


~~松茸山宝探し体験場~~

~~松茸山宝探し体験場~~

★★★目指すは宝の山★★★
「松茸宝探し体験」は事前にホームページから申し込みをした人だけが参加できるイベント。ゲームのような感覚で山の中に隠されている松茸を掘り起こすというもので、松茸狩りの疑似体験ができちゃいます。もしも純粋に松茸狩りを楽しみたいなら外国人限定の松茸狩り体験もありますョ。
お祭り会場から用意されたバスに乗って移動し、約10分ほどで目的地へ。松茸宝探し体験という専用の山で行われます。総勢100名のチャレンジャーが集結し、軍手と松茸を掘る専用の杖をもらって山の中に入っていきます。
ルールは、100個の松茸が土の中に隠されているので、一人1個限定で採ってくださいとのこと。採った松茸はお土産にできるんだそう。コーミィはりきっちゃいます!まだゲームが始まっていないのに、おばちゃんたちは勝手に探し始めてしまい、スタッフに怒られる羽目に^^;さすがおばちゃんパワー。
係の人の合図でよーいスタート!! 100人もの人がいっせいに松茸を探し始めました。
ロープの内側の斜面に100個もの松茸が隠されています! ロープの内側の斜面に100個もの松茸が隠されています!

ロープの内側の斜面に100個もの松茸が隠されています!

簡単に見つかるかと思っていましたが、意外と土の中に隠れている松茸って、土の色と同化してしまって見つからないものですね~周りで歓声が聞こえ出すと、少し焦りを覚えました^^;そのすぐ直後、「松茸見つけたよ~」と向こうの方から娘の声。そのあと続けて2個目も娘が見つけ出しました。コーミィ一家は3人分いただけるのですが、最後のもう1個を探すのに相当苦戦。スタッフに声をかけると木の周辺にあるよとアドバイスをもらい、さらに15分を要して3個目を無事ゲットできました!
これがゲットした松茸。ちゃんと認定ラベル付きョ^^同じ大きさぐらいのものが全部で3つです。一つ4万ウォンほどの価値があるそうで、参加費一人1万5千ウォンでこれがもらえちゃうなんて、なんて太っ腹♪
でもでも、ちょっと残念なお知らせが・・・来年度から松茸祭りの補助金が韓国政府からもらえなくなるとのことで、こういった盛大なイベントが来年も開催できるのかは分からないとのスタッフさんのお話。何とか来年も続けてほしいですね。頑張れヤンヤン!!

★★★松茸会場ではイベント盛りだくさん★★★
宝探し体験から戻って来ると、お祭り会場は沢山の観光客が。入口付近の看板にはスタンプラリーに参加するとプレゼントがもらえるとあり、スタンプラリーに参加しながらあちこちのブースを巡ることに。無料の試食コーナーも多くて腹ペコさんにはもってこい!試食をつまみながらその他の体験イベントに参加しました~♪
スタンプラリー参加でエコバックがもらえます!かわいいバックは後ほど^^ スタンプラリー参加でエコバックがもらえます!かわいいバックは後ほど^^

スタンプラリー参加でエコバックがもらえます!かわいいバックは後ほど^^

韓牛プルコギが無料! 韓牛プルコギが無料!

韓牛プルコギが無料!

梨やリンゴの無料試食 梨やリンゴの無料試食

梨やリンゴの無料試食

蜂蜜試食! 蜂蜜試食!

蜂蜜試食!

シイタケの試食。韓国ではごま油をつけてパクッ

シイタケの試食。韓国ではごま油をつけてパクッ

子供のクッキー作りも無料!

子供のクッキー作りも無料!

松茸バーガー(3千ウォン)を買うと、松茸シッケ(松茸入りお米のジュース)が無料! 松茸バーガー(3千ウォン)を買うと、松茸シッケ(松茸入りお米のジュース)が無料!

松茸バーガー(3千ウォン)を買うと、松茸シッケ(松茸入りお米のジュース)が無料!

松茸ボーリングでストライクを出すと景品ゲット!ちなみに景品は梨やキノコの詰め合わせなど 松茸ボーリングでストライクを出すと景品ゲット!ちなみに景品は梨やキノコの詰め合わせなど

松茸ボーリングでストライクを出すと景品ゲット!ちなみに景品は梨やキノコの詰め合わせなど

無料版画体験 無料版画体験

無料版画体験

子供のための無料工作! 子供のための無料工作!

子供のための無料工作!

様々なブースで無料のイベントを開催。中には有料のものもあります。スタンプラリーを終えて祭りの事務局に戻ると、こんなにかわいいエコトートバックをいただきました!生地がしっかりしているし絵柄がかわいい~♪ 娘よりもコーミィが喜んでしまいました^^

だいたいのブースを見終わりましたが試食だけではやっぱり物足りない。”セルフ焼肉コーナー”で牛肉を買って、さきほど宝探しで採ってきた松茸を一緒に焼いて食べる事にしました。

★★★セルフ焼肉コーナーで松茸&牛焼肉を食べ尽くす★★★
パックに入っている好きな部位のお肉を選び、松茸は近くの洗い場に持っていって洗います。キノコ類はあまり洗わないほうがいいといいますが、けっこう土や枯れ葉がついていたので洗って汚れを落としました。
野菜とサムジャンのタレは一人3千ウォンを支払って用意してもらいます。ご飯は外のブースで無料試食会をやっているとお店のおばちゃんに教えてもらい、炊きたてごはんをゲット。ごはんには刻んだ松茸が入っていておいしそう!海苔やキムチまでついてます。・・・ということで、すべての材料が揃いましたョ。それではいただきま~す♪
韓国ではよく見かける移動式バイキング

韓国ではよく見かける移動式バイキング


松茸はとっても香りがあり、生で食べても焼いてもどちらもおいしかったです^^一緒に味わった牛肉も地元の韓牛とのことで良心的な価格で安心していただきます。お店を出ると近くのブースで松茸茶の試飲会があり、ほっこりとあたたまりました。
そろそろ道が混みだすだろうと帰る支度をして駐車場に戻る途中、娘がバイキングに乗りたいとのこと。お客があまりいないのでおじさんがサービスでかなり長めに乗せてくれましたが、子供にはちょっと長すぎたよう・・・

★★★このあとソウルではなく春川(チュンチョン)へ!?★★★
左奥がチムジルバンで手前がタッカルビ屋さん

左奥がチムジルバンで手前がタッカルビ屋さん

スマホのアプリでは約3時間半でソウルに到着予定となっていたので、今出発すれば混まないだろうと、午後2時半に松茸祭りの会場を後にしました。アプリで示されていた道案内は高速を通らずひたすら国道を進み、春川ICから高速に乗るようにとの指示。確かに国道はすいていてスムーズに移動できました。ところが春川ICの近くまで来た辺りから大大大渋滞!!ソウルまではさらに3時間以上かかるとの予測でとなり、う~ん困った。このままソウルまでひたすら進むか、どこか別の場所に移動して時間をつぶすか・・・
そして主人が下した決断は「春川のチムジルバンで一夜を明かす」というもの。春川タッカルビを夕食にどう?という甘い言葉に誘われ、コーミィもついつい二つ返事でOK。ただその晩ソウルで花火大会があり行く気満々だったので、それがちょっと残念(;_;)

★★★春川まで来たらタッカルビを食すべき!★★★
チンジルバンを目指していくと周辺にはいくつか食堂が並んでいます。インターネットの口コミによるとチンジルバンの目の前にあるタッカルビ屋さんが地元の方に愛されているおいしいお店だとか。それはぜひ食べてみたい♪
お店の名前は「ヤッサチョン・タッカルビ」。サモニム(女社長さん)が頑固にお店を守り続けています。タッカルビはどこで食べても同じだと思ってましたが、こちらのお店のものはあんまり辛くなくて鶏肉が柔らかい!とっても食べやすくって好きな味でした。ポックンパッ(炒めご飯)2人前はお持ち帰りに。こちらのお店をブログに書かせてくださいとお願いすると「これ以上あんまり有名になりたくないのよ~。体がもたないわ~」と笑いながら何度も言われてしまいました^^;帰り際にも「お店が混み過ぎないようにお願いよ~」とのこと。書いちゃだめよとは言われなかったので紹介させていただきます^^
お店は常連さんでいっぱい

お店は常連さんでいっぱい

タッカルビはこんな丸テーブルに囲んで食べるんですョ

タッカルビはこんな丸テーブルに囲んで食べるんですョ

最初は野菜と味付けの鶏肉はばらばらですが・・・ 最初は野菜と味付けの鶏肉はばらばらですが・・・

最初は野菜と味付けの鶏肉はばらばらですが・・・

炒めていくとこんなにおいしそうに変身! 炒めていくとこんなにおいしそうに変身!

炒めていくとこんなにおいしそうに変身!

タッカルビ屋さんでお会計の間際、中国からの観光客に出会いました。若い女性二人は注文に戸惑っているようだったので中国語を短期間だけですが勉強したことがある主人を後押しして説明してもらおうとしましたが、結局主人の中国語レベルはあまりお役に立てず。しかし二人は英語を話すことが分かり、なんとか英語で会話。すると今夜同じチムジルバンに泊まるとのことが分かり、あとで会いましょう~と先にお店を出ました。

★★★チムジルバンで一夜を明かす!?★★★
チムジルバンは天井が高くて開放的な造りでした。女性は3階、男性は6階にお風呂場があり、4階と5階が休憩スペース。この日はソウルの花火大会とともに、仁川アジア大会の閉幕式が行われる日。お風呂からあがったらどちらかテレビで見れるかな~と期待してみましたが、現在大人気の週末ドラマにみんなが釘付け。期待していた番組は残念ながら見られませんでした。
でも先ほどタッカルビ屋さんで会った中国の女性二人がやってきて、休憩スペースでいろいろな話をしました。二人は学生さんだとばかり思ってたら会社勤めをしていて、さらに主人の仕事にも関連する業種だと分かり、話がさらに盛り上がりました。時計は夜中の12時をまわり、すでに寝ていた娘に寄り添いコーミィも横になります。主人と中国人の二人はまだまだ元気。
しかしながらフロアの明るさとにぎやかさにはちょっと眠れません。しかもとにかく暑い!主人もこの暑さは我慢できないかも・・・というので、他の休憩室はどんな感じか見てきてもらいましたが、やはりどこも暑く、子供たちが夜中までうるさい・・・^^;
最終的には主人もコーミィも我慢できず、彼女たちとさよならの挨拶をしてチムジルバンを出ることに。すでに渋滞は緩和していたので高速道路を使い、午前2時半ソウルの自宅に戻ってきました。
大広間では沢山の人がゴロ寝をしていたので、上のフロアから撮影 大広間では沢山の人がゴロ寝をしていたので、上のフロアから撮影

大広間では沢山の人がゴロ寝をしていたので、上のフロアから撮影


コーミィの江原道の旅、いかがでしたでしょうか?秋のこの時期にしか体験できない貴重な時間となりました。韓国にも今年振り替え休日制度ができたので、今後もっと連休が増えて沢山の観光客が地方に出向いてくれたらいいなと思います。そしてお祭りがもっと活性化しておもしろくなってくれることを祈りつつ、今回の旅を終了したいと思います^^ 以上、江原道と鳥取県が姉妹道県であることを初めて知ったソウルナビのコーミィがお伝えしました!

その他情報

お店のリンクを追加しました。<2014.10.20>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-10-13

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