みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「チャプチェ」パート1

コツを覚えてしまえばとっても簡単!韓国の家庭料理に挑戦!

みなさん、こんにちは。
韓国料理、楽しく作ってますか?そろそろレパートリーも増えてきたころでしょう。
子供の頃、「便秘だよ~」言うと、笑いながらチャッチェ(チャプチェ)を作ってくれた祖母。 早く食べたくて食べたくて、祖母の足にまとわりつき調理の邪魔をしたほど私はチャッチェが大好きでした。
祖母の手から色鮮やかなチャッチェが皿に盛られると、子供ながらに感動したものです。
チャッチェの麺は、韓国ではタンミョンと呼ばれています。
芋のでんぷんから出来ているので伸びがよく、甘味があり、食物繊維がたっぷり。
韓国では、長いものは長生きすると言われ、麺類は縁起のいい食べ物となっています。
そのなかでもチャッチェはお祝いの席には欠かせない1品なんです。 それぞれの野菜を一つ一つ丁寧に炒め、最後にタンミョンとあわせます。
素材の味を生かしながら、手でよく合え作っていくんです。
ちょっと面倒と思うかもしれませんが、コツを覚えてしまえばとっても簡単!

しかし、ごま油をたっぷり使うチャッチェは、おいしいごま油で作ることが上手に作るポイントなんです。私は、ごま油に香りのいいエゴマ油を混ぜて使っています。両方の味・香りがミックスされておいしいチャッチェが出来るんですよ。自分へのご褒美として、お値段ちょっと高めのおいしいごま油を1本買ってみてはいかがでしょうか?

さて今回は、韓国春雨とお肉、野菜をたっぷり使った韓国の伝統的な家庭料理のひとつ、 「チャッチェ」を作りましょう~。
材料

韓国春雨100g
しいたけ2個
にんじん5cm分
ニラ4分の1束
たまねぎ4分の1個
牛挽肉100g(タレ しょうゆ大1、砂糖小2、ごま油小1、すりゴマ、すりにんにく少々)
作り方

1. たまねぎは薄くスライス。ごま油小1、塩少々入れて軽く炒める。
2.  ニラは5cm長さにカット。ごま油小1、塩少々入れて軽く炒める。
3. にんじんは千切りにカット。ごま油小1、塩少々入れて軽く炒める。
4. しいたけは薄くスライス。ごま油小1で炒め、塩・砂糖・しょうゆ少々で味付け。
5. 挽肉はタレでもみこみ、味をしみこませたらフライパンで炒める。
6. 1.-5.の野菜を全てボウルに入れる。
7. 春雨はたっぷりのお湯でゆでて水気をよく切る。
8. ボウルに入れはさみで食べやすくカット。しょうゆ、砂糖、ごま油各小1ずつを入れ、手でよく合える。
9. 6に全ての材料を入れ、塩、コショウ、白ゴマ各適量入れてよく手で合える。
10. あれば錦糸玉子や松の実を飾りつけたら出来上がり。
ん~、香りのいいおいしいチャッチェができたでしょ。早く食べたい!! 野菜は素材の味を引き立たせるためにも、必ず一つ一つ別に炒めてくださいね。 野菜は、ピーマン・たけのこなど冷蔵庫の余り野菜を上手に使って。 彩を考えて野菜を選ぶのがポイントです。
ちょっとアレンジ!

○チャッチェ春巻き
春巻きの皮にチャッチェを巻いて油で揚げてみて。 ビールのおつまみにもお弁当にもぴったりの1品ができますよ。 巻き終わりには、水溶き小麦粉をつけてね。
いかがでしたか?
面倒がらずにがんばって作ってみてね。
さて、来月は暑い夏を吹き飛ばせ!ということでサムゲタンレシピを紹介します。 夏バテにも美容にもいいですよ。
では、また来月。ド・マンナヨ!

関連タグ:チャプチェ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-07-11

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