みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「コンナムルキムチパッ」

キムチを使ったお手軽レシピ、パート8!炊飯器で簡単に作れる「コンナムルキムチパッ」に挑戦!

皆さん、こんにちは。キムチを使ったお手軽レシピ!今日はコンナムルキムチパッを作りたいと思います! ん!?聞きなれない名前だな~。と思っている人が多いでしょう。コンナムルとは豆もやしのこと。

日本では豆のないもやしを使って料理することが多いんですが、韓国では豆もやしのほうが人気。ナムルにしたり、スープやご飯などに入れて楽しむんですよ。 市場などで大量に袋に入って売っているのを1度は見かけたことがあるのではないでしょうか?

もちろん、我が家でも普通のもやしよりも豆もやしを使った料理が多いんです。 しかし日本だと豆もやしは高いですよね。でも豆には栄養素がたっぷり。 いつもじゃなくてもいいので、たまに豆もやしを使って調理してみてはいかがでしょうか?

話は戻りますが、今日作るのは炊飯器で手軽に作れてとっても美味しいの。韓国の家庭料理でもあるコンナムルキムチパッは炒めたお肉とキムチ、豆もやしを入れてそのまま炊いたもの。お好みでヤンニョム(味付けタレ)をかけていただきます。

では、お腹も空いてきた。さっそく作ってみましょう~。
材料
豆もやし3分の1袋
キムチ80g
お米2合
豚肉100g
焼肉のタレ大2
作り方
1.お米は洗って30分ほど水に浸しておく。

1.お米は洗って30分ほど水に浸しておく。

2.豆もやしはひげを取ってよく洗う。

2.豆もやしはひげを取ってよく洗う。

3.豚肉は千切りにしておく。

3.豚肉は千切りにしておく。

4.キムチは汁気を切って細かく切る。

4.キムチは汁気を切って細かく切る。

5.小1の油を引いて、フライパンで肉を焼く。

5.小1の油を引いて、フライパンで肉を焼く。

6.焼肉のタレを入れ、よく炒める。たっぷり塩・胡椒する。

6.焼肉のタレを入れ、よく炒める。たっぷり塩・胡椒する。

7.炊飯器の水は50ccほど印から捨てておく。

7.炊飯器の水は50ccほど印から捨てておく。

8.(7)に(6)の肉を汁ごと入れる。

8.(7)に(6)の肉を汁ごと入れる。

9.キムチもフライパンで炒め、たっぷり塩・胡椒する。

9.キムチもフライパンで炒め、たっぷり塩・胡椒する。

10.炒めたキムチも炊飯器に入れる。

10.炒めたキムチも炊飯器に入れる。

11.豆もやしを上に乗せる。

11.豆もやしを上に乗せる。

12.決して混ぜないように、豆もやしは乗せるだけ。

12.決して混ぜないように、豆もやしは乗せるだけ。

美味しく作るポイントは3つ。
◆ヒゲ根は臭みの原因。面倒くさがらずに切っておこう。
◆塩・胡椒はしっかり振っておくこと。
◆決して、お肉・キムチを入れてもお米と混ぜないこと。水分よりも上にお米が出てしまうとそのお米だけ硬くなってしまいます。
さて、ここまで準備が出来たら炊飯器にセット!約40分後においしいコンナムルキムチパッの出来上がりです。

待っている間に片付け物をしたり、テレビを見たり。ゆっくり時間を過ごせます。なんてラクチンなんでしょう!
タレを準備しよう!
自分好みの味に調節するために欠かせないヤンニョム。しょうゆ大2、長ネギみじん切り少々、おろしニンニク、すりゴマ、ごま油少々を混ぜて置いてくださいね。食べるときにこれをかけながら食べると、ん~、これまたウマイ!
さて、「ピー!ピー!ピー!」とキッチンで聞こえたら、出来上がり。時間があればここからまた30分ほど蒸らしておくと、余分な水分が抜けてもっと美味しくなりますよ~。
蓋を開けると、豆もやしのいい香りが・・。

蓋を開けると、豆もやしのいい香りが・・。

しゃもじで全体をよく混ぜてください。

しゃもじで全体をよく混ぜてください。

出来ました~。こういった土鍋に入れ替えても見た目がキレイですよね。炊飯器で炊いてもいいけど、土鍋で炊けばおこげが付いて香ばしくもっともっと美味しくなるんですよ。 あ~、お腹が減ってきた。
お茶碗によそったら、ヤンニョムをちょっとかけて「いただきま~す!」
ちょっとアレンジ!
<コンナムルキムチポックンパッ>
我が家でもよく作るのが、余ったコンナムルキムチパッをチャーハンに。 まず、ごま油で卵を炒めてご飯を入れてよく炒めます。ここでおこげが付くように押すように炒めても美味しくなりますよ。最後に塩、胡椒で味を調えて。 最後にきざみ海苔をたっぷりかけてね。
さて今回のコンナムルキムチパッはいかがでしたか? 簡単に作れるので忙しい日の晩御飯にぴったりですよ。我が家では今の季節、最後の蒸らしに牡蠣や銀杏、きのこを入れて楽しんでいます。 来月もお手軽キムチレシピを紹介します。お楽しみに! では、ド マンナヨ~。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-11-30

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