釜山から茂朱(ムジュ)リゾートへ行って来ました!

冬はスキー場!夏は蛍!と「夏の香り」の撮影地として有名な茂朱リゾートへ行ってまいりました!

アンニョンハセヨ、プサンナビのさっちゃんです。お天気もよく、どっかに出かけたくなる季節がやってきましたよね~?!さっちゃんもせっかくだからどこかに~と思っていたとき、お友達夫婦に「蛍を見に行かない?」と誘われ、晴れた週末を利用して、その蛍が見られるという茂朱リゾートへ行ってきました。茂朱リゾートってどこ?という方のために、茂朱リゾートは釜山から一番近いスキー場がある場所で、車で約3時間ほどの全羅北道にあります。ここは冬はスキー場として、夏は渓谷や蛍などで楽しむリゾートの街として韓国人に知られている場所なんですヨ!ということで、早速、茂朱リゾートを詳しく見ていくことにしましょう。
ムジュへのアクセス
さっちゃん一向は車でムジュまで行きましたが、旅行者や留学生も気軽に行けるバスなどの交通手段でもアクセスできます。釜山からまっすぐ一本ではなく、途中、大邱(デグ)で乗り換え、ムジュまで約4時間弱。冬のスキーシーズンになると高速バスではなく、旅行会社が企画しているスキーツアーのバスに乗っていくことも可能ですよ。
ヨーロッパチックな街並み
スキー場のすぐ脇にある茂朱リゾートは、どこかヨーロッパの国の街並みを真似て作られたようなオシャレな雰囲気で、スキーのできない季節に来ても十分楽しめるような感じ。もちろん、スキーのリフトを利用して夏でも山の上まで行けるようにもなっていましたよ。また、オシャレなレストランやカフェもたくさんあり、デートコースとして利用できそう♪
水道の蛇口がこんな感じに凝っていたり!!
ナビ、実はドラマを見てないから「ピン」と来なかったんですが、こちらのリゾート内にあるPallaというカフェは、日本でも大ヒットをした「夏の香り(ヨルムヒャンギ)」の撮影に使われたところなんだそうです。お店の人に伺うと、日本からのお客さんもかなり増えているんだとかで、スタッフの方は片言の日本語をお話になっていましたヨ!
店内の3階に当る場所が、ソン・スンホンがプロポーズしたというお部屋。こちらは、普通に営業しているカフェの中にあるので、写真だけ取らせて・・・ということは無理なようで、何かを注文して3階に上がり、撮影が許可される、という仕組みになっているみたいでした。さっちゃんも、とりあえず、カフェでコーヒーを買い、その撮影された3階のプロポーズ部屋へ行ってみると、なんと天井が全て造花で埋め尽くされ、ドラマ撮影時にとられたスナップ写真も公開してましたよ!!
撮影されたお部屋がこちら!

毎年開催される蛍祭り!
スキー場のある場所から車で10分ほどのところに、ムジュのいわゆるダウンタウンがあります。今回、さっちゃんが行った時期は、ちょうど蛍祭りの開催期間の真っ最中ということで、街はたくさんの観光客で賑わっていました。こちらは韓国で唯一、蛍が天然記念物として指定された街で、韓国内でもかなり有名な蛍スポット。ちょうど10年ほど前から、毎年6月ごろに蛍祭りを10日間開催しているんだそうです。お祭り期間中は、観光案内所に日本の方が待機しているだけでなく、蛍祭りのパンフレットも日本語があり、また、そのHPも日本語バージョンがあるので、韓国語がちょっと不安?!という方でも気軽に観光できる環境になっていますよ。また、この期間中は、茂朱リゾートにあるコンドミニアム、ホテルが通常よりも安く泊まれるように設定してあるのも観光客には嬉しいですよね^^
蛍見学をするだけでなく、お祭り期間中は出店が出たり、パフォーマンスやサーカス、喉自慢大会などなど日ごとに様々なイベントも開催されるので、きれいな蛍を見た後は、出店で美味しいものを食べ、韓国文化を垣間見れるイベントに参加してみるなんてコースも面白い旅になりそうですよね!?
<蛍見学の詳細>
蛍はムジュの街中で見られるわけではなく、街の中心地からシャトルバスに乗って約30分ほど山の方へ行った場所。このシャトルバスに乗るためには、1人5,000ウォンを払い指定のバスに乗車するようになっているので、事前にチケットを購入しておきましょう。

開催日程: 毎年6月ごろ(2006年は6/2~6/11まで)
HP: www.firefly.or.kr(日本語あり)

肝心の蛍は撮影禁止ということで写真に収めてくることはできなかったんですが、日本の蛍よりも光が強いなーというのが感想でした。1匹でもとても光が強く、遠くにいてもしっかり見えましたよ^^今年は、もうお祭りが終わってしまいましたが、来年、是非勧告に住んでいる日本人の方行かれてみてはいかがですか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-06-16

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