韓国でスキー場に行ってみよう!

韓国のスキー場ってどんな感じ?スキーやスノーボードだけじゃなくスパやプールなどのリゾート系も充実!

こんにちは、ナビです。日本と同じように春・夏・秋・冬と季節がしっかりと分かれている韓国。その季節やシーズンに合わせたレジャーも日本と同じようなものが多くあります。今日は冬の季節にできるウィンタースポーツについて、韓国のスキー場やスキー事情、スノーボード事情について紹介したいと思います。韓国も2018年の冬季オリンピック開催も決まり、ウィンタースポーツについて、かなり力を入れ始めています。それに合わせて韓国国内にあるスキー場のレベルも上がりつつあり、スキー&スノーボード人口も増え続けています。またスキー場はドラマの撮影地にもよく使用されているので、その撮影地に行ってみたぁ~い!という方も多いはず!それでは、白銀世界の韓国のスキー場へ行ってみましょう~^^

韓国のスキー場ってどんな感じ?


韓国のスキー場はやはり雪が多く降って寒いエリアに集中しています。江原道(カンウォンド)は山も多く雪もたくさん降るため雪質もよく、レベルが高いコースを備えている本格的なスキー場が多い感じ。またソウル近郊の京畿道(キョンギド)は小規模ながらプールやスパ、温泉などのウィンタースポーツ以外の施設が一緒になったレジャーリゾートが多くあります。また釜山近郊にも小さいながら釜山から日帰りで行けるスキー場がオープンするなど、ウィンタースポーツブームに乗って、スキーやスノーボード熱が高まりつつあります。

韓国のスキーって?日本との違いは?


韓国と日本のスキー場との違いは?

日本と比べると標高の高い山が少ないので雪質が全体的に良くなく、スキー場の数も多くないのでリフトに乗るまでの時間がとっても長く寒い!ゲレンデが狭いので危ない人工雪のスキー場も多く、アイスバーンコースも多いといわれています。しかし、冬のスポーツを楽しむのに十分なスキー場もそろっているので、実際に行って確かめてくださいね!また、日本人観光客はそれほど来ないけれど、最近は中国人やアジア系の観光客がスキーを楽しむために韓国を訪れることも多いとか。
コースの脇には雪がない・・・というときも。

コースの脇には雪がない・・・というときも。

ゲレンデには人がいっぱい

ゲレンデには人がいっぱい

待っても待ってもリフトに乗れないほど大混雑。

待っても待ってもリフトに乗れないほど大混雑。


韓国のスキーシーズンはいつ?

ほぼ日本と同じ季節に、日本のスキー場と変わらない時期がシーズン。スキー場によって若干違いはありますが、だいたい11月末から3月くらいまでがオンシーズンです。
韓国ではスノーボーダーとスキープレイヤー、どっちが多い?

韓国でもスノーボードを楽しむ人が年々増えてはきていますが、絶対数でいえばやはりスキーを楽しむ方のほうが多いような気が。ボーダー専用のコースなどもまだまだ少ないので、韓国でウィンタースポーツを楽しむならスキーがオススメかも!
韓国では子供もスキーを楽しめるの?

韓国では日本よりも子供の方がスキーやボードを楽しむ傾向にあるよう。お母さんがゲレンデの下で見守る中、子供が講習を受けている姿をかなり見かけます。家族で楽しむというよりは子供に経験させる~という教育熱の表れなのかも?!
韓国のスキー場にはレスキュースタッフが常駐しているの?

韓国のスキー場には、日本よりもしかして多い?と感じるほど目立つおそろいのウエアを着て、レスキュースタッフがスキー場の各所にいます。事故などが起きたらすぐにスノーバイクで駆けつけてくれますよ。

韓国でスキーにトライ!


行きたいスキー場を選びましょう!でも、あっちもいいけれど、こっちのスキー場もステキかも♪ なんて悩んでしまいますよね?
韓国のスキー場リストはこちら。参考にしてくださいね!

実際にスキー場に行ってみよう!

次は実際にスキー場でスキーをするまでを順序追って紹介していきましょう。
1.スキー場へ行く!

各スキー場ではシーズン中は、料のシャトルバスがソウルや釜山市内から運行しています。事前予約も必要なところが多いのでHPなどでチェックしましょう。また各バス会社も直行便を運行しています。また車を持つ在韓日本人は自家用車でアクセスするのもオススメです。
2.スキー用品などをレンタルする!
スキー板やウエアなどのレンタルは日本よりもだいぶ安めの金額で可能。わざわざ日本から持ってくるのは大変だからスキー場でレンタルしたり、スキー場周辺のレンタルショップで借りるのがいいでしょう。レンタルの目安ですが、スキー場周辺のレンタルショップの場合だとウエアやスキー板、ボードは1日各1~2万ウォン前後。借りた場所に返す手間はかかりますが、安さを求めるならレンタルショップがいいでしょう。スキー場でレンタルする場合には周辺のレンタルショップの倍近い値段設定。でも価格は高いけど、スキーをする直前に借りられて終わったらその場ですぐにリターン可能というメリットあり。ちなみに、どちらのレンタルショップも手袋とゴーグル、帽子はレンタルに含まれていません。ショップでも販売していますが、こちらは小物なので日本から持参してもいいかも。
スキー場のレンタルがこちら。ゲレンデのすぐお隣 スキー場のレンタルがこちら。ゲレンデのすぐお隣 スキー場のレンタルがこちら。ゲレンデのすぐお隣

スキー場のレンタルがこちら。ゲレンデのすぐお隣

こちらがスキー場周辺のレンタルショップ。 こちらがスキー場周辺のレンタルショップ。 こちらがスキー場周辺のレンタルショップ。

こちらがスキー場周辺のレンタルショップ。

※レンタルする際には身長と靴のサイズを申告します。また、レンタル終了時まで身分証明するものを預けるショップも多いので、パスポートのコピーなどを準備していきましょう。在韓日本人は外国人登録証でも可能です。

3.リフト券を購入する!
スキーをするにはリフト券が必要です。スキー場の入口にあるチケットセンターでリフト券を購入しましょう。リフト券の種類は1回券、午前券、1日券、ナイター券などと区切って販売するスキー場や1時間、3時間、5時間など時間ごとにリフト券を販売するスキー場もあるなど、スキー場によってそれおぞれ異なるので要注意。事前にスキー場のホームページで確認してもよし、チケットセンターに書かれている料金表を参考にしても良いでしょう(ただしハングルのみが多い)。最近は電子認識式のリフト券が多く、リフトに乗る直前のゲートをくぐるとき「ピッ!」という音を立ててリフトが反応します。ただ、リフト券は日本に比べるとやや高め。リフト待ちの時間も長いし、かなり割高に感じられるかも。
こちらは中級コースのリフト、かなり並びます。

こちらは中級コースのリフト、かなり並びます。

建物を抜けるとゲレンデ

建物を抜けるとゲレンデ

リフト券はこんな感じ

リフト券はこんな感じ

4.いざ白銀の世界でスキーを楽しむ!
ウエア、板、リフト券とすべて揃った後はウィンタースポーツを楽しむだけ!スキー場は日本と同じように初級、中級、上級、最上級というコースに分かれています。最初は肩慣らしに初級からトライ^^ スキー人口が増え続けている韓国ですが、初級、中級コースは人が多いので、ある程度滑れてリフトに並ぶのが嫌・・・という方は上級コースを滑ってみるといいかも!人も多くなく、まさに白銀の世界を独り占めすることができちゃいます。
吹雪くことも!

吹雪くことも!

ゴンドラからの眺めは最高!

ゴンドラからの眺めは最高!

実力に合わせてコース選び!

実力に合わせてコース選び!

ナイターですべる人も韓国はかなり多いのが特徴。すっごく寒いんですが・・・。 ナイターですべる人も韓国はかなり多いのが特徴。すっごく寒いんですが・・・。 ナイターですべる人も韓国はかなり多いのが特徴。すっごく寒いんですが・・・。

ナイターですべる人も韓国はかなり多いのが特徴。すっごく寒いんですが・・・。

お腹が空いたらゲレンデのフードコート


スキーをするとかなりお腹が空くもの!また滑っていたら寒くってちょっと休憩なんてときに利用したいのがゲレンデすぐ脇やチケットセンター近くなどに位置するゲレンデのフードコート。スキーやボードの板をレストランのすぐ目の前に置く場所があったり(鍵付の有料がオススメ)とかなり便利。メニューはスキー場によって違いますが、ホットドックやハンバーガーからトッポキやオデン、ビビンパッなど韓国料理のお店も。最近ではオシャレにホットワインを販売するお店も♪
寒くない日はゲレンデを見ながら食べても♪

寒くない日はゲレンデを見ながら食べても♪

室内で温まって充電!

室内で温まって充電!

板を保管する場所はこんな感じ。

板を保管する場所はこんな感じ。

スキー以外でも楽しめるのが韓国のスキー場!


スキー場しかないところもありますが、韓国のほとんどのスキー場はマルチリゾートとしてスキー場以外にプールや温泉施設、スパ施設なども兼ね備えています。1日中滑った後に温泉に入って体を温めたり、宿泊して次の日は室内プールで過ごすなど、リゾートを楽しむ遊ぶスタイルもできちゃいます。

ドラマの撮影地はどこ?

ドラマの撮影地として使用される頻度の高いスキー場。どのドラマはどのスキー場?せっかく行くなら、ドラマの撮影地に行ってみたい♪という方も多いはず。
竜平リゾートは、「冬のソナタ」

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茂朱リゾートは「夏の香り」

茂朱リゾートは「夏の香り」

普光フェニックスパークは「秋の童話」

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いかがでしたか?旅行で冬に韓国を訪れて、スキー場に行ってみたい!という方も少なからずいらっしゃるはず!韓国のスキー場で冬の世界を体験してみるのも良い思い出になるかも。。ただ韓国のスキー場、日本よりもかなり混雑するので、できれば平日に行かれることをオススメします。以上、韓国でスキーをトライしたい方が参考になるにように、韓国のゲレンデからスキー好きのナビがお届けしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-01-31

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