写真で見る旧正月のソウル!【2005年】

いつもエネルギッシュなソウルの街が静まる日、“旧正月”の様子は?!

こんにちは!ソウルナビです。旧正月の連休は暦上、昨日でおしまい!会社によってはまだ連休のところもあるそうですが、ナビオフィスは今日から「新年」初出勤!チュソッ(秋夕:旧盆)と共に1年でもっとも大きな行事である旧正月も無事終わりました。地元の人にとっては食事の準備から帰省ラッシュに茶礼にイベントや遊園地に出掛けたりととってもハードな3日間だったと思いますが、久しぶりに一家勢ぞろい!トックッ(お正月に食べるお餅のスープ)や料理を食べながら話も弾んだのではないかと思います。さて、そんな旧正月のソウルの様子、写真に収めてきましたので皆さんご覧下さい~!

2005年2月9日(旧正月当日)

~市庁~
午後3時頃、ソウル広場のイベントをのぞきにちょっと寄って見ました。家族でいろんな韓国の伝統遊びを楽しんだり、舞台の上の"のど自慢大会?!"に出場してお母さんが頑張っていたり。そして、芝生の向こうにあるスケートリンクも大賑わい!ちなみに市庁前のこのスケートリンクは2月の28日まで延長開放されるそうですよ~。
~明洞~
ほとんどのお店が閉まる旧正月も!8割ほどのお店がオープンしているソウル中心部1番の賑やかな街。ナビは午後4時頃に行ってみたのですが、メインストリートの露店もいつも通り!とは言わないまでも、ずらり~っと"ホットッ"や"五目バー"、"トッポッキ"などの屋台あり、タレントグッズやファッショングッズの露店もありましたョ~。
~ウニョン宮~
仁寺洞からも近く、徳寿宮や景福宮などの元王宮よりこぢんまりとしたウニョン宮。日頃は静かな古宮も旧正月のこの日は入場料が無料になり、昼過ぎにはたくさんの人が訪れていました。「民俗遊びひろば」では子供だけでなく、大人たちも昔の遊びにずいぶん熱くなる姿も。また民謡劇場では開始時間が待ちきれずステージ前で踊り出すおじさんも。
願い事を書いてぶら下げる、日本でいう絵馬。「ダイエット成功」「もうけたい」「家族の健康」「お年玉ほしい」「南北統一」「必ず行こう!海兵隊」などさまざま願いがぶらさがっていました。
ポクチュモニ・ナヌギといって、福と書かれたピンクの小袋を配るイベント。大人気ですぐ長蛇の列ができてました。
~仁寺洞~
去年(2004年)は寒波で誰もいなかった仁寺洞。今年は比較的暖かかったこともあり、 昼過ぎにはたくさんの人でにぎわっていました。去年よりお店もあいていたような気がします。
~東大門市場~
2/9はプレヤタウンをのぞきほぼ閉店、ゴーストタウンと化した東大門にはビルの前に露店がたくさん並んでいました。またいつもより東南アジア系やアラブ系の外国人の姿をたくさん見かけた気がします。
~南大門市場~
ビルはほぼお休みながら、大通り沿いにはお土産屋さんなどがオープン。屋台もたくさんでてました。

2005年2月10日(旧正月連休の最終日)

~ロッテワールド~
旧正月の期間、ロッテワールドをはじめソウルランド、エバーランドなどの遊園地ではいろんなイベントが行われました。ロッテワールドの様子をのぞいてみると、人が多かったですね~。家族連れやカップルなど久しぶりの休暇で家族水入らず、とっても楽しそうでした。旧正月の特別イベントとして、伝統遊び体験や伝統民俗パレードなどもやっていて、さらにお祭りムードが一段と高まってましたョ~。
~奬忠体育館~
2月9日から11日まで、旧正月シルム大会が行われ、この日は中日。アジョッシたちが熱い熱い声援を送っていました。
いかかでしたか?いつもいつもエネルギッシュ、わっさわさ、わいわいにぎやかなソウルの街も、この旧正月ばかりはとっても街が静かになる日。市場やお店もほぼ休み、でもふだんはなかなか会えない家族がひとつの場所に集まる、貴重な日でもあるんですよね。観光客にとってはお店がやっていなかったり活気がなかったりとちょっと寂しいけれど、イベントも盛りだくさん!いつもと違~うソウルの雰囲気を味わえますョ!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-02-11

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