こだわり夫婦は好みのコースをセレクト！グルメ、観光、エステ、ショッピングもしっかり盛り込んだ、２泊３日のソウル旅！
こんにちは！ソウルナビです。ナビの両親も最近はよく夫婦で旅行に行きますが、子供たちも独立して手が離れ、時間的に余裕ができた頃、夫婦でのんびり旅行に行くのもいいですよね。そこで旅行慣れている方はもちろん、今回はじめて夫婦旅行という方も行きやすい、日本から飛行機で約２時間の韓国・ソウル旅行を計画してみてはいかがでしょうか？移動の疲れも少ないし、グルメ・エステ・ショッピング・遺跡巡り･･･といろいろ盛り込んでのんびり（？）２泊３日、ソウルを楽しんでしまいましょう！ではさっそく、ナビオススメ！フルムーン夫婦ソウル旅２泊３日へ出発～！
＜今回の予定＞
1日目
【１２：００仁川国際空港到着】→（KALリムジンNO.１で移動）→【１３：３０ホテル到着（一休み）】→【１４：００仁寺洞散策（お土産ショッピング、伝統茶店・カフェで一休み）】→【１６：１５宗廟（世界文化遺産）見学】→【１７：３０ディナー（豚焼肉）→【１９：００伝統公演】→【２０：３０屋台で一杯】
２日目
【７：００朝食（あわび粥）】→【８：００（午前ツアーに参加：ドラマツアー or 板門店ツアー or 個人で観光）】→【１３：００～１４：００ランチ(参鶏湯)】→【１５：００梨泰院で革オーダー】→【１６：１５マッサージ】→【１８：００（韓国料理作り体験＋家庭定食）or（韓定食+シティーツアーバス・夜景コース）】→【清渓川散策・お酒一杯】
３日目
【８：００朝食（干し鱈のスープ／豆もやしのクッパッ）】→【９：００買い物（ロッテデパ地下、ロッテマート、免税店）】→【１２：００時間があったらランチ→仁川国際空港へ】
1日目
１２：００仁川国際空港到着
仁川国際空港に到着したら、まずは空港バス（KALリムジンNO.１）に乗ってホテルへ。今回は市内中心部の観光やショッピングに出やすい位置にあり、それでいてゆっくりできるホテルということで、ソウルプラザホテルにしてみました。こちらは｢冬のソナタ｣のロケ地でもあるので、｢冬ソナ｣ファンのお母さんにはうれしいセレクトかも。また歴史遺跡や明洞の繁華街にも徒歩で行けるので、明日からの観光に便利。部屋で荷物を置いて一休みすると、時間はもおう午後１時半ほど。
☆その他、周辺にあるホテルも値段や設備、ロケーションなどにも合わせてチェックしてみてくださいね。
１４：００仁寺洞散策（お土産ショッピング、印鑑づくり、書道道具、韓紙工芸） まずはホテルのお部屋で一休みしてから、ソウルの伝統通りとして知られる仁寺洞に行ってみましょう。ここは長さ７００ｍほどの通りに伝統工芸・伝統土産店や伝統茶屋、韓定食屋さんがずらりと並んでいるところ。ナビのオススメ土産は、原色づかいの韓国的な小物や韓紙工芸品、手彫りの印鑑のほか、書道や小筆をやっている方は書道用品なんかも安くて良いモノがありますよ。
ティータイム（伝統茶＋お餅など）
歩いて見てまわったので、ちょっと一休み。せっかくなので、伝統茶を飲みに行きましょう。伝統茶のお店がたくさんある中で、緑茶専門店や和菓子を思わせる伝統餅がいただけるトッカペ（お餅カフェ）もいいし、日韓カップルのお店でのんびり話に花を咲かせるのもまたいいかも。
※仁寺洞の伝統茶屋＆カフェ：
トッカペ（お餅カフェ）：｢チルシル｣／ギャラリー内のカフェ：｢耕仁美術館伝統茶院｣／日韓カップルの癒しカフェ：｢イバドム｣、｢舎廊房｣／緑茶専門店：｢アルダウン茶博物館｣
１５：３０世界文化遺産見学（宗廟）
のんびりお茶を飲みながら一休みしたら、世界文化遺産を見学に行きましょう。場所は仁寺洞のメイン通りから徒歩１０分ほどのところにある宗廟（チョンミョ）です。ここは李朝時代の歴代王と王妃、のちに称号を贈られた王と王妃、功臣の位牌を祀った祀堂。豪華な建物はありませんが、奥ゆかしく神聖な雰囲気が漂っています。定休日の火曜日は避けて訪れてくださいね。また、仁寺洞からタクシーでの移動は、距離が近いのでむずかしいかもしれません。歩きに自信のない方は仁寺洞から徒歩３分のところにある雲峴宮（ウニョングン）はいかがでしょうか？こちらは、高宗（コジョン；李朝第２６代王）の父、興宣大院君（フンソンテウォングン；１８２０～１８９８）の私邸で、高宗が生まれて王位に就く１２歳までを過ごした場所です。
１７：００ディナー（豚焼肉：オーギョッサル／テジカルビ／豚トロ／牛焼肉）
飛行機の中ではビール＆おつまみだけやったよ、なんていうお父さんや、機内食は口に合わなくて･･･なんていうお母さん、さっきお茶とお菓子しか食べてないのでそろそろお腹が空きましたよね。この辺で早めのディナーにしましょう。1日目はやっぱり肉料理。好みもいろいろあると思うのですが、牛は高いので、豚焼肉の地元の有名店をメインにピックアップしてみました。
※豚焼肉専門店：
／地元のサラリーマン御用達！お手ごろな石板焼きのオーギョッサル（豚の５枚肉）｢パッサンモリ｣（鍾路）／サムギョッサルとキムチ料理専門店「三金」（明洞）／豚トロ＆テンジャンチゲのうまい店｢ゴリラ｣（市庁・光化門）／少し離れているけれど、安くておいしいテジカルビ｢マポ・チンチャ・チェデポ｣（麻浦）／焼肉メニューから食事メニューまでいろいろ｢ナドヒャン｣（明洞）／やっぱり牛という方には：プルコギ＋平譲式冷麺の老舗＆高級店｢ウレオク｣／地元＆観光客も多い牛焼肉のお店。｢景福宮｣
１９：００伝統公演鑑賞
今日は伝統モノ続きなので、ついでにもう一つ！ １日目の観光スポットの〆として伝統公演鑑賞を入れてみました。鮮やかな衣装に身を包んだ美しい踊りや韓国伝統の打楽リズムを体感！1年中楽しめる常設公演として一番早い公演は１９時から。また貞洞劇場は時期によって時間が違うのでご注意下さい。
２１：００（２２：１５）地元の人に混じって一杯！
夫婦水入らず、食後の一杯！初日の晩は、地元の雰囲気を楽しみながら屋台で一杯！というのも韓国らしくて面白いですよ。よくドラマにも出てくる､あの屋台体験をしてみましょう。おかずは１品１～２万ウォン。お酒は４０００ウォン前後。ビギナーの方はこの値段を目安にして行ってみて下さいね。今回はホテルから一番近い南大門市場に行ってみましょう。こちらは夜１１時ぐらいで撤退してしまうのでご注意を～。さて、明日も早いので、イイ感じでほろ酔い加減になったところでホテルへ。タクシ−の運転手さんに行き先をつげるときは「プラジャホテル ロ カジュセヨ」と。
２日目
７：００朝食（お粥） ２日目の朝食は、疲れた胃にやさしい定番朝食メニューあわび粥。ごま油の香りが利いた、韓国ならではのお粥に挑戦してみましょう！食べてみると、意外にお腹いっぱいなりますが、消化も早いから大丈夫。お店はホテルから徒歩で行けるお粥専門店｢ソゴンチュッチッ ｣へ。
８：００午前ツアーに参加
個人で行くとやはり行きたいところはたくさんあっても、地下鉄やタクシーなどのアクセスを考えると大変かな･･･と諦めてしまいがち。そんなときはホテルの送迎はもちろん、ポイントを抑えた観光地に日本語ガイドさんが案内してくれるツアーに参加してみるのもひとつの手。
セレクト1. ドラマロケ地・半日ツアー 今回はお母さん、そしてお父さんも見ていた（だろう）チャングムツアーに午前ツアーで行ってくることに。中でもプラザホテルにピックアップ！というありがたいツアー「ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」半日ツアー（午前）」をセレクトしてみました。時間は8:00～12:30 。少し早めに終わるタイプです。
セレクト2. ドラマロケ地以外のツアーまたは個人で観光地巡り！
2人ともドラマに特に興味がない！というのであれば、午前中で行ってこられるDMZツアーも魅力。また市内観光をしたいというのであれば、ホテルも近いし、ツアーに参加せずに個人で行ってもいいかもれません。スケジュールはこんな感じで一度に周ってみることも。徳寿宮（ホテルから徒歩１分）→三清閣（光化門の教保文庫前から無料シャトルバスあり）→景福宮（国立民俗博物館）（三清閣のシャトルバスで帰りはここ景福宮で下車も可）。
１３：００～１４：００ランチ(参鶏湯)
体の中から活力を！２日目のお昼はヘルシーで栄養満点の｢参鶏湯｣にしてみました。辛くないシンプルなスープで、お腹にもち米や漢方などが詰まった柔らかい鶏肉がまるごと一羽！入っています。これでツアーの疲れも解消！
※ホテルから近いお店から
１５：００梨泰院で革オーダー
梨泰院の有名な革をオーダーすることに。革のジャケットや革のカバン、財布などもあり。お母さんには毛皮なんかも。この際奮発して自分にぴったりの 1点ものをオーダーしちゃいましょう。 お店は梨泰院のメイン通り沿いに並んでいるので、好みのデザインがあったら思い切って入ってみてください。お店のスタッフはほぼ日本語ができるので、細かいニュアンスなんかも通じるはず。事前に雑誌の切り抜きやサンプルを持ってくると、より説明しやすいですよ。
※ホテルから梨泰院までの無料シャトルバスが出ています。時間の合う方はご利用ください。ホテル出発14:30。
１６：１５マッサージ（スキンケア・マッサージ）
今回はかなり歩いてますからね。疲れを日本に持ち帰らないためにも、マッサージをうけることに。梨泰院に来たついでに、駅からすぐの｢イテウォン休（HUE）エステティックマッサージ｣へ。お父さんはスポーツマッサージ、お母さんは顔のスキンケアや、スリミングマッサージ、なんていうのもありますよ！もちろん、普通のアロマオイル足マッサージもあるので、お好みでどうぞ。もしマッサージはあんまり･･･という場合は、男性にも女性にもいろんな美容・健康効果があるヨモギ蒸し専門店「Dream Bath」も梨泰院にあり。
１８：００ディナー（韓国伝統文化体験ツアーに参加or韓定食（龍水山※龍水山チョンダム店）＋夜景コース）
2日目は好みに合わせて２タイプのスケジュールを作ってみました。一つはソウル市内の伝統家屋保存エリアのお宅にお邪魔して、伝統文化を体験＋韓国家庭料理定食＋チヂミ＋ドンドン酒（どぶろく）がついたツアーに参加するパターン。そしてもう一つは、ホテルからも徒歩５分のところにある地元で有名な豪華宮中料理レストランでゆっくり韓定食をしたあと、バスで漢江沿いを周るシティーバスツアー夜景コースに参加するパターン。後者はお店からバスの停留所へも徒歩３分ほどだから移動もラクラク。ん･･･これは両方捨て難いところ。
パターン1.：
１８：００韓国伝統文化体験ツアー｢李家韓国家庭文化体験｣の特別コース ｣に参加（地元の方のお宅にお邪魔して、韓国の礼節や料理を体験。手作り料理とお酒付き）
パターン2.：
１８：００韓定食（龍水山SFCモールの地下１階※龍水山清潭洞店）＋１９：５０シティーツアーバス・夜景コース（光化門の東和免税店前から乗車 ）
２１：００清渓川散策＋一杯
ホテルから光化門の方に行くと、ライトアップされた清渓川が現われます。元気があったら、ちょっと散策してみましょう。途中、清渓川周辺のカフェでの～んびりコーヒーを飲んでもいいし、飲み足りない場合はバーに入ってみてもいいかも。
３日目
８：００−朝食（干し鱈のスープor豆もやしのクッパッ）
昨晩飲みすぎたお父さんも、連日の食べ過ぎで食欲がイマイチ･･･というお母さんも、これなら食べられると思います。一つは二日酔いにも最適、辛くなく、さっぱり味わい深いプゴグッ（干し鱈のスープ）。お店は地元の老舗｢プゴグッチッ・ムギョドン・トジュッコル｣です。もう一つはこれまた二日酔いにぴったり、ピリ辛のコンナムルクッパッ（豆もやしのクッパ）。本場全州の味が楽しめる｢オボクチョン（五福亭）｣。どちらにしましょうか？
９：００−最後のお土産ショッピング（ロッテデパ地下、ロッテマート、ロッテ免税店）
ご飯を食べて元気が出たところで、最後の買い物にくりだしましょう。キムチ・海苔・塩辛など食材を中心に買いたい場合はホテルからも徒歩で行けるロッテデパートの地下食料品売場、あるいはタクシーでも１メーターほどで行ける地元の大型スーパー｢ロッテマート｣（あるいはトンアマート）へ。免税店に行きたい場合はロッテデパートに行ったとき、エレベーターで９～１０階へ。
１２：００―最後のランチを食べて空港へ
買ったお土産をスーツケースにまとめるために、一度ホテルへ。帰国の準備が済んでもう少し時間があるという方は最後のランチを食べに明洞の繁華街へ。朝もしっかり食べたし、そんなにお腹も空いてないけど、軽く一品食べるなら、スープや麺料理はいかがでしょう？ソルロンタン（牛骨スープ）やカルグクス（韓国の手打ちうどん）、あるいは冷麺など。お店はすべて明洞にあるので、繁華街を散策しながら行きましょう。
最後に、楽しいソウル旅を計画するときの注意点
○韓国の地下鉄は階段が多いので、足に自信のない方はタクシーや運転手付きの専用車チャーターを利用すると便利です。
○特に古宮巡りを計画しているビギナーの方へ、ソウル市内中心部にある古宮は広く、ボランティアで運営している日本語ガイドツアーに参加すると詳しい説明が聞けて良いですが、同じペースでついて行くのは大変です。そのことも考慮にいれて計画を立ててくださいね 。
今回はフルムーン夫婦の中でも、ビギナー向けのツアーを計画してみましたが、いかがでしたか？のんびりといいつつ、あれも、これもと言っているうちに、けっこう盛りだくさんになってしまいました(-_-;)ちょっと詰め込みすぎましたかね？これからご夫婦でソウルに行こうと思っている方、ナビのオススメコースも参考にしつつ、体力も考慮にいれながら一部カットするなりして、ご自身の行きたいところ、食べたいもの、体験してみたいものなどをいろいろ調べて盛り込んで！ 思い出になるソウル旅にしてくださいね。以上、ソウルナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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