ともの留学特派員レポート・第4回「留学生活 何はなくとも携帯持つべし。」

ソウルに来てめでたく満1年を迎えました。 これもひとえに私を支えてくれた友人たちがいたからこそ、なに不自由なく楽しく1年を過ごしてこれたわけです。いままでありがとう。そしてこれからもよろしく^^
さて、その友人たちと私をつなぐ必須アイテム。韓国生活にはなくてはならないもの 「携帯電話」について今回はお話しようと思います。  
現在の日本において携帯電話を持っていない人はいないぐらい普及していますが、それは韓国も同じ。子供からお年寄りまで朝から晩まで携帯を手放さないのがお隣韓国。バスや電車に乗っていても、道を歩いていても、お店でレジを打ちながらもみんな大きな声で楽しくお話しております。というわけで、韓国にいて携帯をもっていないとひじょーに不便なわけです。私も必要に迫られて韓国へ来て2週間目ぐらいに(やっと)購入しました。

<その1 どうやって購入するの?>

留学生にとって一番手っ取り早い方法は「韓国人に名義を借りる。」
特に携帯のディスカウントショップなどで安く購入しようと思うと「外国人ではちょっと…」と断られてしまう。私が買ったお店では「各携帯電話会社まで行き、手続きをすれば外国人であっても本人名義で購入できる」と説明してくれた。 が、面倒くさいし…そこのお店の安売り携帯が欲しかった…ということでついてきてくれた友人の名前を借りることに。
日本人にとって「名義を貸す」というのは友人でもかなり気が引けるものですが、韓国人にとっては「別に~どうぞ~」というものらしい。現に私も名義を借りた友人はまだ出会って1週間ぐらいのそんなに親しくも…という関係だった。私の周りにはハスクのアジュンマ名義という人も多い。
もちろん、料金は私が払うわけだし、これといって相手に迷惑がかかるものではないらしい。(携帯料金を未納のまま帰国しないかぎり)
それでも、名義を借りるのはちょっと…というひとはプリペイドがあるのでそれを利用してみるのもいいかも。プリペイドは外国人でも簡単に購入できます。

<その2 料金はいくらぐらい?>

携帯本体の値段はピンからキリまで。50万ウォンのものがあれば1万ウォンのものも。今や日本の携帯と同様にカメラはもちろんゲームやテレビ付のものまで多種多様。
私が使っているのは安いタイプのものでカメラはあるが画素数は低い…ただ電話とメールさえできればというもの。
本体価格は38000ウォンぐらい。いろいろ初期費用も含めて購入時には91000ウォン支払いました。
料金プランは日本と同様に様々あり。私は「どうせそんなに自分からはかけないだろう」ということで基本料金が一番安いものにした(でもその分、通話料が高めのプラン)  
ちなみに先月10月分の請求書を見てみると
基本料金 12000ウォン、国内通話料金 9500ウォン、メッセージ使用料 4770ウォン、その他サービス(番号表示や留守番電話サービスなど) 3400ウォン、税 4000w
合計 33670ウォン
大体毎月25000ウォン前後なので先月は使った方かも。支払方法は口座引き落としが一般的ですが私の場合、銀行にない時もあるので毎月ハスクに送られてくる請求書を持って町にある携帯ショップで払っています。(ちなみに請求書が手元に届かなくてもメールで「そろそろ払ってください」と請求が来る)

<その3 快適携帯生活>

携帯を持つメリット。特に留学生には「友達作り」に非常に役立つ。韓国人は「そういえばどうしているかな~」とふと頭の中で相手のことを思ったと同時に電話をするという。(男女問わず。)内容は「ご飯食べた?今何してる?」これといったものではない。でもこれが韓国語の勉強に大いに役立つ。そしてメール。これがとってもイルギ(読み)とスギ(書き)の勉強になる。また一人で勉強していてわからないところはすぐ携帯で聞く。そんなこんなしているうちになぜか週末に映画を見に行こう!!という話になる。携帯がもしなかったら、今の半分も友達はいないと思います。
韓国で留学生活を始めるにあたってまずやらなくてはならないことそれは「携帯電話を持つ」こと。留学生活の不安も心細さもこれが一気に解決してくれるはずですから。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-11-27

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