ウェルカム大学路の実行委員会がおすすめする大学路カフェ&ベーカリー!

大学路、地元の人が教えてくれた、雰囲気のいいカフェやベーカリーをチェックしてみました。

大学路と言えば、小劇場が集まり、平日の夜や週末は多くの人が集まります。そして、韓国の公演文化を世界に広げる祭典として毎年秋に『ウェルカム大学路』が開催されています。2022年の今年はコロナ禍以降、社会的距離の確保による感染防止対策が解除され3年ぶりのオフライン開催となり話題になりました。

そんな大学路の町ですが、公演だけが話題ではなく網目のように通った細い路地には、ちょっと個性的な店が増えてきています。公演を見て、帰りに雰囲気のいいカフェで時間を過ごし、夜には坂を上った駱山公園に上って、夜景を楽しんで帰る。それが大学路の定番の過ごし方になっているそうです。そこでウェルカム大学路の実行委員おすすめのカフェやベーカリーを聞いてみました。

□■□ コピ韓薬房 惠化店 □■□

朝鮮時代の庶民を治療した官庁、惠民署(ヘミンソ)の跡地をカフェにした、乙支路の路地裏の行列カフェが大学路にも支店をオープン!場所は地下鉄ヘファ(惠化)駅から徒歩約5分、マロニエ公園の裏手から駱山方面に登ったところにあり。乙支路店同様、インテリアはシャンデリアに螺鈿家具、大きな水槽など、レトロな70年代の茶房(タバン、昔のカフェ)の雰囲気。コーヒーは自家焙煎のハンドドリップフィルターコーヒーがウリ。タルトやケーキ、ベーカリーなどもあり。

□■□ Salt24 □■□

大学路の放送通信大学裏手に位置するクロワッサン専門店。フランスの伝統製法にこだわってアルチザンが丁寧に焼き上げるクロワッサンが地元で人気。ここ大学路の本店のほか、北村にも支店あり。店内には多様なフレーバーのクロワッサンのほか、クロフィン、デニッシュ、パルミカレなど美味しそうな焼き立てパンが並びます。人気はプレーンクロワッサン、ソルトクロワッサン、塩パン。当日、パンが売り切れた場合は閉店の場合も。店内にイートインスペースはなく、テイクアウトのみ。

□■□ カフェソンソンヘファ □■□

大学路の繁華街と大通りを挟んで反対側、成均館大学方面に向かうソナムキル(松の木通り)沿いにあるこじんまりとしたカフェ。店内はむき出しのコンクリートの床にヴィンテージな家具、ジャズが流れ、落ち着ける雰囲気。窓際席は壁一面に広がるガラス窓から、通りの町並みを眺めながらゆっくりできそう。ベーカリーも数種揃っていて、チョコレートクロフル(クロワッサン+ワッフル)のほか、テリーヌ(抹茶・チョコ)も人気。

□■□ MAURITIUS BROWN 大学路マロニエ公園店 □■□

地下鉄惠化駅すぐ、待ち合わせにも良さげなマロニエ公園前に位置するカフェ。シグニチャーメニューはアフリカモリシャスで生産されたブラウンシュガーを使用したというタピオカミルクティー。とにかくドリンクメニューが多様にそろっていて、普通のコーヒーやティーメニューもあるほか、スムージー、フルーツエードなどのアイスドリンクもあり選ぶのに悩んでしまいそう。ケーキやスコーン、クロフル(クロワッサン+ワッフル)などデザートメニューもいろいろ。店内は普通のテーブル席や階段式の座席、店頭にはテラス席もあり。

□■□VOILA CAFE□■□

いつも賑わっている大学路(テハンノ)繁華街の公演場ビル「YES24ステージ」の1階に位置するカフェ。コンセプトはsimple & fine detail。零下196度の液化窒素を利用し、新鮮な原乳と材料を使用してオーダーと同時につくる後味さっぱりの即席アイスクリームのほか、店内で焼き上げるクロワッサンやサンドイッチ、スペシャリティコーヒーを提供。店内はグレーを基調し、ナチュラル素材をメインに使ったシンプル&モダンなインテリア。アイスクリームを手に持ったデザインが目印。

□■□goopki□■□

賑やかな大学路の繁華街のはずれ、住宅街の建物一階に位置するこじんまりとした焼き菓子店。材料にこだわり、一つ一つ丁寧に焼き上げたティグレ、パウンドケーキ、ガレット・ブルトンヌが陳列台に並びます。ティグレはダークチョコのほか、アールグレイ、ヨモギ、ほうじ茶、山イチゴなどあり。ゆずパウンドもお店ならでは。ちなみに、店名の『goopki』とは、韓国語の焼くことを意味。店内はこじんまりながら、窓の面したカウンター席があり、イートインも可。美味しいデザートとほっこりしたいときにぴったり。但し、月~水曜日が定休日なので注意が必要です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-11-18

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