ウェルカム大学路の実行委員会がおすすめする大学路グルメ！

こんにちはソウルナビです。大学路は数多くの劇場が集り、日々、演劇、ミュージカル、ノンバーバルなど韓国の公演文化を発展させてきた町。週末はもちろん、平日でも夕方過ぎになると、公演やグルメを楽しむ人がたくさん訪れています。また公演だけなく、周辺には夜景の名所として知られる駱山公園や壁画の町として知られる梨花壁画村という見どころもあります。

大学路は韓国公演文化の中心地だけあり、毎年、公演文化のお祭り『ウェルカム大学路フェスティバル / WELCOME DAEHAKRO FESTIVAL』が開かれています。2022年の今年はコロナ禍以降、３年ぶりにオフラインで開催され大きな話題になりました。

今回はウェルカム大学路の実行委員会の方に選んでいただいた、大学路グルメのおすすめをご紹介。ソウルの中心地からそれほど離れているわけではないので是非一度、足を運んでみませんか？

材料にもこだわり、全国各地からの厳選食材を仕入れているとか。コンナムルドゥルチギはたっぷりの豆もやしと豚肉を辛いソースで炒め煮した料理。ここにエビやイカ、チーズやお餅などお好みでトッピングを追加してテーブルで炒めながら食べるスタイル。タッカルビのように、〆に残ったソースにご飯を追加してポックンパッ（チャーハン）してもらうことも。また、毎朝４時間煮だしたスープを使用した豆もやしのクッパは食事に、特に二日酔い時の酔い覚ましスープとしてもぴったり。クッパもエビ、牡蠣、干しタラなど具材ごとにセレクト可。

大学路の最寄り駅、惠化駅すぐ！アクセス便利な地元の韓食レストラン。プルコギ、ナクチポックム（タコの辛い炒め物）をはじめ、ビビンバ、キムチチゲ、チヂミなどおなじみの韓国料理メニューが色々とそろっていて、一人ご飯も、グループで飲むのにも使えるお店。メイン料理にサラダやおかずなどがついた人数別のセットメニューもあり。店内はシンプルで清潔感あり、気取らない雰囲気。演劇観覧の前後に、気軽に寄れるお店。

１９８１年に釜山で生まれたタッカルビ店。「並んでも食べたい」と人気が出た食堂で、釜山の方では「タッカルビと言ったらユガネ」という人も多い有名店。全国に２００店舗以上のチェーン店を展開し、店舗数はタッカルビチェーンとしては韓国で最多。鶏肉はすべて骨無しで、とても食べやすくお肉も柔らか。甘辛いタレの味は病みつきになっちゃうかも。そのほか「ナクチ（イイダコ）タッカルビ」や「海鮮タッカルビ」などのメニューもあり。

韓国の国民おやつといえば、トッポギ。赤くて、辛くて、甘い、老若男女問わず親しまれている辛いソースに絡まった円筒餅。通常なら、オデン（練り物）やネギなどが入るぐらいだけど、ココのトッポギはケンニプ（エゴマの葉）入り。日本にシソがあるならば、韓国にケンニプあり！香り高いエゴマの葉がた入ったトッポッキを一度お試しあれ。場所は地下鉄惠化駅すぐ。こじんまりとした庶民的なお店。トッポギのほか、海苔巻き、オデン（練り物）、天ぷらなど韓国のプンシク（粉食）屋さんにある定番メニューがそろってます。

「スンデ」は豚や牛の腸に様々な材料を詰め、蒸したり茹でたりして食べる韓国式ソーセージといわれる料理。こちらではその昔からのスンデの作り方や味、そして国産の良い材料にこだわりつつ、幅広い層に受け入れられるように多様なメニューを提供。朝鮮時代の記録を元に作った伝統スンデや鉄板炒め、スンデ鍋などのほか、スンデステーキなるものもあり。これはスンデを切らずにそのまま香ばしく焼き、カットしながら食べるメニューで、従来の焼酎のお供「スンデ」のイメージとは違い、ビールとも相性ぴったりな若者にも人気のメニュー。

大学路のセミ韓定食レストラン。テンジャンイェスルとは、味噌芸術。店名にあるように、看板メニューはおかずがずらりと並ぶ、田舎味噌と野菜をまぜていただくヘルシーな味噌ビビンバ定食。そのほか、カンジャンケジャン（ワタリガニの醤油漬け）定食、海鮮チヂミをはじめとするジョン類など、多様なメニューがそろっています。お店は店頭にヘチの石像が見守る単独店舗のビル。前庭があり、店内は広くて座敷とテーブル席あり。場所は地下鉄惠化駅からすぐ。

軽く食べたいときに便利な韓国のファーストフード、キムパプ（海苔巻き）！色んな海苔巻き屋さんがあるけれど、ココはヘルシーブームと共に定着した具だくさんキムパプがウリ。ご飯は少し、その中に野菜や卵、お肉などなど、色んな具材がホントにぎっしりぎゅっぎゅっ！ざっと９割ほどを具材が占めるキムパプ。これならヘルシーな一食としても十分。中の具材はピーカンごまめ、炒めキムチ＆ツナ、イカ天、豚肉醤油焼き、椎茸牛プルコギ、野菜サラダなどなど多様。色んな味のハーモニーが楽しめます。キムパプのほか、トッポッキ、餃子などもあり。

海岸沿いに位置し、海の幸の産地としても有名な慶尚南道は統営（トンヨン）の料理専門店。鱈、アンコウ、フグなどの蒸し、鍋料理、お刺身のほか、旬の食材を使った季節メニューがいただけます。春はミョルチ（カタクチイワシ）、夏はムルフェ（水刺身）、冬はジョノ（コノシロ）や牡蠣料理が色々と堪能できます。場所は大学路の惠化（ヘファ）駅から徒歩５分、通りから少し奥まったところに位置しているので要チェック。

地下鉄惠化（ヘファ）駅から５分、大学路の繁華街にある中華料理専門店。韓国の中華といえば、チャジャンミョンやチャンポンだけではありません。もちろん麺・ご飯ものなど食事メニューをはじめ、一品料理も多数そろってますが、中でもここは北京ダックの人気店としてテレビにも紹介されたことのあるお店。コース料理も多様にそろっていて、一般の中華料理のコースのほか、北京ダックとお酒のセットやコースもあり。席はホールのほか個室もあり。北京ダックは予約必須。

天丼、お寿司、お刺身と共に日本酒を扱うお店。店内はあちこちに日本の小物が置かれ、日本の居酒屋のようなカジュアルな雰囲気。看板メニューのてんこ盛りの天丼、寿司セット、海鮮丼、お刺身盛り合わせなどのほか、おでん、焼きそば、から揚げ、明太だし巻き、長崎ちゃんぽんなどなど、日本の居酒屋にあるようなメニューが豊富にそろっています。座席はカウンター席とテーブル席あり。

ソウルで人気急上昇中の日本式のソッパッ（釜めし）。大学路（テハンノ）の人気店といえば、ココ！シンプルな外観と共に店内も日本の食堂のような雰囲気。釜めしメニューは食材ごとにアワビ、鮭、蟹、貝柱バターなど海鮮を使ったラインナップ。トレーに釜めし、キムチ、卵焼き、ミニサラダなどがセットになって出てきます。注文と同時に炊くので調理時間は基本約15分。釜めしの他、食事メニューとしてトンカツや味噌鍋ウドンも。劇場が多い大学路だけに、俳優さんや関係者たちもよく見かけますが、ここは映画監督パク・チャノク監督おすすめ店だとか。

韓国の高級牛肉の代名詞、ハヌ（韓牛）++肉を使ったしゃぶしゃぶとすき焼き店。お店は大きな邸宅を改造したような、通りから少し奥まった高級感のある２階建て単独店舗。木々がしげり、建物前も広々。メニューはしゃぶしゃぶ、すき焼き共にお肉と各種の山野菜がセットになっていて、一人用鍋で自分のペースでしゃぶしゃぶ、ぐつぐつして食べられるスタイル。お肉は部位によって値段も相違。ランチタイム(11:30-15:00)はお得なランチメニューあり。韓国でしゃぶしゃぶ、すき焼きしたいときはぜひチェック。

地元メディアでも多数紹介されている大学路（テハンノ）の人気窯焼きピザ＆パスタ店。総括シェフはイタリアローマのピザワールドカップで韓国人初１位に輝いた方だとか。メニューどれもおいしいけれど、ピザはビジュアルから圧倒させられるロブスターピザがメディアでもよく取り上げられている一品。また、パスタはカルボナーラが一番人気。店内入口を入ると前方にピザを焼く窯があり、カジュアルながらゴージャスな照明など配置して雰囲気もお洒落。普段使いはもちろん、ちょっとした集まりにも使えそう。

多様なトッピングを加えて楽しむ、トルコ式ベイクドポテトKumpir（クンピル）を扱うトルコ料理レストラン。２００９年から営業中の弘大店（西江大に移転）に続き、２０１８年、ここ大学路に２号店をオープン。人気のメニューはクンピルに牛肉のギューブステーキをのせたビーフステーキクンピル。そのほか、スパイシーチキン、シュリンプなどあり。ジャガイモをさつまいもに変更することも可能。クンピルにサラダや飲み物がついたお得なセットメニューがあるほか、平日ランチ限定のステーキorシュリンプの五穀サラダも人気。

全国に４０店舗以上展開する、人気のベトナム料理チェーン『Emoi』の大学路店。ベトナムハノイ式のベトナム料理を再現したというこちらのお店はウリは、韓国初、特許を獲得したという生麺を使用し、２４時間以上煮だした肉ダシスープで作ったというベトナム式麺料理、フォー。そのほか、チャーハンや野菜炒め、ブンチャー、バインセオ、ベトナム式のバケットパンサンド、バインミーなどメニューも色々そろっています。お店は赤と黄色とミントのカラフルな外観が目印。店内はとってもカジュアルな雰囲気。