てんちゃんの北漢山を登山しよう!

てんちゃん、悪戦苦闘の登山記!

こんにちは!てんちゃんで~す!朝夕めっきり冷え込みが厳しくなってきましたね~!ここのところ暖房のそばから離れられないてんちゃんです。そんなてんちゃんが今回体力作り!?のために登山をしてきました!新米記者としてはやはり体力が基本ですからね~!!今回選んだ山はソウルに高くそびえ立つ北漢山(プッカンサン)。今回てんちゃんは、その北漢山の中の最も高い位置である百雲台(ベグンデ)まで登ってまいりました!たいしたことないや!!っと軽い気持ちで登り始めたものの、予想外の疲労に襲われました!普段の運動不足がかなりたたったよう~。それでは、悪戦苦闘の登山記をお伝えしましょう~!
156番のバスに乗って登山口へ
ソウル市内からバスに乗って、いざ北漢山へ!てんちゃんは、お昼にと手作りサンドイッチを持参!やる気満々で向かいました!地下鉄3号線クパバル(旧把撥)駅で下車し、そこから156番のバスに乗車しました!バスの中はぎゅうぎゅう。バス停は登山客でいっぱい!登山靴にリュックとみなさん準備万端の様子。付近はキンパやマッコリなどを売るお店がたくさんあり、登山客の心を誘惑していました!そんな誘惑に負け、てんちゃんは、ラーメンにスルメ、ビールにみかんを購入!!サンドイッチがあるにもかかわらず、さらに買い込んでしまったわけです!!
こんなコースを登ってきました!
北漢山には登山コースがいろいろあります。おたみ師匠も先日「紅葉狩りへ行こう~!」という体験記事で北漢山へ行ってきたばかりなのは、みなさんもご存知のはず!てんちゃんはそんなおたみ師匠があえて選ばなかった大西門>ボリ寺>ゲヨン滝>衛門(ウィムン)>白雲台(ベグンデ)という「地図の上に直線を描くような険しいコース」?!に挑戦してみました!!^^地図の上では距離が短かったので、意外と短時間で登れると考えたのですが・・・!(※ピンクのコースが行き、オレンジのコースが帰りのコース)
登山記スタート!
午後0時半ごろ~登山口で入場券を購入しさっそく登山開始!チケットを渡して,少し行くと、分かれ道が!左側は渓谷に沿った道、右側は登山路となっています。てんちゃんもおたみさん同様登山路を選択し登り始めました。聞いていた通り,車がビュンビュン走っていてちょっと驚き!でも、すばらしい紅葉風景をたのしむことはできましたよ!ちなみに左側の渓谷路は岩場が多いものの、自然の中の渓谷美が楽しめることでオススメ!!そちらのコースを選んだ場合は、大西門は見ることはできませんが、大西門上の駐車場付近で、もとのコースに合流。白雲台(ベグンデ)にはちゃんと到着できるのでご安心を!
車が通行できる道を抜けると、山道が!狭く石がごろごろしているところをのぼりはじめました。紅葉もよくみえましたね。大西門にたどりついた時には、すでにもう息が少し切れはじめていました。途中トガム寺といって、大きな仏像のある寺がみえます!
だんだん、岩がおおくなってきました。まさに岩の上を歩いている感じ!岩に打ち込まれたポールを頼みにひたすら登っていきました。疲れた~。
ここでお昼休み!ん~!景色は最高!!まずは、あったかいコーヒーを飲んで、サンドイッチを食べました!コーヒーを飲んだ瞬間ここまでの疲れが吹き飛んだかのようでした!サンドイッチは自分で作ったものの、おいしかった~!
お昼休みを終え、さらに登ります!お昼を食べて元気になったかと思ったのもつかの間!かっなりお疲れ!ひざが笑うとはこのこと!!めったに使わない筋肉を思う存分つかって、もう足はガタガタです。誰か~助けて~もう帰りた~い!@@/という心境の私てんちゃんです。
登り始めてからなんと3時間あまり、白雲台(ベグンデ)に到着か??と思ったのですが、まだだった!!まだ歩かねばらなぬという現実にぶちあたり、疲れが倍増~。着いたここは白雲台の手前にある衛門(ウィムン)。かなりの人の数!というのも、てんちゃんが選んだコースからのみでなく、あちらこちらのコースから白雲台めざして、この衛門に集まるからなのです。
白雲台到着!!
衛門から白雲台はすべて岩!岩!岩!こわ~~い!!と叫んでしまったてんちゃん!これより先は登りたくないと、思わず座り込んでしまいました。だって頼りになるのは、岩場に打ち込まれたポールのみ!!一歩まちがうと、あの世へさようなら~!!って感じのがけっぷちなんです!しかし!白雲台の頂上まで登ると決めた目標を再び思い出し、なんとかまた重い腰をあげました・・・。落ちないようにふんばって、足の先に力が入ります!
午後4時ごろ。悪銭苦闘している間に4時間かけて、とうとう白雲台に到着!!ほんの畳3帖分ほどの岩場に韓国の太極旗がはためいていました!もちろんここで記念撮影!とうとう到着したゾ!とう達成感で胸が一杯!今までの疲れを一瞬?!忘れてしまいました!なんとも爽快な気分!!下の景色が見えればさらに最高だったのでしょうが、霧のせいでソウルの町が見渡せなかったことは、かなり残念でした!!到着した後、旗の少し下の広い岩場で、買っておいたカップラーメンをほおばりました!こんな高いところでラーメンを食べたのは私たちだけではないでしょうか!最高においしかった!!
下山して家路へ
辺りが薄暗くなり始めたころ、下山開始!帰りは白雲台から牛耳洞(ウイドン)方面へ!楽チンだと思っていた帰りの下山が、こんなに大変だとは!ひざと足先がほんとにもうガクガク~。かなりの疲労で言葉も出ませんでした。それでも、なにくそっ!と下山し牛耳洞方面へやっと到着!!このとき午後6時。お疲れ様でした~ということで、山のふもとで一杯やることに!!マッコリにベッス(鶏を煮込んだもの)を注文し、締めくくりをしました!生き返ったような気分!山でのマッコリは最高です!飲みの後は、バスに乗り、街へと向かったわけです。
写真で見たとおり、てんちゃんははいつくばって登山してきた状態。登山慣れしている方やふだん体力に自身のある方なら、もっと所要時間も短く、疲れもさほどでもないでしょうね。私てんちゃんは下山後5日間、ピクリとも動けないほうどのひどい筋肉痛に襲われた上、足のつめが変色してしまった始末・・・情けないです~。ふだんの運動がほんと大事なんだな~と思い知らされて次第です。てんちゃんの悪戦苦闘の登山記におびえず、みなさんも一度挑戦してみてはどうですか?自分の体力を知ることもでき、また体力作りにもなりますよ!てんちゃんもこれを終わりとはまったく思わず、天気のよい日に必ずもう一度挑戦するゾ!!とあらためて決意しました!すばらしい白雲台からの眺めを自分の目で見たいですからね!みなさんもこのすばらしい風景をぜひ自分自身の目で確かめてみてはどうですか?以上、てんちゃんのめっちゃおもろいソウルでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-11-21

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