みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「ミッパンチャン、その2~にんにくの芽の水キムチ風&ししとうのピリ辛煮びたし&白菜とめんたいこのキムチ風&パプリカのピクルス&黒豆おこわ 」

今回作るレシピはこれ!「いろいろミッパンチャン、その2」

みなさん、こんにちは~。
やっぱり今月も寒いですね・・。(苦笑)
先日韓国に行ってきました~。冬の韓国は、やっぱり寒い!
しかも帰国日はあの10年に1度と言われた大雪の日。
街中はパニックでした。(涙)
「空港までたどり着かなかったらどうしよう~。」「飛行機飛ばなかったらどうしよう~。」
と、空港に向かうリムジンバスの中でひやひや。
しかし、日ごろの行いが良いのか、私たちの飛行機は無事1時間遅れで出発。あ~、びっくりした。(笑)
でも、ブデチゲやサムギョプサルなど、3泊4日と短い時間ではありましたが、大好きな韓国料理を思う存分食べて飲んできました~。韓国に行って、ますます元気をもらった私です☆

さて、今月も先月に引き続き、お家にあると便利なミッパンチャンレシピを紹介します。ミッパンチャンとは、韓国の常備菜のことで、食堂などでテーブルいっぱいに並ぶあの小皿たちのこと。テーブルが華やかになるし、食欲も進みますよね。

実は先月から3月まで、3回に分けて、あると便利なおかずミッパンチャンレシピを紹介しています。興味があれば先月のレシピものぞいてみてくださいね。レシピの数は、3か月で合計15品紹介しますよ~!!どれも冷蔵庫で5~6日程度は保存できるものばかりなので、多めに作っておくと便利ですよ。ぜひ、レパートリーを増やして、食卓を春にしてください!
では、さっそく作ってみましょう。みなさん準備はいいですか?
お家でコリアンクッキングのはじまり、はじまり~。

◎にんにくの芽の水キムチ風

にんにくの芽で、さっぱりとした味わいの浅漬け風キムチを作ってみました。辛さは唐辛子で調整してください。生の唐辛子があればうまさもよりアップしますよ。

材料
にんにくの芽  1束
A(薄口醤油・酢各大2、砂糖大1と1/2、酒大1、唐辛子の輪切り少々)

作り方
① にんにくの芽は3~4cm長さに切る。
② 熱湯で1分茹で水気をよく切り、Aに漬けこむ。

◎ししとうのピリ辛煮びたし

生の青唐辛子で作るとさらにおいしい1品ではありますが、日本ではなかなか手に入りにくいので、しし唐で代用。辛めに味付けしたたれに漬け込めばご飯にとてもよく合います。

材料
しし唐  1パック(10~12本)
A(醤油・みりん・酢各大2、砂糖・ごま油各大1、豆板醤・すりにんにく各1/2)

作り方
① しし唐はグリルやトースターで、表面に焼き色がつくまで焼く。(10分程度)
② よく混ぜあわえたAに、熱いうちに①を漬けこむ。

◎白菜とめんたいこのキムチ風

めんたいこの辛味を使って、サラダ感覚でいただける即席キムチを作ってみました。レモンを入れてさわやかな風味がまた食欲を沸かせます。

材料
白菜       1/8株分
塩        小1
A(めんたいこ1腹、粉唐辛子・レモン汁・ごま油各小1)

作り方
① 白菜は1cm幅のざく切りにして塩をふり、5分程度置く。さっと水洗いし、水気をよく絞る。
② Aを混ぜ合わせる。

◎パプリカのピクルス

 

材料
赤・黄パプリカ  各1個
A(白ワインビネガー・水各100cc、砂糖大4、塩小2、黒粒こしょう6粒、ローリエ1枚)

作り方
① パプリカはヘタと種を取って縦12等分に切る。
② 熱湯に塩少々(分量外)を入れて、①をさっと塩茹でする。水気をよく切って熱いうちに、Aに漬け込む。

★黒豆おこわ

そして今回は、ミッパンチャにもよく合う韓国風のおこわを紹介します。韓国ではごはんによく豆を入れて炊くんですが、少しもち米を入れて、もっちりとした食感にしてみました。我が家定番の黒豆ごはんなので、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。

材料
もち米  1と1/3カップ
白米   1/2カップ
冷凍した黒豆  70g
塩     小1/2
水     2カップ

作り方
① 黒豆は、1時間程度水に浸し20~30分程度茹で、水気を切る。
② もち米、白米は洗って30分程度水に浸けておく。
③ 水気をよく切ったもち米、白米を鍋に入れ黒豆を加える。
④ 水と塩を加え、よく混ぜ合わせて炊く。
いかがでしたか?
今月はミッパンチャレシピ4品と豆ごはんレシピを1品紹介しました。
今回もみなさんのお口に合えばうれしいです。
次回も簡単でおいしいミッパンチャレシピを紹介します。
どんな料理を紹介するのかはお楽しみに♪ド・マンナヨ~。(また会いましょう。)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-02-01

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