コーミィの子連れでキャンプに行ってきました～ 京畿道・楊平編！

★★グランピング in 楊平（ヤンピョン）★★

グランピングが気になり、頭の中で単語がぐるぐる回ってる～すぐネットでサーチ！グランピングとは”グラマラス＋キャンピング”の２つの単語を掛け合わせて作った言葉で、キャンプ道具やBBQ料理などすべてが準備された中で過ごすゴージャスで優雅なキャンプのことなんだそう。これって韓国語だと思ってましたが、れっきとした英語の新造語。ちなみにアメリカに住んでいる方に聞いてみたところ、イギリスやヨーロッパで始まったようで、まだアメリカには普及していないとか。意外と韓国って先行ってるかも！？ さて、グランピングについて理解したところで、とりあえず場所を決めなくちゃ・・・と思っていたら、友人家族がすでに韓国のクーポンサイトで広告を見つけて予約完了＾＾ いくつかあった候補地の中、今回は楊平（ヤンピョン）に決定！過去にも楊平へは旅行に行っていたコーミィでしたが、今回はどんな旅になるでしょうか！？

★★楊平（ヤンピョン）オートキャンプ場へ★★

近所の友人宅へ集合して車２台で出発♪　高速道路はすでに行楽地へと向かう大渋滞。でも最近はいいのがありますね。スマートフォンのアプリを使えば渋滞を避けて道案内をしてくれるんです。高速道路をおりて迂回して来たので思ったよりスムーズでした。キャンプ場に着いたのは午後１時頃。残暑の残る日差しはまだまだ強いものの、鳥のさえずりが聞こえる自然の中にいるだけでとても癒されます。椅子に座って一日中ボーっと過ごしたいところですが、家族がいるとそうも言ってられません。チェックイン手続きを済ませ、スタッフからキャンプ場の利用方法など説明を聞いた後はさっそく施設探訪といきましょう♪　

★キャンプ場★
ほんとにこんな所にキャンプ場が？と思うほどの細い私道を進んだ突き当たりにキャンプ場があります。キャンプ場はきれいに整備され、大きな栗の木がシンボルで沢山の実をつけていました。秋に来ると栗拾いも体験できちゃうのかな？

★テント★
テントの中には大きなクイーンサイズベッドにソファ、鏡台、大小の扇風機２台。外にはテーブルと４人分の椅子、調理道具一式とコンロまで。自分ですべてを準備しようとしたら大変だけど、こんなに何でも揃っていると初心者でも本格的なキャンプを満喫できそう。

★その他の施設★
少し離れたところにある建物の中には脱衣所＆シャワー室が。男女別々にあったので、これってポイント高い！それから独立した洗面所と料理用の水場もあるなど、衛生面にも気を使ってますね。トイレもきれいだし、これなら安心安心。事務所には簡易の売店までありました。トイレットペーパーは各自準備しないといけないので売店で購入します。コーミィたちが売店に買いに行ったときはもう売り切れていたため、事務所のスタッフから少し分けてもらいました。またキャンプ場には大型プールがあり、無料で利用できるとのこと。子供たちはすぐにでも入りたいって叫んでます！

★★キャンプ場で楽しもう！★★

★プールで遊ぼう★
キャンプ場に戻るとさっそくみんなでプールへゴー♪　広いプールで深さもちょうど良く、子供も大人も楽しめました。キャンプ場でこんなに大型のプールって意外と貴重かも。飛行機の浮き輪が抜群の遊び道具になって、子供たちに大人気☆

★近くの川で遊ぼう★
キャンプ場のすぐそばに川があるのを発見！みんなでさっそく川へ。他のキャンプ利用者には知られていないのかここまで誰も来ません。ほとんどコーミィたちが独占しちゃいました。川には小さなお魚が沢山いて、魚捕りに子供たちは大はしゃぎ。アッパも童心に戻って子供以上に熱心でした。

★バーベキュータイム★
夕方でもまだまだ明るいので、早めの夕食に取りかかりました。BBQ食材はキャンプ場から提供してもらえるので大助かり。食材は豚肉、ウィンナー、BBQ用野菜、サンチュ、コチュ、サムジャン。そして各自持ってきた数種類のお肉を追加して、さっそく男性陣に焼いてもらいましょう。友人が持参したスペアリブ＆イカ焼き、そしてコーミィ持参の牛肉＆タッカルビ＆焼きおにぎりも登場。

★キャンプ場の夜★
キャンプ場の夜は静かに過ごせると思っていたのに大きな勘違い！？夜中に限らず朝方までうるさい＾＾；　本当は夜２２時以降は静かにしてねっていうルールがあったのですが、グランピングのテント利用者はみなさん若い人が多く、お酒を飲んでるから、とっても元気でした。ちなみにテント持参の本物キャンパーは家族連れが多く、車に設置できる本格的なテントとともにプロジェクターまで持って来ている人がいて、アッパのリサーチによると映画鑑賞中だったそう。贅沢～！コーミィたちは子供が寝た後に大人４人でレジャーシートに座り、宴とともに星空観賞とあいなりました。山の夜は昼間と打って変わって気温差が激しく肌寒かったけれど、逆に空気が澄んでいたので星がよく見えました。流れ星を探してずっと空を見上げていましたが、首が痛くなって来てすぐに諦めモード。流れ星ってすぐに見つかるものではないですね～＾＾；

★★中元（チュンウォン）渓谷へ★★

朝食が終わってスタッフの人に近場で遊べる場所を聞いてみると中元（チュンウォン）渓谷がオススメだとか。チェックアウトと精算を済まし、キャンプ場を後にしました。この後は車で３０分ほどのちょっとしたドライブ。途中の川もステキなところが沢山あって途中下車したくなりましたが、その誘惑を振り切って中元渓谷までひたすら進みます。

★中元（チュンウォン）渓谷★
渓谷に到着！予想以上に川の水は澄んでいてきれい。誘惑に負けなくてよかった～＾＾　ここは観光地になっているらしく、渓谷周辺にはペンションや食堂がいくつもありました。無料駐車場は早いもの順ですでに満車のため、民家の有料駐車場に車を止めて遊ぶ事に。この辺の食堂でランチをしようか迷ったのですが、観光地の強気の料金設定ととっても少ないお料理にここで食べるのを断念。パンやバナナなどのおやつを持って来ていたので小腹がすいたらそれを食べる事にして、帰りの渋滞に巻き込まれる前に早めに切り上げることに。

３時間ほど渓流遊びを楽しんだ後、午後３時頃には中元渓谷を出発。ソウルへ向かう国道はやはり渋滞していました。しかしここでもスマホのアプリが大活躍。迂回道路を使って山の中の別の道をひたすら南下し、高速ICまでスムーズに来れました・・・・が、高速ICの入り口ゲートではまたまた長蛇の列。でもここを少し我慢して高速道路に乗った後は、かなりスムーズにソウルまでたどり着けました。

★早めの夕食★
お昼を食べていなかったのでみんなお腹がぺこぺこ。さっそく子供たちに食べたいものを聞くと、リクエストはカルグクス。ちょうどコーミィも麺を食べたい気分～友人が紹介してくれた良く行っているというカルグクス屋さんは、大きな器にたっぷりのアサリが入って、麺はもっちもちでとってもおいしい♪ 　アッパはナクチトッパッ（タコ炒め丼）を頼み、ナクチはプリプリで甘辛の味付けがいい感じ。すべて完食しました。