夜の仙遊島公園に行ってきました！

皆さん、こんにちは！毎年この時期になると、コタツに入ってぬくぬくしたいみれいなです。あまりの寒さに身も心も冷えきっていませんか？今回は寒さも飛んでいってしまうような、ロマンチックな公園のご紹介。さらに夜景もキレイとあって、カップルの方々必見です！

韓国に来たばかりの頃、公園に行こう！と言われ、行ってみたら「こ、これは・・・ただの空き地だーーー」という経験をして以来、めったに公園に行くこともない私でしたが、ある時、仙遊島公園に行くことになり、目からウロコ状態。最近でこそ、トゥクソムの「ソウルの森」のような、素敵な公園もできてきましたが、昔は公園という名の空き地だったんですよーーー・・・とにかく、韓国の公園も悪くないなぁと思う今日この頃です。日中に行くのももちろんいいのですが、今回は大人っぽく？夜の仙遊島公園のご紹介です。

仙遊島公園は漢江の楊花（ヤンファ）地区にあります。いつもはバスか地下鉄で渡っている長～～い楊花大橋ですが、今回は徒歩で、公園の入り口まで行くことに。地下鉄２・６号線の合井（ハッチョン）駅８番出口から、ひたすらまっすぐ。決して近くはないけれど、漢江の夜景のおかげで飽きずに歩いて行けました！入り口は意外と地味な感じです。車で行く方は見逃さないよう注意してください。＊注：真冬の徒歩は凍ります＾＾；

すぐ道があるので、道なりに行ってみましょう。ライトアップされた橋が見えたり、暗めの細い道が続いたりして、早くもロマンチックムード。とりあえず左回りにぐるっと行きたいと思います。

まず、ずっと歩いて公園の一番先まで行くと、左手に仙遊橋があります。楊花洞漢江公園と仙遊島公園を結ぶ橋で、歩いて行き来できるようになっています。日中はワールドカップ競技場と、高さ202mの噴水が見られます。遠くには国会議事堂も。

右側は仙遊橋展望台という名の広場で、一段高い所から漢江の夜景を楽しめます。若いカップルだけでなく、ちっちゃな子供達からおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなわいわい楽しそうです。夏は涼しくて気持ちいいでしょうね～。

取水ポンプ場だった建物はカフェに変身。飲み物と簡単なお食事ができます。

そしてここ、時間の庭園と名付けられた、幻想的な空間は元巨大浄水槽。暗くて見逃しそうになったのですが、怪しい光に吸い寄せられ・・・見下ろすと、「きゃーーーー」子供のように階段を駆け下りていった私です。いろいろな植物がライトアップされていて、本当に幻想的なんです。この雰囲気、さすがにファミリーは少ないです。カップルや若い女性たちの写真撮影大会になっていました。

そろそろひと回りする頃。さきほどの入り口に近づいてきました。子供たちが喜びそうな水遊び場、その先には、水質浄化園とガラスの温室が。温室では、熱帯地方の水生植物などが育てられています。そばのレンガの建物は、元急速ろ過池で現在は案内所として使われています。

いかがでしたか？一部しかご紹介できませんでしたが、実際行かれてみるとステキ度は写真以上で、見所もたくさん！これからますます寒くなりますが、熱いコーヒーなどを用意して行くのはいかがでしょう？在韓の方や、ソウルでの観光がネタ切れになってしまったリピーターの方にもオススメしたい場所です。

その他情報
住所：　ソウル市　永登浦区　楊花洞95
住所（韓国語）：서울시 영등포구 양화동 95
電話番号：　02-2634-7250
開園時間：　６：００〜２４：００　＊展示館などは９：００〜１８：００
休日：　なし

行き方
地下鉄２号線堂山駅４番出口、または地下鉄２・６号線ハッチョン（合井・Hapjeong･238/622）駅８番出口から、それぞれ徒歩で約２０分。タクシーで約１０分弱。バスもありますが、タクシー利用がおすすめ。