ちえの留学特派員レポート・最終回「友人のガイド兼通訳体験日記」

最終回「友人のガイド兼通訳体験日記」

みなさんこんにちは。早いもので私が留学レポートを書かせて頂く様になってから一年が経ちました。本当にあっという間の一年でした。
ソウルに来てたくさんの人に出会い色々楽しい経験が出来ました。
今日は最後のレポートになります。
今回は、日本の友人達がソウルに来て結婚式に出席する際のガイド兼通訳をしてきましたので、その様子をレポートしたいと思います。
今回の結婚式は、私の日本の友人のお友達の韓国人の結婚式でした。
ということは、私はまったく面識ないのです(笑)
以前、私の友人の家に2週間ほどホームステイしてたそうです。
今でも交流が続いてるってすごいですよね!!
今回は私の友人とそのお母さん、叔母さんが日本から出席するということで、私は通訳兼ガイドとして出席してきました。場所は春川のリゾートホテルでした。
結婚式前日に韓国に到着したので、その日は東大門に行き少し買い物をしただけで翌日に備えて帰って来ました。
結婚式当日は朝10時に蚕室駅から結婚式に向かう人専用にバスがチャーターされていました。(すごいですよね?)
無事にバスに乗りいよいよ春川に向けて出発です。
すぐに高速に乗りましたがすごい渋滞です。ほとんど車が動きません。
バスの中ではテレビを観たりゆっくりして過ごしました。
普段では春川まで2時間あれば着くそうですが、この日はとても行楽日和ということでかなりの渋滞で、なんと3時間半掛かってしまいました。
結婚式は1時からでしたが、なんと間に合わず式場に着いたのは1時半。
韓国の結婚式自体は30分で終わってしまうので、なんと私達が到着した時には式はすでに終わっていて(笑)、ちょうど写真撮影中でした。
50人の集団遅刻です(笑) 日本ではあまり考えられませんが・・・ここは韓国。 別に怒る人、文句言う人も居ません。皆仕方なく写真を撮ったり、レストランの食券をもらって食事したりしていました。
普通ならきっと食事して終わりですが、今回は出席者が集団遅刻で式に間に合わなかったので、特別に食事の途中に新郎、新婦が挨拶に来てくれました。
ここでやっと少しづつですが、新郎、新婦と挨拶が出来ました。
食事はブッフェスタイルで好きなものを取り、テーブルで頂く形です。
韓国はこのスタイルが多いようです。
食事が終わるとこれで終了。3時間半掛けて来ましたが、滞在は1時間あまりでした(笑)またすぐソウルに出発です。帰りもまたまた渋滞で、蚕室駅まで3時間半掛かりました。

翌日には友人達は日本に帰国なので残りの時間を有意義に使おうと、まずはお土産を買いにロッテマートへ。ここではキムチや海苔、ラーメンなどをかなり買い込んでいました。そのまま荷物を置きにホテルへ。
最後の食事はリクエストのサムゲタンを食べに「土俗村」へ。 私、実はここに来たのは初めてでした。「美味しい!!」といつも聞いていたのですが 、行く機会がなかなか無く、来たことありませんでした。
お味の方は?????
「ホント美味しい!!!」この一言に尽きます(笑) また日本から友人が来たら絶対来ようと思いました。
お腹もいっぱいになり最後の買い物をする為そのまま明洞へ。
ここではやはり今日本で大人気のBBクリームをたくさん購入していました。
日本の韓国客の男性達もみんな店員のお姉さんに「BBクリーム、BBクリーム」と聞いていました。明洞にあるコスメショップはほとんど日本の観光客の人がBBクリームを買い占めてるそうです。すごいですよね~・・・。

他にもコスメショップやミリオレなどを見て最後に皆でお茶をしにカフェへ。
時間も遅くなり、お店も閉まってしまったので、ホテルに帰る皆さんとココでお別れです。最後に皆さんに挨拶をしてお別れしました。
やはり2日間でしたが、楽しい時間を一緒に過ごせたので最後はとても寂しかったです。皆さんに満足して頂けたか心配ですが、ここで私の任務は終了しました。

普段以上に韓国語を使い、色んな所に行くことが出来ました。
自分ではあまり行かない場所も行くことが出来て、とても良い経験になりました。
自分が連れて行った場所をすごく喜んでもらえたりすると本当に嬉しいです。

これからも自分が大好きなソウルを皆さんにも知って頂きたいと思っています。
美味しいもの、楽しい場所がたくさんある魅力的な街だと思います。
ぜひ皆さんも来て一度体験してみて下さい。
新しいソウルの魅力を感じることが出来ると思います。

今回で私の留学レポートも終了です。一年間ありがとうございました。
皆さんからの励ましのメールとても嬉しかったです。
これからも私はソウルでもう少し頑張ってみたいと思っています。
まだまだ知りたいことがたくさんあるので。
留学を考えている皆さんも、色々不安はあると思いますがぜひソウルに来て、ソウルの楽しさを自分で感じて欲しいと思います。
きっとすばらしい経験が出来ると思います。
日本の皆さんもやりたいことがあれば、ぜひ挑戦してみてください!!
私もこれからまだまだいろんなことに挑戦したいと思っています。
最後もこの言葉でお別れしたいと思います。

「Don Worry Be Happy!!」

それではまた何処かでお会いしましょう!!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-04-15

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