ジュンの留学記録~my life as a foreign student in ソウル!第6回「アルバイト申請について」

第6回「アルバイト申請について」

こんにちは!特派員のジュンです。時が経つのが早いもので留学生活残すところあと4ヶ月をきってしまいました!残りの韓国生活、日々充実するよう過ごしていきたいと思っています。
さて、私が今回ご紹介するのは、アルバイトの申請について!みなさんご存知の方もいると思いますが、今年(2008年)から学生ビザ(D−4ビザ)でもアルバイトの申請が出来るようになりました。しかし入国して6ヶ月経っていることが条件となっています。もちろん私も、ちゃんとアルバイトの許可を取得しています。
まずは大まかに準備する書類を見ていきましょう!!

<アルバイト許可申請時の必要書類>

■パスポート
■外国人登録証
■語学堂院長の推薦書
■在学証明書
■雇用契約書
■事業者登録証コピー
用意する書類は以上のものになります。あとは出入国管理局で申請書の記入と申請料分の収入印紙を購入する必要があります。
パスポート・外国人登録証
パスポートは言うまでもなく、みなさんお持ちですよね!
外国人登録証も長期滞在者なら韓国に入国した日から90日以内に外国人登録を行わなければならないので、D-4ビザを申請した方なら持っているはずです
在学証明書
在学証明書の取得方法は学校ごとに違うと思いますが、主に語学堂担当の人、または語学堂の事務室で聞いてみるといいと思います。私の学校は主に語学授業が行われる国際教育院に事務室があります。
語学堂院長の推薦書
語学堂院長の推薦書は語学堂の担任の先生と相談してみましょう!私の場合はなぜアルバイトが必要かの説明、アルバイトの内容、学業に支障が出ないことの保障などを相談し、担任の先生に許可をもらい、院長の推薦書を頂く手伝いをしてもらいました。
雇用契約書・事業者登録証コピー
雇用契約書と事業社登録所のコピーはアルバイト先でもらう形となっています。
雇用契約書は原本とコピーを持っていき、コピーを提出します。
アルバイト先が決まっているのでしたら、その就業先でアルバイト申請のために必要という旨を伝え、発行してもらえるように相談しましょう!
※雇用契約書に最低限書かれていなければならない内容は仕事の内容、アルバイト期間(いつからいつまで働くか)、場所(住所)、会社の形式(どういう会社か)です。

さっそく、申請のために出入国管理局へ。

書類を全て用意したら、自分が住んでいる場所の管轄している出入国管理局まで行きましょう。
出入国管理局はほとんど、いつも混んでいるのでミスのないように書類を確認し、できるだけ早い時間帯に向かうのが賢明です。
まずは着いたら、番号札を取ります。
自分の番号が呼ばれるまで申請書に必要事項を記入しましょう。申請書はこちらに準備されています。
滞在資格外活動許可?番にチェックし、共通記載事項、日付、サインをして、収入印紙を購入、貼り付けます。(今回はビザの延長も同時に行いましたのでビザ延長にもチェックしてあります)
番号が呼ばれ、受付で職員に提出したら、数分後にすぐ受け取ることができます。
パスポートに資格外活動許可のシールが張られ、外国人登録証の裏面には許可されたことが記載されます。

★アルバイト許可の期間

アルバイトの許可は、そのアルバイト期間分もらえるのではなく、ビザの有効期限までとなります。なので、ビザ延長をする際に、アルバイトの申請も、もう一度、書類をすべて用意して申請しなければなりません。
※ビザの延長とアルバイトの申請は同時に行えます。
※最初の申請時に、事業者登録証はあらかじめコピーを取って2部用意しておけば、もう一度、取得する必要がなくなります。また、雇用契約書も原本を持っていき職員に見せなければなりませんが、実際に提出するのはコピーの方なので、原本を大事に保管しておきましょう。そうすれば再延長する際、新たに準備するものが、在学証明書、語学堂院長の推薦書だけで済みます。
私は今回の申請が2回目でした。1回目の申請の時は、学生ビザでのアルバイト許可申請が始まったばかりで、まだ職員の方たちも慣れておらず提出書類等に戸惑っていましたが、2回目の申請は、比較的スムーズに行えたので安心でした。

★働く時間の制限

アルバイト許可をもらっても、学生の身分なので働く時間は決められています。
1週間のうち平日は合わせて20時間以内、土日の時間制限は特にありません。
あくまで、学生としての立場なので学業が本分です!勉強に支障がでないように、規則、時間を守れることがアルバイト申請をする前提です!
実際に私の周りでアルバイトしている友達も、アルバイトで疲れて、あまり、学校に来なかったり、遅刻したりする人も少なくなく、それが原因で、次の学期に継続できない、同じレベルをもう一度受ける、帰国しなければならない人もいます。
アルバイトをすれば、アルバイト先などで、韓国人の方とも知り合いになる機会、話す機会も増えて勉強にもなりますが、アルバイトをする際には十分に気をつけて、語学堂での勉強を第一とし、頑張って行きましょう!!
以上第6回留学レポートでした。
※申請書類、申請方法は2008年11月現在のものです。最近の事情は直接、出入国管理局に聞いて下さい。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-11-19

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