南大門市場 vs 東大門市場、大比較！

南大門市場

東大門市場

ソウル市中区に位置。明洞とソウル駅の中間あたりにある南大門市場！まさにソウルの江北（カンブッ・漢江の北側）エリアの中心地に位置しています。

ソウル市鍾路区に位置。明洞から北東寄りにある東大門市場！ソウルのシンボル的存在となった新しい憩いのスポット、清渓川沿いに広がっています。

地下鉄４号線フェヒョン（会賢）駅５番出口を出るとすぐに市場のメインストリートと連結。反対側の７番出口を出ると「新世界百貨店」方面と連結し、ファッションビル「MESA」などに立ち寄りやすい！

地下鉄２・４・５号線トンデムンウンドンジャン（東大門運動場）駅１４番出口を出るともうそこは東大門市場！ファッションビルに続く細い歩道には食べ物や雑貨の露店やお店が軒を連ね、いつも大混雑！さらに地下鉄１・４号線トンデムン（東大門）駅８番出口の利用もＯＫ！清渓川や東大門総合市場が目の前に広がっています。

南大門は国宝１号に指定されており、本来の名は「崇礼門(スンネムン)」。城門の建物としては最大規模のこの門は、整った形の巨大な石で積み上げた石段中央にアーチ型の入り口があり、段の上には柱と屋根が覆われ上層と下層に分かれています。両横の東側と西側には互いに行き来できるように扉もあります。崇礼門の懸板にはほかの門とは違い、縦方向に「崇礼門」と書かれています。道路の真ん中に位置するため以前は近づいて見ることができませんでしたが、2006年３月より毎日午前10時から午後5時まで開放されています。さらに周りは崇礼門広場として、人々の憩いの場となっています。

東大門は宝物（ポムル・日本で言う国宝と重要文化財の間）第１号に指定され、本来の名は「興仁之門（フンインジムン）」。ソウル城郭の東側の門です。現在の門楼は1869年に再建されたもの。この東大門の最大の特徴は、門の外を「甕城」が取り巻いているという点。低地なので外敵の攻撃を受けやすいため、このような城壁で防御していました。石を積んだ中央には虹霓門を据え、その上に正面５つ、側面２つの重層門楼を建て、屋根は隅進角（ウジンガク）。軒上には厄除けの意味で動物の像があります。東大門は細部の技法が脆弱で装飾重視になっており、李朝後期の典型的な様式をよく表しています。

下町風で活気に満ちています！通りではパラソルの下に衣類や小物などを並べ、大声で「コルラ！コルラ！（選んで！選んで！）」と叫びながら叩き売りする姿を見られ、多くの主婦たちがそれを取り巻き掘り出し物を必死で探す姿も！人情味あふれる韓国の市場らしい風景を楽しめます。

大型ファッションビルが中心になっているので、商売は全てビルの中で行われます。庶民的ではあるけれど人情味あふれる雰囲気という感じではなく、モノの売り買いの取引もあっさりした感じ。値引き交渉は当然行うけれど、以前より割引率も下がったような･･･少し残念！

アジュマ中心！！全体的に大雑把でパワフルなおばちゃんが中心。す～っごく人情あふれる優しいおばちゃんもいれば、恐ろしく怖いおばちゃんもいるのでご注意！もちろんおじさんもいます。

アガシ中心！！１０代？！と思うような女の子のスタッフ、セクシーファッションの女性、アジュマなどさまざま。基本的に若い女性が中心。最近はレディース商品を売る男性スタッフも増えました。

★ 食堂通り
ビビンバやポックンパッ（チャーハン）、各種チゲなど韓国家庭料理店の並ぶ通り。

★ 軽食（ブンシク）通り
ビトッポッキやカルグクス、ティギム（韓国の天ぷら）、オデン、キンパッなどを売っているのがこのエリア。

★ 屋台通り
昼はオデンやホッバー（五目バー）、夜は一杯飲めるポジャンマチャが並びます。

★ カルチジョリム通り
太刀魚の煮付け専門店が並ぶ通り。

★ その他
サムゲタンやコリゴンタン・チゲ専門店など、各料理の専門店がたくさん。

★ タッハンマリ通り
鶏の旨みを存分に味わえるタッハンマリの専門店の並ぶ通り。

★ 焼き魚通り
韓国で手軽に焼き魚定食を食べたい時はココ！

★ カムジャタン通り
ショッピングの後は、ボリューム満点のカムジャタン！

★ トッポッキ通り
他と比べてあまり辛くなく、甘くて野菜がたっぷり入っているトッポッキが集まる通り！

★ 夜の屋台
運動場の前には、夜になるとたくさんの屋台が出始めます。お酒がすすむメニューがいっぱい！

★ その他
各ファッションビルの上階にはフードコートあり。ビビンバ・パスタ・トンカツなど、いろんな料理が清潔な施設の中で食べられます。