３万ウォンでソウル旅行を満喫！
こんにちは！ソウルナビです。今回のオススメコースはある予算内でどれだけソウルを楽しめるか？！という、ある意味こだわりの旅。金額は…きっかり１万ウォン！と決めて、最初は意気込んでいたものの、１万ウォン…ソウルも昔に比べるとずいぶん物価が上がって、これは例をあげると、スタバでコーヒー（今日のコーヒーとかではないもの）を２杯飲んだら終わってしまう金額。これだと、せっかくのソウル旅行がとってもわびしい旅になりかねんぞよ…ということで、結局３万ウォンに急遽お小遣いアップ！ということで、今回は３万ウォンで１日たっぷり楽しみたいと思います。さっそく、出陣！
◇■◇今回のやりたいこと！◇■◇
ナビが旅行でやりたいことをピックアップしてみました。
■グルメ-地元グルメを楽しみたい！
■観光-韓国ならではの伝統建物や歴史遺跡なんかもみたい！
■遊ぶ映画を見たい！/チマチョゴリ体験！
■ショッピング-市場で掘り出し物探し！
■エステ-地元のチムジルバン体験！
◇■◇今回のスケジュール◇■◇
次にやりたいことリストをもとに、スケジューリング！
８：３０ ホテル出発
９：００ 鍾路で映画鑑賞または昌徳宮見学
１１：３０ 鍾路の繁華街でランチ
１２：４５ 仁寺洞ぶらぶら（チマチョゴリ）
１４：００ 一休み（デザート）
(選択コース１)
１５：３０ 南山コル韓屋村見学
１７：００ 東大門焼魚通り（焼き魚）
１８：００ 東大門市場
(選択コース２)
１５：３０ 中部市場
１７：３０ 広蔵市場（テグタン）
１９：００ 東大門市場
２０：００～２２：００ 地元チムジルバン「東廟スパレクス」
２３：００ 清渓川散歩→ホテル
８：３０ ホテル出発「トラベラーズA」
・移動：徒歩（ホテル→鍾路３街駅の十字路へ）
ホテルはそれぞれあると思いますが、おこづかいがこんなに少ないんですから、ホテルも節約タイプの格安ホテルや旅館タイプをセレクト。ただ、場所は交通費を節約するためにも繁華街に近いホテルを選ぶのがイチバン！そこで今回は、リニューアルしてキレイになった「トラベラーズA」にしてみました。その他の格安宿はこちら。朝食は前日に買っておいたキムパッ（海苔巻き）、あるいはコンビニのおにぎりでもいいですが、せっかくなんで、駅前の屋台トーストに。さあ、腹ごしらえが済んだら行動開始！
・トースト：１５００ウォン／１つ ・移動：徒歩（清渓川ぞいをずっと歩いて、セントラルホテルの角がでてきたらそこを右へ曲がりさらに進みます。鍾路３街の十字路で道を渡って「ピカデリー」へ。
９：００ 鍾路の「ピカデリー」
韓国は映画のチケットが日本よりもともと安いんですが、早朝割引があるってご存知でしたか？上映館の１回目は普段７０００ウォンのチケットが４０００ウォンになるんです。旅行で映画を見るとなると、韓国のドラマ＆映画ファンに限られる？！とつっこみがくるかもしれませんが、ハリウッドなどの映画も日本より先にやることも多いので、一足お先に新作を観る、なんていうのもいいかもしれません。もし映画はイマイチ…という方は、こんな見所はどうでしょう？
★
徒歩でいける見所（宗廟、タプコル公園、昌徳宮、昌慶宮）
・映画チケット：４０００ウォン（ 昌徳宮 ３０００ウォン）
・移動：徒歩（ピカデリー→鍾路繁華街へ）
１１：３０ 鍾路の繁華街でランチ
映画はだいたい２時間ほどなので、１１時ごろ映画が終わったら徒歩で鍾路３街から鍾路１街の方へ。ゆっくり歩いて１０～２０分ほどで繁華街に到着です。ここでちょっと早いですが、混む前にランチにしましょう。大通りから１～２本中に入ると地元の食堂がたくさんあるので。この辺は特に安いところもたくさんあるけれど、今回はメニューも多い「ソムンナンキョンブッチッ」でランチをすることに。
・チゲ・ご飯モノ：約３０００ウォン
・移動：徒歩（鍾路繁華街→仁寺洞へ）
１２：４５ 仁寺洞ぶらぶら
お腹もすっかり満足したら、ソウルの伝統通りとして知られる「仁寺洞」へ。メインストリート沿いで欲しいものがあったら買ってもいいですが、予算が…。ケータイのストラップぐらいは買えるかな。通りの終わりに近づいたら、仁寺洞観光情報センターへ。こちらでチマチョゴリ体験に挑戦！体験料ははなんと３０００ウォン。ちょっと記念にチマチョゴリを着てみたい、という方にぴったり。またヨン様ファンの方は南怡島ソウルセンターで記念に写真を撮ったり、韓紙工芸品づくり体験！も５０００ウォンからできますョ！
・チマチョゴリ撮影：３０００ウォン
１４：００
仁寺洞のメインストリートを往復して、タプコル公園側に戻ってきたら、大通り沿いのファーストフードでちょっと一休み。アイスクリーム（ソフトクリーム）またはパッピンス（夏限定）を食べてもいいし、コーヒーでもいいかも。
・アイスクリーム（ミニソフト）：５００ウォン（パッピンス２０００ウォンぐらい）
・移動：一休みして元気が回復したところで、大通り沿いを鍾路３街駅まで徒歩で。ここからは２コースに分かれます。コース１は、鍾路３街から地下鉄３号線に乗って、２駅目のチュンムロ（忠武路・Chungmuro・331/423）駅下車（３番あるいは４番出口）して南山コル韓屋村、東大門市場へ。こちらは地下鉄を利用。またコース２は、徒歩で市場巡り！地下鉄には乗らないので、けっこう体力勝負かも！
・交通費：９００ウォン（T-money利用）
２タイプの選択コースをくわしくご紹介～。
１）南山コル韓屋村→東大門の焼き魚通りで夕食→東大門市場
１５：３０ 南山コル韓屋村
忠武路についたら、３番（または４番）出口を出て南山コル韓屋村へ。こちらは昔のまま保存された韓国貴族の邸宅を観覧できるほか、旧正月・秋夕（旧盆）・冬至などの際には、韓国伝統民俗イベントも開催され、外国人だけでなく韓国地元の大人や子供も楽しめるスポット。また入場料無料！
・移動：地下鉄（１時間ぐらい見学したら、さっきの地下鉄チュンムロ（忠武路）駅に戻り、今度は４号線で一駅目のトンデムンウンドンジャン（東大門運動場）まで行きます。）元気のある方は徒歩で。
・交通費：９００ウォン（T-money利用）
１７：００ 東大門市場 エリア
４号線トンデムン（東大門）駅８番出口から出て、清渓川をちょっとのぞいたりしながら、ちょっと早いけど夜ご飯にしちゃいましょう。東大門といえば、タッカンマリも捨てがたい…けど、値が張ってしまうので、今回は焼き魚定食に。ゆっくり散歩しながら、香ばしい匂いに誘われて？！東大門焼魚通りにたどり着くと、威勢のイイ掛け声に誘われるがままにお店へ～。この並びのお店は似たような感じですが、ナビが入ったのはホナムチッ（焼き魚）。連れがいたら、違う魚を頼んで、味見してみてもいいですよね！
・焼き魚定食：５０００ウォン
１８：００ 東大門市場のお店も物色
ご飯を食べてお腹もいっぱい。汗蒸幕に行く前にちょっと腹ごなしをしておかないと！ということで、東大門市場のビル群の方へ。焼き魚通りからだと、清渓川沿いに平和市場、青平和市場などがずっと並び、東大門駅の前の十字路で右に曲がると、お馴染みのドゥータ、ミリオレ、ハローapmなどが集まるに東大門中心部に到着。時間もお金も？！あんまりないですが、なんか掘り出しモノがいいなぁ。
・お土産：予算があれば…。
２）中部市場→広蔵市場 で食事（ウンソンフェッチッ）→東大門市場
・移動： 一休みして元気が回復したところで、地元の街並み、清渓川を見ながら徒歩で中部市場へ。
１５：３０ 中部市場に着いたら、ここは海苔や干物、塩辛をはじめ、韓国の食材がずらり。安いものがあったら買ってもいいですよね。ひと通りみたら、今度は中部市場から清渓川の方に歩き、鍾路５街の十字路のところで広蔵市場へ。ここは韓服やアクセサリーのほか、地元の食材や日用雑貨などが売っているところ。一通りみたら、時間はもう１７：３０。ここでちょっと早いけれど、ディナーにしちゃいましょう。今日のメニューはテグタン（タラ鍋）※連れがいれば。（ウンソンフェッチッ）でお腹もいっぱいになったら、川沿い（地上）を東大門方面へ。卸売ビルも見ながら、地元の雰囲気を満喫。時間があったら、東大門市場 にも寄ってもいいかも。
・テグタン：７０００ウォン／１人分
２０：００（地元チムジルバン「東廟スパレクス」）※ここから選択１、選択２コース合流～！
少しお腹がこなれたところで、地元のチムジルバンへ。東大門の方へ行き、十字路をベストウェスタンホテルを右手に見ながら、通り沿いを進んで行きます。地元の街並みを見ながら、地下鉄６号線トンミョアッ（東廟アッ）駅前の十字路に出たら右へ。道なりに行くと右側にあります。ここは週末かなり混むとのことなので、曜日によって時間を調整した方が良さそう。
・チムジルバン：６０００ウォン／１人
２２：００ 清渓川を通ってホテルへ。チムジルバンで汗と一緒に旅の疲れをさぁ～っと解消して、血液の循環がよくなったところで、ちょっとノドが渇きましたよね？近くのコンビニで飲み物を買って、東大門十字路へ。清渓川でジュース（ビール？）でのどを潤しながら、夕涼みをしたり、写真なんかも撮っちゃったり。少し休んでから、東大門市場がさらににぎやかになる夜中にショッピングを楽しんでもいいし、疲れた方は散歩がてら鍾路５街方面へ。途中、連れと一緒に（いれば）、地元のコッチャン（ホルモン）通り（ホナムチッ（コッチャン））でいっぱい引っかけるか、あるいは、清渓川沿いをさらに進み、広蔵市場が開いていれば、ピンデットッ（緑豆チヂミ）で一杯やりたいところですが･･･。
・飲み物：１０００ウォン～２０００ウォン
２３：００ホテル到着
飲み具合によって、ホテルに早く着く方もいれば、満喫しすぎて一体、今何時？！ってことにならないようにご注意を～。ホテルへは清渓川沿いを進行方向に進み、次の大きな交差点（橋の架かっているところ）で反対側に渡って路地を入ればホテルに到着。ん･･･今日も一日楽しかった～！となる予定。
＜今日の支出＞
・トースト：１５００ウォン／１つ
・映画チケット：４０００ウォン（ 昌徳宮 ３０００ウォン）
・チゲ・ご飯モノ：約３０００ウォン
・チマチョゴリ撮影：３０００ウォン
・アイスクリーム（ミニソフト）：５００ウォン（パッピンス２０００ウォンぐらい）
・交通費：９００ウォン（T-money利用）+交通費：９００ウォン（T-money利用）＋焼き魚定食：５０００ウォン
（orテグタン：７０００ウォン／１人分※連れがいる場合 ）
・チムジルバン：６０００ウォン／１人
・飲み物：１０００ウォン～２０００ウォン
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合計：２５８００ウォン～２８５００ウォン
いかがでしたか？ソウルも安いところもあれば、高級なところは日本並み、いや、それ以上に高いところもあり、１日の予算もずいぶん変わってくるところ。レストランも、お店も、｢地元の人御用達｣のお手ごろなお店をセレクトして、また、割引制度なんかも利用して、お得＆楽しいソウル旅を計画してみてはいかがでしょうか？以上、ソウルナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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