ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6)

寒い時にこそおいしい韓国料理!ネモが一週間かけて、オススメ韓国料理を食べ歩き♪

こんにちは、ネモです!皆さん、ソウルへ旅行に行くとしたら、どの季節がいいですか?ネモは断然、冬!冬!冬!ソウルの冬は耳がちぎれるくらい寒いけど、なんてったって冬は料理がとびきりおいしい!ネモに言わせれば、寒さは韓国料理にとって最高のスパイスでもあるのです^^ 去年(2013年)の夏にワーホリビザが終了し、日本へ帰国したネモ。でも、半年も経たぬうちに韓国料理が恋しくなり、冬のソウルに舞い戻ってきました。ソウルでお世話になった友達や先輩への挨拶回りも兼ねた年末年始7泊8日の旅。今回はネモがソウル在住時からお気に入りだったお店を中心に、とっておきの食べ歩きレポートをお届けします。それでは、行ってみよ!

■12/30~12/31

★羽田発金浦行き、ANAの便で出発!
ネモ宅から羽田空港までわずか30分。近すぎて、いつも海外に行く感じはしません。ちなみにANAのチェックインは、iPhoneアプリ「Passbook」でペーパーレスにできるんです!左下の写真が実際のチェックイン画面で、待受け画面からワンタッチで呼び起こせるようになっています。 搭乗者情報を事前入力しておけば、空港に来ると自動でチェックインしてくれるんですよ!まぁ、預け荷物がある場合はどうせカウンターに行かなきゃいけないんですが、紙のチケットをいちいち出さなくていいのはかなりラク~♪
ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ 搭乗口の列の人々。Passbook使ってる人は、ネモ以外あまりいなかった、、、

搭乗口の列の人々。Passbook使ってる人は、ネモ以外あまりいなかった、、、

お昼11時の便でゆったり出発

お昼11時の便でゆったり出発


<12/30 昼食: ANA機内食 / 穴子の柳川風御膳>
旅の一食目はANA機内食です。ネモの胃袋はすでに完全な韓国料理モードでしたが、はやる気持ちを抑えろと言わんばかりに純和風の穴子の柳川風御膳が登場。ふわふわの玉子に包まれた穴子はあっさりした味わい。 稲庭風うどんも、やさしい味。これから1週間続くであろう辛くて刺激的な韓国料理を前に、落ち着いた食事をじっくり堪能したのでした。
普通に美味しかったけど、穴子の柳川煮って好みが分かれそう。 普通に美味しかったけど、穴子の柳川煮って好みが分かれそう。 普通に美味しかったけど、穴子の柳川煮って好みが分かれそう。

普通に美味しかったけど、穴子の柳川煮って好みが分かれそう。


★空港でのWi-Fiルーターレンタルについて
金浦空港到着〜♪ ところで、空港でWi-Fiルーターをレンタルするという人もけっこう多いことでしょう!ネモは今回はソウルの友達にWi-Fiルーターを借りることにしたんですが、いつもは金浦空港到着ロビーを出て目の前のカウンターで借ります。いちおう参考までに在庫状況を聞いてみたら・・・なんと各社とも在庫切れとのこと!年末年始など繁忙期は事前予約しないと受け取れないことがあるみたい。皆さん、Wi-Fiルーターは早めの事前予約をしておきましょうね!

★ウォンに換金
空港を出て、換金のために向かったのは明洞。円安が厳しい時こそ、少しでもレートの良いお店へ。ということで、明洞のレートが良いといわれる両替店を片っ端からチェックしました。最近の流れから、100円=1,000ウォンくらいになっているだろうと予想してはいたものの、、、明洞の最良レート店でもこの日は100円=998ウォン!! 実際にこの急落っぷりを見てあらためて衝撃を受けましたが、こればっかりは仕方ないですよね。換金して、宿泊する新村へGO~!
両替屋が密集する通り

両替屋が密集する通り

一番良かったのは、大使館前の換金所

一番良かったのは、大使館前の換金所

それにしても、このレートはショックㅠㅠ

それにしても、このレートはショックㅠㅠ


★宿泊は新村のハスク(下宿)
今回7泊8日の宿泊先として選んだのは、ネモが以前にも長い間住んでいた新村のハスク。なんといっても住み慣れた場所ってのは楽なもので、一泊2万ウォンという格安もありがたいところ。ちなみに、朝晩の食事をつけるなら2万5千ウォンとアジュンマに言われましたが、今回はほぼ外食の予定なのでハスクでの食事は無し。ただ、余分に食事代を払ってなくても「ご飯食べて出かけなさい~!」と以前に住んでいた時のようにアジュンマに声をかけられるのでした。
※短期の宿泊が可能かどうかは、ハスクにより違います。
廊下

廊下

食堂

食堂

ハスクはこんな雑居ビルの中に

ハスクはこんな雑居ビルの中に

勝手に食べてOKなおにぎり

勝手に食べてOKなおにぎり

部屋は一瞬でネモ仕様へ

部屋は一瞬でネモ仕様へ

到着後すぐ、部屋に友達が集合

到着後すぐ、部屋に友達が集合


<12/30 夕食: イェンマッソウルプルコギ(新村)>
ハスクの部屋に荷物をおろすと、すぐに友達が部屋に集合。ソウル在住のヘジョンとカンジェ、そしてネモと同じく年末年始の休みを利用してソウルに遊びに来ていたヨンへ。とりあえず、ハスクの部屋でだらだらした後、近場でおいしい肉を食べようということで、プルコギの人気店「イェンマッソウルプルコギ」へ。ハヌ(韓牛)のプルコギがたっぷり食べられるとあって、新村の学生達でいつも賑わっているお店です。男女4人で、1人前300gのプルコギを2人前+ユッケ1人前を頼み、わりとお腹いっぱいに。ちなみに、ここのムグンジキムチ(熟成させた酸っぱいキムチ)はネモのお気に入りです。
こうやって鍋の外側に汁がたまって、そこに肉をひたひたにして食べる こうやって鍋の外側に汁がたまって、そこに肉をひたひたにして食べる こうやって鍋の外側に汁がたまって、そこに肉をひたひたにして食べる

こうやって鍋の外側に汁がたまって、そこに肉をひたひたにして食べる

食べ終わったら、別の友達から近くで飲んでるから来いという連絡がきて、ドンドン酒の居酒屋に移動。直接知らない友達の友達が入り乱れるという韓国あるあるな展開になり、初日の夜は賑やかに更けていくのでしたとさ。
新村の延世路、キレイになった!!

新村の延世路、キレイになった!!

なんか、友達の友達とかいろいろ合流

なんか、友達の友達とかいろいろ合流


<12/31 昼食: アグランコッケラン(東大入口)>
この日の昼食は、友達3人で東大入口の「アグランコッケラン」へ!美味しい海鮮料理がリーズナブルに食べらるのがここの売り。それぞれ注文したのは、ヘムルテンジャン(海鮮味噌チゲ)、クルクッパブ(牡蠣クッパ)、アルパブ(石焼トビコご飯)。どれも6,000ウォン。こちらのテンジャン(韓国味噌)は店長の奥様の実家の手作りで、かなり味わい深いです。ここに来たら、カンジャンケジャンもぜひ食べるべきなんですが・・・昼間っからそこまで豪勢にいく気にならず、パス。皆さんは、ぜひカンジャンケジャンにもチャレンジしてみてくださいねー
ヘムルテンジャン(海鮮味噌チゲ)

ヘムルテンジャン(海鮮味噌チゲ)

クルクッパブ(牡蠣クッパ)

クルクッパブ(牡蠣クッパ)

アルパブ(石焼トビコご飯)

アルパブ(石焼トビコご飯)


<12/31 夕食: テジョカムジャグッ(誠信女大)>
大晦日の夜、2013年を締めくくる食事としてネモが満を持して選んだのは、誠信女大にある「テジョカムジャグッ」。ネモにとって、冬のソウルフードとして絶対に外せないのがここのカムジャグッ(カムジャタン)なのです。お店の雰囲気はまるで戦後にタイムスリップしたような感じですが、味は抜群。まさにソウルの汚らシュランといった感じでしょう。友達と2人でチェゴダ(2番目の大きさ、14,000ウォン)を頼み、最後にラミョンサリ(袋ラーメン)を追加して、お腹いっぱい。見た目とは裏腹に、意外とさっぱりなカムジャグッですよ~^ ^
昔ながらの市場にある、伝統56年のお店 豪快に鍋に盛られてきますが、煮込むとしんなり

豪快に鍋に盛られてきますが、煮込むとしんなり

昔ながらの市場にある、伝統56年のお店
昔ながらの市場にある、伝統56年のお店 昔ながらの市場にある、伝統56年のお店 昔ながらの市場にある、伝統56年のお店

昔ながらの市場にある、伝統56年のお店

★普信閣での大晦日カウントダウン
食事後、ソウル最大のカウントダウンイベントが行われる普信閣へ。舞台での公演などもあり、数万人の人が大晦日の夜に集まります。韓国のお正月は旧正月がメインではあるのですが、お祭り騒ぎするのが大好きな韓国人は新正月も皆一緒にカウントダウンしたいようです。カウントダウン後は普信閣一帯で市民が爆竹を乱射。モノ好きな人は、一度見に行ってみるといいかもしれませんが、なにせ人が多いの結構危なかったりもします。

■1/1~1/2

★漢江ランニング
新年が明けて、ネモは朝から漢江をランニング。ネモにとっての漢江は、インド人にとってのガンジス川みたいなものなのです(※とても大切な存在という意味)。ランニングコースが整備されていて雰囲気も良いので、ネモはソウル在住時に週3~4回くらいは漢江を走っていました。ということで、2014年の始まりもまずは漢江への新年の挨拶から。そして、走り終えるとそのまま行きつけの美容室で髪をカット。新年を清々しくスタートしたのでした。なお、ここまでこの記事をお読みの方は既に感じているでしょうが、写真の隅にネモの顔がたくさん写り込んでいます。これは、ネモが写真を撮る時の反射的な癖です。見苦しく感じる方もおられますでしょうが、これしか撮った写真がないので、ご容赦頂ければ幸いですm(_ _)m ちなみに韓国では自画撮りのことを「セルカ」と言い、わりと一般的にみんなやってるんですよ。
絶好のランニング日和 絶好のランニング日和 絶好のランニング日和

絶好のランニング日和


<1/1 昼食: オモリチゲ(乙支路)>
旧正月がメインとは言え、1/1は韓国でも公休日。お店などは営業しているところもあれば、そうでないところもあるといった感じ。こういう時、年中無休のお店というのはありがたい存在です。ネモが元旦のお昼に向かったのは、365日24時間営業の「オモリチゲ乙支路店」。まぁ、韓国に来たらなんだかんだ言ってキムチチゲは食べたくなるもの。ちなみに、こちらでは昔ながらの手打ちジャージャー麺も食べることができます。ネモの韓国語の先生でもあるソウル在住のみのるさんと合流し、それぞれキムチチゲとジャージャー麺を注文。なお、キムチチゲは地獄の温泉かってくらい沸騰して出てくるので要注意!!
沸騰しすぎ

沸騰しすぎ

ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ
店内でアジョシが麺をうってます

店内でアジョシが麺をうってます

みのるさんと

みのるさんと

2階がオモリチゲ。1階はカルグクスとジャージャー麺の店

2階がオモリチゲ。1階はカルグクスとジャージャー麺の店


<1/1 夕食: ホングサムギョッ(弘大)>
夜は友人のチョルとカンジェが合流。正月早々、焼き肉だー。選んだお店は弘大の「ホングサムギョッ」。ネモがソウルで一番お気に入りのオーギョッサル専門店です。江原道産のA級メス豚のみを使用したこちらのオーギョッサル(五段バラ肉)を、トドッ(ツルニンジン)や特製サラダと一緒にサッパリいただきます。男4人でがっつくと、普通は一人一人前ずつでは足りなくなろうものだけど、こちらの一人前はきっちり200gでとってもボリューミー。肉を追加しなくても、いつもお腹いっぱいで大満足になります!
キムチ、トドッ、ニンニク、ケランチム(玉子蒸し)を鉄板で焼きます

キムチ、トドッ、ニンニク、ケランチム(玉子蒸し)を鉄板で焼きます

ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ
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肉を食べた後は、弘大のコプチャン通りにあるバー「パダ」へ。弘大のド真ん中にあるわりには落ち着いたバーです。お酒が一滴も飲めないネモは、ノンアルコールで乾杯(※お酒が飲めないのは、韓国社会で生き抜くためには圧倒的に不利)。弘大の街は、クリスマスイルミネーションがそのまま残り、とってもキレイでしたよー
友人チョルの行きつけのバー「パダ」

友人チョルの行きつけのバー「パダ」

弘大の通りでは、元旦のこの日もいつもの路上アーティストがパフォーマンス

弘大の通りでは、元旦のこの日もいつもの路上アーティストがパフォーマンス

クリスマスイルミネーションのは冬の間、続きます。

クリスマスイルミネーションのは冬の間、続きます。


モドゥムジョンを皆でつつく

モドゥムジョンを皆でつつく

<1/2 昼食:キョドンジョンソンセン(市庁)>
お昼はネモがいつも面倒を見てもらっているヌナ(姉さん)たちにご挨拶へ。ランチは市庁と乙支路入口の間くらいにある「キョドンジョンソンセン」で。こちらはジョン(チヂミ)のチェーン店で、最近いろんなところに増えてるようです。店内はこざっぱりとキレイになっていて、味もなかなか。モドゥムジョン(ジョン盛り合わせ)を1つ頼んでシェアし、あとはそれぞれチゲなど注文。ネモはまたもやキムチチゲを頼んでしまいましたが、ここはスンドゥブもオススメ。スンドゥブにしておけばよかったな・・・その後、スタバに移ってコーヒータイム。韓国ではランチからのカフェの流れは鉄板なのです。
キムチチゲ

キムチチゲ

パンチャン(おかず)

パンチャン(おかず)

またカンジェも来た

またカンジェも来た


<1/2 夕食:ファンセンカカルグクス(北村)>
夜は友達と北村にある「ファンセンカルグクス」へ。いつもは外まで行列ができてるお店。新年早々だったからか、この日は並ばずに店内へ入れました。寒い夜に外で待たされたら、たまったもんじゃない。注文したのは、サゴルソンカルグクスとワンマンドゥ(特大餃子)。サゴルとは牛の脚の骨ことで、スープはちょっととろみがかっています。これが、一緒にでてくる浅漬けのキムチともよく合うのです。寒い日に食べるカルグクスは、体がぽかぽかと温まります ^ ^

■1/3〜1/4

<1/3 昼食:ポッソンガッ(新村)>
この日のランチは、ネモの語学留学時代の学校の担任だったダレ先生と。新村の延世路からちょっと横道に逸れたところにある韓国式中華の人気店「ポッソンガッ(福盛閣)」へ。ジャージャー麺好きのネモはいろんなジャージャー麺を食べ歩いたけど、特にここのカンジャジャンがお気に入り。カンジャジャンは、ジャージャーソース(あの黒いソース)が、一般のジャージャー麺のものよりちょっと濃くてねっとりしてます。野菜や肉を炒めてソースを作るため、水気が少なくなるからだそうです。カンジャジャンと普通のジャージャー麺、そしてジャージャー麺の永遠の相棒であるタンスユッ(韓国式酢豚)も一緒に注文!こちらでは、他にも黄色いジャージャー麺とかいろんな種類があるので、ジャージャー麺好きの人は一度訪れてみるべし。
左の写真がカンジャジャン、右の写真が普通のジャージャー麺。写真では区別が難しい 左の写真がカンジャジャン、右の写真が普通のジャージャー麺。写真では区別が難しい

左の写真がカンジャジャン、右の写真が普通のジャージャー麺。写真では区別が難しい

よく混ぜないとダメですよ

よく混ぜないとダメですよ

タンスユッ!!

タンスユッ!!

先生とはいつもジャージャー麺

先生とはいつもジャージャー麺


<1/3 夕食:Santorini(梨泰院)>
夜はネモがワーホリしてた時に日本語⇔韓国語の語学交換スタディをしてたメンバーと再会し、梨泰院でお食事。これが今回の旅で唯一の韓国料理ではない食事となりました。外国人が多いため、多国籍料理のお店が多い梨泰院ですが、この日に訪れたのはギリシャ料理専門店「Santorini」。料理名とか見てもよくわからないので、とりあえず人気オススメ料理を注文。鶏肉をパイ生地みたいなので包む料理とか、なかなかおいしかったです。ウェルビーング料理と書いてあったので、どうやら体にも良いらしい。
ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ なにやらシャレオツなギリシャ料理たち

なにやらシャレオツなギリシャ料理たち

ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ
ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ ネモ、冬のソウルを食べつくす!年末年始7泊8日の旅(2013.12.30-2014.1.6) 冬の韓国料理 プルコギ ヘムルテンジャン オーギョッサル キムチチゲ ジョン カルグクス サムゲタン スンデグッ スンデクク カンジャン チムタク ブデチゲ ユッケ ジャージャー麺 カムジャタン カムジャグッ チヂミ タンスユッ 参鶏湯 クルポッサム ジェユットゥッペギネモ
そして、梨泰院でご飯食べながら、当然のごとく食後のスイーツはどこに食べに行くのか話しだす女性陣。結局、漢江鎮まで歩いて「パッション5」のケーキを食べましたとさ^ ^

■1/4~1/6

<1/4 昼食:カンウォンジョン(南営)>
この旅もいよいよ終盤。ここらで、さらにスタミナをつけようと参鶏湯を食べることに。地下鉄6号線ヒョンチャンコンウォンアプ駅と1号線ナミョン駅の間くらいにある、参鶏湯のちょっと隠れた名店「カンウォンジョン(江原亭)」。立派な韓屋のつくりをしたお店で、店内もかなり雰囲気があります。料理を注文すると、パンチャン(おかず)と共にサービスでインサムジュ(高麗人蔘を漬け込んだ焼酎)も出てきます。ネモはお酒飲めないので乾杯するフリだけ。ぐつぐつと煮えたつ参鶏湯の中に、まずはニンニクをドバっと投入するのがネモ流。こうすると、ツンとくるニンニクの辛味がちょっと抑えられる気がするのです。完食してパワーチャージ完了!

★チムジルバン「新村レスト」
そして、空いた時間でお気に入りのチムジルバン「新村レスト」へ。特に何の変哲もないチムジルバンですが、人があまりいないというところがよい◎

<1/4 夕食:ハンガンソチョスンデグッ(孔徳)>
夜は、語学堂の同級生であるいくみさんと合流。この旅行で必ず食べたいとリストアップしていたスンデグッ屋「ハンガンソチョスンデグッ」へ。場所は地下鉄6号線のコンドク駅とテフン駅の間くらい。冷麺の超人気店「ウルミルデ」のすぐ手前にある隠れた名店です。スープは澄んでいながらも深いコクがあり、一時期スンデグッにハマって食べ歩きしてたネモの中でも特にお気に入り。ここはスンデグッだけでなく、クルポッサム(牡蠣ポッサム)もおいしいんです。ということで、スンデグッとポッサム定食を1つずつ頼んで2人でシェア。最近は日本にもいろんな韓国料理屋が増えてきたけど、このメニューは韓国でなければ食べられいだろうな・・・
そのまま孔徳のEマートに行き、モンシェルを買いだめ。ネモ的には、モンシェルは韓国No.1のパイケーキ菓子だと思います。なんと、季節限定の栗モンシェルも発見。日本でもモンシェル売ればいいのに。

■1/5〜1/6

<1/5 昼食:カンジャンチッ(光化門)>
再び登場のカンジェ&みのるさん。光化門にある味噌ビビンバがおいしいお店「カンジャンチッ」でランチ。トゥッペギ(石鍋)で出てくるテンジャン(韓国味噌)をお好みでビビンバに入れて味を調整するカンジャジャンという家庭料理。これが素朴ながらもおいしいのです。男3人、みんなお腹が減っていたので、人数分より余分に料理を注文してシェア。カンジャジャン以外には、ジェユットゥッペギ(豚肉石焼き)定食、ポッサム定食、ヘムルテンジャン(海鮮味噌チゲ)定食を頼み、うまいうまいと言いながらあっという間に完食してしまいました。価格は全体的に安めなので、人数分以上食べても一人あたりはかなりリーズナブルなお会計に。
カンジャン(ビビンバと味噌が別にでてくる)

カンジャン(ビビンバと味噌が別にでてくる)

テンジャンを混ぜるて、こんな感じになる

テンジャンを混ぜるて、こんな感じになる

ジェユットゥッペギ

ジェユットゥッペギ

ポッサム定食

ポッサム定食

ヘムルテンジャン

ヘムルテンジャン

ペロリと食べてスマホをいじる二人

ペロリと食べてスマホをいじる二人

食事の後は、近くの大韓民国博物館とセジョンイヤギ(世宗大王とハングルに関する展示館)へ立ち寄りました。大韓民国博物館は近現代、特に朝鮮戦争から現在までを詳細に展示している博物館。デジタル展示も多く、これでもかってくらいお金をかけた感じがします。そして、ネモが結構好きなセジョンイヤギ。有名な光化門前の世宗大王像の裏の隠し階段のようなところから入れる資料館で、ハングルの成り立ちなどの資料がたくさん展示されてます(※詳細は下記リンク参照)。ネモがこれからもっと韓国語を上達できるよう、世宗大王にお参りしてきました。
大韓民国博物館の入口

大韓民国博物館の入口

デジタルを駆使した近現代韓国の展示

デジタルを駆使した近現代韓国の展示

センジョンイヤギ。イ・スンシンの展示館も併設

センジョンイヤギ。イ・スンシンの展示館も併設


<1/5 夕食:ヨルボンチムタッ(弘大)>
夜は友人のスリョンと弘大でチムタッ!こちらは歌手SE7ENが経営するチムタッのチェーン店で、日本人にも人気があるよう。芸能人もよく来るようで、サインやら写真やらが並べられてます。チムタッ(直訳すると「蒸し鶏」)とは、鶏肉をじゃがいも、にんじん、タンミョン(春雨)などと一緒に醤油ベースのタレで煮込んだ安東(アンドン)地方発祥の料理。日本人の舌にもよく合う料理なようですが、意外と辛いので注文の際は辛さ調整に気を付けましょう。ここのチムタッ以外にも、ナルトゥパッ(トビコ豆腐ご飯)もなかなかいけます。こうしてこの旅の最後のディナーを締めくくったのでした。
鶏肉やタンミョンをハサミでざっくり切っていただきます

鶏肉やタンミョンをハサミでざっくり切っていただきます

ナルトゥパッはよく混ぜて

ナルトゥパッはよく混ぜて

後輩のスリョンと

後輩のスリョンと


<1/6 昼食:ノルブブテチゲ>
帰国日。出発は夕方なので、その前に以前の同僚と一緒にランチ。最後に食べたかったのは、なんてことはないノルブ(大手チェーン店)のブテチゲ。なんか日本に帰って生活していると、普通のブテチゲとかが無性に食べたくなる時があるんです。ブテチゲは、みんなでワイワイつっついて食べるのにも向いてますよね。スタンダードなノルブブテチゲにはもともとチーズが入っていますが、さらにチーズとラーメンを追加トッピング。普段はかなり健康志向なネモだけど、たまにこういうジャンクなのを食べるのがたまらない!

いかがでしたか?今回紹介したお店は、どれもネモが大好きなオススメ店ばかり!まだしばらくはソウルの寒さは続くので、皆さんもぜひ寒いうちに行ってみてくださいね^ ^ ネモは7泊8日でひたすら韓国料理を食べ倒したわけですが、実は他にもまだ食べたかったものがたくさん。残念ながら今回は食べられなかったものは、次回ソウルを訪れた時に必ず食べつくそうと決意したのでした。機会があれば、その時にまた記事をアップできればなと思っています^^  以上、ネモがお伝えしました!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-02-17

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