みえぽんの148回目韓国旅行-江原道三陟にある石灰岩洞窟幻仙窟への旅(2016/3/11~13)

ソウルから離れた江原道三陟へ。

今回の旅の目的地は、石灰岩洞窟幻仙窟。ソウルから離れた江原道三陟へ。
いつも韓国へはLCCで行くけれど、今回は航空券の予約が遅く出発の約20日前に予約し、久々にアシアナ航空で韓国に行ってきました。

<1日目:2016/3/11(金)>


いつもはチェジュ航空、イースター航空などのLCCを利用して訪韓。
今回は予約が遅くなり、最安値のLCCとアシアナでは数千円しか変わらなかったので、久しぶりにアシアナ航空で韓国へ行くことに。
昨年8月以来の久しぶりの利用。成田空港第1ターミナルにやって来ました。
久しぶりなので、アシアナ航空のカウンターの場所がどこか分かりません。
案内板で探します。エコノミーはBカウンターです。
今回もリュックサックと貴重品入れの肩から斜めかけするポシェットのみで、預ける荷物はありません。
預ける荷物がない人専用カウンターがあり、出発の2時間前にチェックイン完了。
搭乗開始まで時間があるので、ターミナル内の歌舞伎を紹介するコーナーへ。
人形の展示は定期的に変わるようです。見るたびに着物が変わっています。
ささっと見て搭乗口へ。
13:00発のOZ103便は、前方部分が一部2階席になっているジャンボジェット機。
座席配列は3-4-3。すぐ前は機内食を準備するエリアで、足元が少し広くなっている席でした。
モニター付きで、韓国映画が7つありました。
ザ・フォンという韓国映画を4分の3ほど見ましたが、面白くなく途中でやめてしまいました。
機内食はカレーで美味しかったです。
AREXと地下鉄を乗り継ぎ、明洞へ。
乙支路入口駅で下車し改札を出たすぐ地下に、3900WON(約380円)の服を売る店が。
Alyesburyのグレーのカジュアルジャケットがあり、購入しました。
お得に買い物できたと喜びましたが、家に帰って試着するとダボダボでおそらく17号サイズ?で買い物失敗。
食事をしに行きます。イファス伝統ユッケジャン。
先月明洞で初めて見かけ、前からあった?いつできた?お店が綺麗だし、ユッケジャンが好きだし、次回食べに行こうと決めていたお店です。
店名にもなっているメインメニューの伝統ユッケジャンを注文。
バンチャンのおかわりはセルフコーナーで出来ます。
ユッケジャンは味がしっかりしていて美味しかったです。
大使館前での両替レートは1万円=104300WON。先月は107200WONでレートが下がっています。
レートがよければ両替するつもりでしたが、まだWONが残っているので両替しません。
食後は好味氷でピンスを食べようとお店に行ってみましたが、店内真っ暗。
サボイホテル2階のBEANS BINSでワッフルを食べることにしました。
一番好きなメニューは、チーズストロベリーワッフルですが、先月食べたばかりだから今日は違うワッフルを食べます。マンゴーのハーフにしました。
今回の旅の目的地は、江原道三陟にある石灰岩洞窟幻仙窟。
今夜のうちに高速バスで三陟に移動しなければなりません。
ワッフルを食べた後、のんびりしていたら、21時になってしまいました。
東ソウルバスターミナル発三陟行きの最終バスは21:35。
あれ、間に合う?急ぎ駅へ。地下鉄2号線乙支路入口駅から21:05頃、地下鉄に乗車。
東ソウルバスターミナルがある江辺駅へまでは2号線で1本。路線図を見ると12駅。
12駅もあって、30分後の21:35のバスに間に合うのか心配しましたが、21:30頃切符を購入。間に合いました。
バスの行先は東海・三陟と書いています。東海を経由して三陟まで行きます。
座席配列2-1で28席、乗客は10名ほど。
漢江を渡り高速道路に乗り、三陟へ向かいます。

<2日目:2016/3/12(土)>


21:35に東ソウルバスターミナルを出発したバスは、2時間半後の24:05に東海に到着。
私と一人の男性を残し、ほとんどの乗客がバスを下りました。
途中どこかのサービスエリアで休憩したのか?爆睡していたので分かりません。
東海~三陟までは高速道路ではない下道を走りますが、高速道路を走っているのか?というくらいバスは飛ばす、飛ばす。
三陟には24:30頃到着。
三陟の地図にバスターミナルの近くに天地淵サウナというのが載っていたので、24時間営業のチムジルバンかであることを願いて行ってみました。
電光掲示板でサウナと光っていたので潰れてはいなくて営業はしているのでしょうが、真っ暗で閉まっていて24時間営業のチムジルバンではありません。
夜中1時前にこれから宿探し。どこかのモーテルに泊まらないといけません。
どこにしようかと付近を歩いて、プリンスモーテルという所に入りました。
値段を聞くと1泊3万5千WONと言います。
もう日付が変わって夜中1時前のチェックイン。7~8時間しか滞在しないので、「チョムサゲアンデェルカヨ?」3万WONにまけてもらいました。
8:30過ぎにチェックアウト。
今日の目的地は石灰岩洞窟幻仙窟。
歩いて5分ほどで高速バスターミナルへ。
窓口で幻仙窟まで行くと言うと、隣の総合バス停留場に行くよう言われました。
1番乗り場に”幻仙窟”と書いています。
実際に幻仙窟に行った人の投稿記事を参考に(6:50、9:00、11:20・・・・)、9時の幻仙窟行きのバスに乗るつもりでした。
ところがバスの時刻表が変更されていて、6:10、8:20、10:20・・・・です。
現在の時刻9時ちょっと前。10:20までバスはありません。
バス出発時間までまだ1時間20分あるので、近くの竹西楼に行くことに。
ちょうど2年前、2014年3月にも東海方面から海列車に乗って三陟に来ました。
その時に竹西楼を訪問し、一度来たら十分な場所ですが、時間があるので行きます。
地図を手に入れようと、高速バスターミナル横の観光案内所に行きました。
女性が一人いて、名札を見ると日本人の方でした。韓国人と結婚されて三陟に住んでいらっしゃるそうです。
地図を手に入れ、竹西楼へ歩いていきます。竹西楼までは歩いて10分ほどで到着。
竹西楼は川岸に建つ楼閣で、韓国の宝物第213号に指定されているそうです。
竹西楼の日本語の説明書きもありました。1266年以前に建てられたと書いています。
無料です。
楼閣を支える柱の長さが全て長さが異なり、側面の柱間も北側と南側で数が異なります。
靴を脱いで上がります。
楼閣内部には竹西楼から望む景観の素晴らしさを表現した板が掲げられています。
地方官吏たちの接待や宴会の場所、詩人たちの休息の場として利用されていたそうです。
最後に竹西楼全景を見ようと、竹西橋を渡ります。
橋を渡り終えたところには、芸術文化会館、洞窟神秘館、市立博物館などがあります。
欄干の造りが凝っていて竹西楼の形になっています。
バスターミナルに戻って来ました。バス出発時間まで20分。
近くに食堂が数軒あり食事したかったけど、20分ではせわしないので食事せず。
10:20発幻仙窟行きのバスに乗車。
約50分かかり、11:10頃に終点に到着。
幻仙窟と大金窟の2つの洞窟があります。
大金窟の観覧は三陟市公式ホームページから事前予約が必要で、韓国人のみ予約が可能。
入場料4500WONを払い、川沿いの道をまっすぐ進んで行きます。
幻仙窟に近づいてきました。モノレール乗り場まであと200m。
モノレール乗り場に到着。幻仙窟へは歩いても行けますが、モノレールで行きます。
入場料とは別に、モノレール料金が必要です。
結構急な勾配を上って行きます。
モノレールを下りると、幻仙窟の入口はすぐ目の前です。
さっき購入した入場券をここで見せて洞窟の中へ入って行きます。
約5億3千万年前に生成され、石灰岩洞窟として東洋最大級の大きさを誇るそうです。
幻仙窟観覧経路は1.6km。一方通行の観覧路に沿って洞窟内を進んでいきます。
なんかすごいです。この先、楽しみ。
洞窟内には川が流れていて、池・滝などがいくつかあります。
中は照明があるけど暗めなので、ゆっくり行きました。
洞窟内の橋などがライトアップされ、ピンク、青、緑色などに変化します。
階段を上ったり下りたり、吊り橋を渡ったり、高低差のある観覧路を進みます。
洞窟内の川の水は流量が豊富。
夢の宮殿、悪魔の爪など鍾乳石に名前がついています。
天井から落下する水により円状に模様ができていました。
聖母マリア像の表示がありましたが、増結局マリア像は見つからず。
ライオンの横顔に見える獅子像もあります。
幻仙窟の見学に1時間かかりました。洞窟内部はすごいスケールでした。
またモノレールに乗ります。
13:10のバスに乗ります。このバスを乗り過ごすと次は15:05までバスが来ません。
バス停~モノレール乗り場の間に食堂があるけど、ここでは美味しいものを食べるのを期待できないので、何が何でも13:10のバスに乗ります。
モノレール下車後は小走りでバス停に向かい、13:07頃にバス停に到着。
13:10のバスに間に合いました。
三陟バスターミナルに戻ってきました。
朝からまだ何も食べていないので、食事をしてからソウルに戻ることにします。
三陟総合バス停留場付近には、食堂が数軒あります。
1軒の食堂に入りました。
メニューはキムチチゲ、ユッケジャン、テンジャンチゲ、チョングッチャンなど。
昨日の晩も明洞でユッケジャンを食べたけど、ユッケジャンが好きなのでユッケジャンを注文。
この食堂にして正解。美味しかったです。
三陟からソウルに戻ります。東ソウル行きと江南行きがあります。
ソウル到着後はGO TO MALLで買い物するので、江南行きを購入しましたが、15:25発江南行きよりも出発が早い15:00発東ソウル行きがあり、周辺にはカフェもなく25分待ちは退屈なので、東ソウル行きに変更しました。
三陟15:00発東ソウル行きバスに乗車。
途中、サービスエリアで休憩。栗のアイスバーと飲料水を購入。
18:45に東ソウルバスターミナルに到着。
バスターミナル前の江辺駅から2号線に乗車。途中、建大入口駅で7号線に乗り換え、高速ターミナル駅で下車。
4月初め~着られる服を買いに、GO TO MALLにやって来ました。
1万WONでも結構使えそうな服があります。
結局購入したのは、9千WONx1、1万Wx7、1万5千Wx2、1万9千Wx1の11点。
買い物の次は食事。大好きなサムギョプサルを食べに行きます。
地下鉄9号線→2号線に乗り継ぎ、新村のトントンテジにやって来ました。
1席残っていて、私が席に着くと満席に。サムギョプサルとモクサル1人分ずつ注文。
食後はぐ近くのソルビンへ。一番大好きなプレミアム生タルギゾルビンを食べました。
24時の閉店時間までもうあまり時間がありませんが、メセナポリスのホームプラスに買い物をしに行きます。
ホームプラスに到着したのが23:30。30分間で急いで買い物しました。
今夜は、先月初めて利用したオープンしたばかりの永登浦のチムジルバンで泊まる予定でした。
ところが、ホームプラスへ行こうとバスで新村から合井に向かっているとき、弘大入口駅に着く少し手前でバスの車内から「Uシティープルガマ」というネオンを発見。
え?こんな所にチムジルバンあった?偵察に行かねばと、今夜の寝床変更。
ホームプラスで24時前ギリギリに買い物を終え、チムジルバンのあるビルまでバスで戻ってきました。
ビルの1階にマートがあり、ホームプラスで買えなかったお菓子を買い足しました。
エレベーターで地下2階に下り、チムジルバンに入館。
初めての利用ですごく期待したのに、風呂は狭い、脱衣所も狭い、チムジルバンスペースも狭い、食堂もない、脱衣所の清掃が行き届いていない、入館料が高い。
残念ながら期待はずれなチムジルバンでした。

<3日目:2016/3/13(日)>


4:30に起床。
お風呂に入ろうとしたら、まさかの清掃中。
チムジルバンの掃除はだいたい0時~3時の間にする所が多いかと思うけど、ここはまさかの早朝清掃で、お風呂には入れず。
5:30にチムジルバンを退館。
弘大入口駅5:47発の、始発から2番目の電車に乗車し、仁川空港へ向かいました。
アシアナ航空なのでシャトルトレインに乗って遠いターミナルに行く必要はありません。
機内食を食べたら、爆睡。窓際の席なのに窓の外の景色を一切見ず、着陸の衝撃と同時に目を覚ましました。
仁川空港9時発のフライトだったので、午前中のうちに成田に到着しました。
成田空港近くの航空機の離発着が見える展望スポットにやって来ました。
韓国から乗って帰ってきたOZ102便の飛行機が、成田12:30発仁川行きとしてまたソウル仁川に向かって離陸して行きました。
韓国が好きすぎて、来月の訪韓まで待てません。
帰国したばかりなのに、私も一緒に韓国へ飛んでいきたい気持ちでいっぱいです。

江原道三陟にある石灰岩洞窟幻仙窟を訪れました。
スケールの大きい石灰岩洞窟に自然の力の偉大さを感じました。
みえぽんの148回目韓国旅行終了です。

関連タグ:洞窟サムチョク三陟江原道

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-05-09

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