韓国の冬の味!

冬の味覚を楽しむ絶好の季節!韓国の冬の味をご紹介!

こんにちは!ソウルナビです。本格的な冬になると昼間も零下の日が続くソウル。とっても寒い中、観光やショッピングに出かけるのはちょっと大変!でも、それでもこんな季節だからこそいっそう美味しい、冬ならではのお楽しみもあります。それが冬の韓国グルメ!冬の寒さの厳しい韓国には冬にいただくと特に美味しい料理がいっぱい!今日はそんな冬に楽しめる食べ物をいろいろとご紹介したいと思います。日本ではお鍋やおでんなどのあったか鍋物や、カニなど季節の旬のものがあるけれど、お隣り韓国ではどんな感じ?それでは体も心も温まる、冬の季節にちなんだおいしいメニューをご紹介しましょう!

◆◇◆熱々お鍋やスープ系◆◇◆


センテタン&テグタン
辛いタラ鍋)

日本でも冬にお鍋にすることの多い、お魚タラ。日本ではチリ鍋などあっさりとしたお鍋が主流ですが、韓国ではタラと一緒に唐辛子やニンニクをたっぷり入れてグツグツ煮る、韓国らしい真っ赤な鍋にしていただきます。韓国語でタラは「テグ」、真っ赤なタラ鍋のことをテグタンといい、韓国でも冬になると食べたくなるお鍋。また生のミョンテ(スケソウダラ)を使ったものはセンテタンといい、特にセンテ(生のスケソウダラ)は冬が旬なので、この季節ならではのセンテタンもオススメ!タラのダシがよく出たニンニクたっぷり熱々のスープは寒い冬の夜にぴったりの一品です。

カムジャタン
(豚背骨肉とジャガイモの辛い鍋)

豚の背の部分をコトコト煮込んだスープに、エゴマとゴマの葉をたっぷりトッピング!ホカホカじゃがいもを入れてさらにコトコトグツグツ。ピリッとした味付けが豚の臭みを消して食べやすく、湯気がザ~~っとたった鍋を囲みながらのカムジャタンの晩餐はお値段もリーズナブルで庶民の強い味方!箸でお上品にいたたくよりも、素手でつかんでほおばる方のがツウの食べ方!?ご飯はもちろん、お酒の肴としてもピッタリなカムジャタン、元気いっぱいになるほっかほか料理です。

マンドゥグッ&マンドゥチョンゴル
(韓国式餃子のスープ&鍋)

マンドゥとは餃子のこと。マンドゥ入りのあったかいグッ(スープ)やチョンゴル(鍋)も冬に食べたくなる料理の代表格!昔は冬、特にお正月によく食べた特別な料理だったそうですが、最近では家庭やお店でいつでも手軽に食べられる料理に。今でも旧正月、韓国のほとんどの家庭でトックッ(餅入りスープ。いわば韓国のお雑煮)やマンドゥグッ(餃子入りスープ)をいただきます。マンドゥグッはお店でも1人前から手軽に注文できるメニュー。マンドゥ以外にも野菜やキノコ、豆腐などを一緒に煮込むマンドゥチョンゴルは、みんなでわいわい鍋をつつきながら、体の芯まであたたまる冬にぴったりの料理!

キムチチゲ
(キムチ鍋)

年中いつでも家庭の定番料理、キムチチゲ。アツアツのチゲはやっぱり冬には特に美味しい!しかも韓国では昔から冬の初めにその冬に食べるキムチを一斉に漬ける習慣があり、この時に漬けたキムチを冬の間チゲにしたり、チヂミに入れたり、またそのままなど、いろんな方法でいただきます。漬けてから時間が経ってよく漬かったキムチで作るチゲはまた格別の味!

◆◇◆冬が旬の食材系◆◇◆


●ファンテ料理
(干しスケソウダラ料理)

ファンテは冬が旬の食材、ミョンテ(スケソウダラ)を寒い屋外で自然乾燥させたもの。特に江原道地方の特産物として有名なファンテは、その地方を訪れた場合には必ず試していただきたい食材!ミョンテはさきほどふれたセンテタン(生スケソウダラの辛い鍋)がありますが、ミョンテのほうはクイ(焼き物)、チム(蒸し物)、クッ(スープ)などその料理法もさまざま。特にファンテグッ(干しスケソウダラのスープ)はお酒を飲んだ後の二日酔いの回復メニューとして知られるほか、一般家庭でもよく作られる料理。プゴグッともいいます。また甘辛く味付けられたファンテグイ(ファンテの焼き物)は外はパリッ、中はソフトで一度食べると癖になる冬の味覚の1つです。

牡蠣料理
(クルクッパ、クルスントゥブ、ソッカ、クルチャンポンなど)

冬が旬であり、新鮮なものは冬にしかいただくことしかできない海鮮食材の代表格、牡蠣!韓国語で「クル」といいます。日本の牡蠣とはちょっと種類が違うようで、全般的に小ぶりのものが多いですが、スンドゥブチゲやクッパッといったスープ料理に入れたり、石釜飯でご飯と一緒に炊き込んだり、チヂミにしたりと様々な料理に使われます。牡蠣の入ったクルスンドゥブ(牡蠣スンドゥブ)やクルクッパ(牡蠣クッパ)は冬しかやってないお店が多いかも。また殻つきの生牡蠣にスライスした生ニンニク、青唐辛子、チョコチュジャン(酢入り唐辛子味噌)をのせていただく韓国式殻付き生牡蠣「ソッカ」も、海鮮好きにオススメの冬ならではの味。さらに中華料理店では冬限定で牡蠣入りのクルチャンポンも登場。これも冬ならではの味。ちなみに韓国の南端に位置する統営(トンヨン)が牡蠣の産地として有名な街です。

フグ料理
(チャムポッ、ポッチリ、ポッティギム、ポッメウンタン)

日本でよりもお手頃なお値段でいただけるフグも冬が旬!お刺身は高価で、チャムボッとよばれるトラフグならばやっぱりかなりお値段が張るけれど、トラフグ以外のフグを使ったお鍋などは比較的リーズナブル。ニンニクやセリ、豆もやしのたっぷり入った鍋はチリとよばれ、日本のふぐちりとは違うけれど韓国独特の味わいでフグの旨みを堪能できます。そのほか辛い鍋、メウンタンにしたり、辛い味付けをして焼くプルコギにしたり、ティギム(天ぷら)にしたり。この季節、韓国式のフグ料理にトライしてみては!?

アグチム
(アンコウと豆もやしの辛い蒸し煮)

韓国語ではアグと呼ぶアンコウも、冬の味覚の代表格!プリっと締まった白身は思わず言葉をなくしてしまううまさ!フグと同じくコラーゲンもたっぷり!韓国ではこのアンコウを豆もやしやセリなどの野菜と共に唐辛子ベースのソースに絡めて炒めていただく「アグチム」が主流。ソウルでは新沙洞アグチム通りがあるくらいポピュラーなメニューなんです。またアグチムは辛いもの料理を代表するメニュー。あの辛いと言わない韓国人っでも思わずからい!と言ってしまうほど。

カニ
(テゲ、キンクレッ)

日本人もカニが大好きですが、韓国の人もカニが大好き!韓国ではカニをそのまま蒸したり、鍋料理に入れたり、唐辛子と野菜と一緒に蒸し煮にしたチム料理にしたりしていただきます。日本と違うところはピリ辛の味付けでいただくこともあるコト。でもナビ的にはやっぱり蒸して素材の味をそのまま引き立てた食べ方がオススメ!ズワイガニの獲れる韓国の東の海辺の地方にあるカニ専門店などに行くと、リーズナブルな価格で活きたカニをすぐに茹で上げテーブルに出してくれます。ソウルでも最近は水槽で生かしたズワイガニやタラバガニを蒸していただけるお店もあります。またこの時期、水産市場などでもカニをいただくことができます。ちなみに韓国語でズワイガニを「テゲ」、タラバガニを「キンクレッ」と呼びます。

◆◇◆冬に美味しい韓国スイーツ◆◇◆


●ホットク
(胡餅)

冬に美味しい韓国スイーツといえば、プンオパン(韓国版タイヤキ)や焼き芋などいろいろありますが、中でもその代表なのはやっぱりホットッ(ホットク)!小麦粉ベースの生地の中にナッツやシナモンなどの入った蜜を詰めて平たく焼き、アツアツをいただくホットッ。主に屋台で売られていて、夏でもホットッの屋台を見かけることはあるけれど、やっぱり増えるのは寒い季節になってから。手を出すのも寒いくらいの冬の道端でほおばるアツアツのホットッは韓国の冬の風物詩!でも食べる時は火傷に気を付けて!そうそう、最近ではカフェでオシャレにアレンジされたホットッもありますョ。

そのほか、こちらもご参考に!
ナビのイチオシ冬グルメ?!こんな冬の珍味はいかが?!
ん~~どれもおいしいそうですよね~やはり寒いのであったかいメニュー、ナビとしてはどれもオススメしたくなります。特に日本は韓国よりあたたかいところが多いので、慣れない極寒のソウルにやって来たら、冬の食べ物を食べなければ全然パワーが出ない!おいしいあったかグルメで腹ごしらえして、また街へ繰り出し、韓国の旅を大いにエンジョイしてくださいね!以上、ソウルナビがお伝えしました。

その他情報

*記事を更新しました。<2012.11.20>
*一部文面をあらためました。<2014.12.12>
*内容を一部更新しました。<2015.11.18>
*内容を一部更新しました。<2017.11.15>
*内容を一部更新しました。<2018.11.6>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-11-06

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