しばさきのキムチとバット~日韓野球考・第22回「2008年 私を韓国プロ野球に連れてって!」

第22回「2008年 私を韓国プロ野球に連れてって!」

私事で恐縮であるが、オフシーズンの間は様々な変化があった。まず、7年間勤めた韓国No.1財閥の日本法人を辞めて、大阪の電機メーカーへ転職したのに伴い、昨年末に故郷である大阪府吹田市へ引越しした。ちょうどアジアシリーズが終わった頃に嫁さんが妊娠した。家族、家、仕事の全てに変化があった。
春になったら今年もプロ野球が開幕した。まるで何事もなかったかのように、春になったら桜が咲いて野球が始まる。とはいえ、今年も韓国プロ野球界にも幾らかの変化があった。その変化を踏まえて、今年の韓国プロ野球の見所を紹介したい。蚕室野球場に行きたくて仕方がないが、嫁さんとお腹の中の子供のことを考えると、今年は韓国で観戦する機会に恵まれないかもしれないが、このレポートを読んだ読者の中から一人でも多くの方に韓国プロ野球を楽しんで貰えたら幸せである。

1>KBOの夢は~観客動員500万人♪

5月11日の日曜日。韓国プロ野球の試合が開催された4ヶ所の球場は全て満員を記録した。この日の総観客数は、6万7千人。2005年4月5日以降、2番目となる記録である。5月11日までに消化した141試合時点での累積観客動員数は155万588人で、昨年と同じ時点での観客動員数と比べると、22%の増加となり、韓国野球委員会(KBO)は『14シーズン振りに観客動員500万人も夢ではない』と鼻息が荒い。
原因は、韓国球界初の外国人監督が指揮を執るプサンの人気球団ロッテジャイアンツが好調な滑り出しを見せたこと、米国で活躍していた選手が昨シーズンから韓国に戻ってくる傾向があり、国内野球にファンの関心が戻りつつあること、ここ数年、各球団が子供ファンや女性ファンを対象としたファンサービスに力を入れてきたことが実を結びつつあること、面白いところでは、鳥インフルエンザの流行により、動物園に行くよりも野球場に行く家族が増えたことが挙げられる。
とは言え、不安要素もある。7月からの梅雨と8月の北京オリンピックでファンの関心が野球から離れてしまうと、思ったよりも観客動員が伸びなかったという結果になってしまうかも知れない。天気はコントロールできないが、全力プレーと熾烈なペナントレースをファンに提供できれば観客は球場にやってくる。観客動員500万人が達成できれば、2008年は語り継がれるシーズンとなるだろう。

2>WBCの熱気よ、再び!北京オリンピック

昨年12月に台湾で行われたアジア予選で日本に敗れてしまい、3月の最終予選に回った韓国代表チームであったが、何とか00年シドニー大会以来のオリンピック出場を決めた。8月に行われる北京オリンピックでは、斗山ベアーズのキム・ギョンムン監督が指揮を執り、メダル獲得を目指す。ペナントレースは約2週間の間中断し、韓国球界を挙げてオリンピックを盛り上げていく予定になっている。次回のロンドン大会では野球は公式種目から外されることになっているため、野球界にとって最後のオリンピックになってしまうかもしれないが、熱い戦いに期待したい。

3>ソウルに3番目のプロ野球!ウリ・ヒーローズ誕生!

やっと解決したと言うべきか。ここ数年の懸案事項であった経営難の現代ユニコーンズの球団売却問題が解決し、新球団ウリ・ヒーローズが誕生した。07年初の農協による買収は農民と政府の反対で頓挫、その後も何社か買収候補が挙がったものの実現にも至らず、このオフにも韓国通信(KT。日本で言うNTT)による買収がほぼ決まりかかったものの破談に終わり、08年は7球団で開幕するかという瀬戸際のところで、1月末にセンテイネラルインベストメント社が経営権を取得して、何とか8球団でのプロ野球運営が維持されることとなった。このセンテイネラルインベストメント社は投資ファンド会社で球団の経営を行い、チーム名はネーミングライツをウリタバコ社が買い取ったことにより『ウリ・ヒーローズ』という新球団が誕生した。2月にチーム名が決定したため、キャンプは現代ユニコーンズのまま行い、新監督などの人事もキャンプが終盤になってから発表され、新たな本拠地となったモクトン野球場も3月のオープン戦を何試合かキャンセルしなければならないほど改修工事が遅れるなどバタバタとした新球団の船出となった。本拠地のモクトン野球場は、もともとアマチュア専用の球場で、2004年の映画『スーパースター・カムサヨン』で撮影にも使われた。昨年秋で撤去が決まった東大門野球場の代替施設として、このオフにソウル市がのんびりと改修工事を行っていたのだが、急遽プロ野球の使用にも対応できる施設として3月から稼動させるために人工芝の張替え、記者席やブルペンの増設が突貫工事で行われた。売店も少なく、指定席のテーブル設置工事が未完成なまま開幕を迎えたため、まだまだプロの球場としては物足りないようだが、チームは5月17日現在、18勝24敗で6位と健闘している。5月に入ってようやくヒーローズファンクラブの会員募集も始まった。ニュース映像を見ると、モクトン野球場ではヒーローズの選手がホームランを打つとあまり可愛いらしくないマスコットが三塁ベースとホームプレートまでレッドカーペットを敷いて出迎えるという『名物』も出来たようである。現代ユニコーンズは水原市民の愛情を受けることは出来なかったが、ソウル西側の市民にプロ野球文化を根付かせることができるのか。温かい目で見守っていきたいと思う。

<モクトン野球場の行き方>
モクトン野球場はソウル市陽川区(ヤンチョン区)に位置し、地下鉄5号線でソウル市内から金浦空港へ向かう途中にあるオモッキョ駅3番出口から徒歩7~10分程度とのこと(また実際に訪れる機会があればソウルナビでレポートします)。蚕室野球場以外にも観戦に行きたいという人にはオススメの野球場である。

4>斗山ベアーズの「足野球」に注目せよ!

昨年は韓国シリーズに進出したものの、惜しくも四度目のチャンピオンの座には就くことの出来なかった斗山ベアーズ。しかしながら、戦前の予想を覆して、年俸総額が下から数えた方が早い低予算チームは健闘したと言える。低予算なのになぜ勝てるのかと言うと、他球団にはないスピードのある若手起用にある。4番のキム・ドンジュ選手以外に長打はさほど期待できないチーム事情もあり、出したランナーは足を使って何としてもホームに還るという意識がチーム内に徹底されている(年俸7億ウォンのキム・ドンジュ選手は高額年俸を貰っていることもチームの中で珍しい存在と言える)。一番のイ・ジョンウク中堅手が47盗塁、三番のコ・ヨンミン二塁手が36盗塁(彼はライトとセカンドの間に守備位置を取り、ライト前ヒットかという当たりをセカンドゴロにしてしまうことから『二翼手』と呼ばれている)、9番のミン・ビョンホン右翼手が30盗塁と3人合計で100盗塁を記録した。昔は、日本でも阪急ブレーブスの『世界の盗塁王』福本豊外野手が一人で年間に106盗塁したシーズンがあったが、近年の日本プロ野球では横浜大洋ホエールズのスーパーカートリオのようなスタイルは珍しくなっているので、ベアーズのスピード野球は日本のファンから見ても新鮮で痛快に映ると思う。走者が塁に出ると、相手投手にじわじわとプレッシャーがかかり、知らない間に得点を取っていくスタイルを今季も見せることが出来れば2001年以来の韓国シリーズ制覇も見えてくる。優勝を目指して突っ走ってもらいたい。

5>徹夜で野球も!?「引分試合なし」に

今季から基本的に延長戦は時間もイニングも無制限となった韓国プロ野球。ダブルヘッダーの第一試合、サスペンデッドゲームで後日に続きが行われた場合、雨天コールドゲームを除いて、決着がつくまで試合が続くことになった。もともと野球には引分けというルールはなく、本家アメリカでは真夜中まで試合をしていることもしばしばあるが、日本プロ野球の影響を受けた韓国プロ野球では昨年まで引分けが制度化されていた。その為、2004年の韓国シリーズでは3試合の引分けがあり、9戦まで戦われたこともあった。選手や監督からは、長いシーズンのコンディション作りが今まで以上に大変になり、延長戦で体力を消耗したら、良いプレーが見せられなくなると反発もあったが、ファンとしては大歓迎である。3時間以上見てきた刑事ドラマを最後まで見て犯人が誰だか分からなかったらつまらないのと同じで、野球は最後に決着を付けるべきである。長い延長戦で投手が誰も居なくなってしまい、野手が『子供の頃に夢見たプロのマウンド』に上がったりする機会も出てくるかもしれないし、手に汗握る好勝負が見られることへの期待の方が大きい。昨年は12試合あった引分け試合に決着が付くことで順位争いもすっきりする。さて、どんなドラマが生まれるのだろうか?

6>日本に進出!イム・チャンヨン投手とダニエル・リオス投手に注目!

昨シーズン、最下位に沈んだ東京ヤクルトスワローズで孤軍奮闘していたセス・グライシンガー投手(元・起亜タイガース)が残念ながら読売に買われていってしまったが、三星ライオンズに在籍したサイドハンド投手で元・国家代表選手でもあるイム・チャンヨン投手と、昨年は斗山ベアーズで22勝を挙げてMVPに輝いたダニエル・リオス投手(米国人)が日本のスワローズで今季からプレーすることになった。速球と切れの良い変化球が売り物のイム・チャンヨン投手はシーズン開幕直後からクローザーとなり活躍しているが、リオス投手は先発ローテーションに入っているもののツキもなく1勝5敗(5月18日現在)にとどまっている。しかし、このリオス投手は、韓国時代も一人で高速バスに乗って遠征先へ移動し、地下鉄や路線バスなどの大衆交通も乗りこなし、流暢な韓国語でチームメイトとも打ち解け、大衆食堂では箸とスプーンを使いこなして韓国料理を食べるなど、生活適応能力に優れており、いずれ日本でも実力を発揮してくれるに違いないと期待している。神宮球場のクラブハウスと練習場の間を歩いている大柄の白人選手を見つけたら、是非、韓国語で話しかけて欲しい。スワローズの同僚にガイエル外野手(カナダ人)とリグス内野手(米国人)の白人選手が二名在籍しているが、韓国語に反応があれば、彼こそがリオス投手である。

7>第二のバレンタイン!?ロッテ外国人監督誕生

ここ数年、成績が低迷し、コロコロと監督が代わったロッテジャイアンツ。ついに国内に監督の引き受け手がなくなったのか、米国からジェリー・ロイスター氏を連れてきた。数年前までメジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズでコーチを務めていた(監督がシーズン中に解任された後に閉幕まで監督も努めた経験もある)。先入観がない大胆な選手起用、選手のやる気を引き出すアメリカ人らしい采配に注目したい。本拠地プサンでは、順調にスタートを切ったチームに連日多くの観客が詰め掛け、袖にロイスター監督の背番号が入ったジャンパー(4万8千ウォン)が売れに売れており、初回生産の1,500着が売り切れたというニュースも入ってきた。日本の千葉ロッテマリーンズのように米国人監督は成功するのか。注目したい。

8>ハト対策もOK!蚕室野球場

毎年のように、改修工事が繰り返され、観戦環境も良くなってきた蚕室野球場。今シーズンは入場口の扉が鉄製からステンレス製に替わり、1塁側、3塁側の入場口スロープが改修されたりしたが、最も大きな改善点は内野席を覆う屋根にハト除けネットが付けられたこと。これまでは、満員のときに空いている席があって、『ラッキー!座ろう!』としたらハトの糞がべっとりと付いていて座れなかったということが何度もあったが、今季からはそういうこともなくなる。そもそも、蚕室野球場のあるソウル市ソンパ区周辺にはハトはそんなに住んでいなかったという。しかし、1988年に野球場と隣接するオリンピックスタジアムで開かれたソウルオリンピック開会式で多くのハトを空に放った後、スタジアム周辺にハトが住みついたらしい。ソウルにはハトの天敵である猛禽類もほとんどおらず、試合が開催されるたびに観客の持ち込んだ食料の食べ残しが大量に出る野球場周辺はハトにとっても天国と言って良い状態だったらしい。とりあえず、野球場の屋根の下に止まれなくなったことでスタンドの椅子には糞が付かなくなると思われるが、野球場周辺からハトがいなくなるわけではない。人間とハトとの熱い戦いは今後も続いていくに違いない。

9>オールドユニフォームは今季も流行!

5月4日の日曜日。インチョン野球場で行われたSKワイバーンズ対ウリ・ヒーローズの試合。SKワイバーンズの選手は1988年から1995年までインチョンを本拠地としていたウリ・ヒーローズの前身球団でもある太平洋ドルフィンズの赤いラグラン袖が印象的なオールドユニフォームを着用して試合を行った。現在、インチョンを本拠地にするのはSKワイバーンズだが、1982年に発足した当時から1999年までインチョンを本拠地にしていたのはウリ・ヒーローズの前身球団だったのだが、インチョン野球の歴史を大切にしたいというSKワイバーンズが太平洋ドルフィンズを復活させた。他にも斗山ベアーズが昨年に引き続いて、前身のOBベアーズ時代のデザインのユニフォームで試合をしたり、プサンのロッテジャイアンツも1992年の優勝当時のユニフォームで試合を行ったりユニフォームや帽子を復刻して販売し好評を得ている。プロ野球は世代を越えて語り継がれている娯楽である。他の球団や日本の球団でもどんどん実施して欲しいと思う。

10>入ろう!子供ファンクラブ

嫁さんが妊娠し、健診を受けるたびに貰ってくる超音波写真を見ても日に日に大きくなってくる我が子。いつもお世話になっている斗山ベアーズのチョ・ソンイル次長に『今年は蚕室野球場に行けないかもしれないけれど、子供ファンクラブの募集案内を見たら子供を連れて応援に行きたくなります』とメールしたところ、『特別に子供ファンクラブに入れてあげるよ』というありがたい申し出があった。ソウルから郵便小包で入会記念品の帽子とジャンパーを送ってもらってパパは大喜び(サイズはもっとも小さくても5歳児用なので、今年7月末に生まれる予定のウチの子はすぐに着られないのであるが)。子供は親を選べないのである。そんなベアーズファンクラブの紹介をしておこう。残念ながら、今年は既に募集人数に到達してしまったために入会受付は終了してしまったが、来シーズン以降も同じように募集されるはずなので、春先に球団ホームページをチェックしておこう(もちろんベアーズ以外の球団でも様々な趣向を凝らしたファンクラブの募集を行っています)。

<2008年ベアーズクラブ案内>

加入期間:3月17日より 子供会員1,000名、大人会員2,000名
会費:子供35,000ウォン、大人15,000ウォン
(子供の方が高いのは入会プレゼントが大人より豪華なのが理由)
入会記念品:子供=ジャンパー、帽子、ベニガンス(斗山グループのレストランチェーン)食事券、モバイルゲーム商品券、ファンブック、球団ガイド小冊子、会員カード
大人=帽子、一般席クーポン2枚、モバイルゲーム商品券、ファンブック、球団ガイド小冊子、会員カード
特典:球団ホームページ会員用コンテンツ利用、試合結果や各種お知らせを携帯やパソコンに送信、入場優待(子供はプロ野球全試合に一般席無料招待、指定席2,000ウォン割引。
大人は斗山ベアーズ主催試合に一般席、指定席を2,000ウォン割引)、球場で観戦毎にポイント進呈、会員対象プレゼントデーにプレゼント進呈、球団イベントに優先参加、球団公式ショップ『ベアーズハウス』で商品購入時20%割引(一部商品を除く)、シーズン終了時に行われるファン感謝デー『熊たちの集まり』参加時にプレゼント進呈など。
オマケ:がんばれベアーズ2008ミニ♪
<2008年斗山ベアーズホームゲームで実施予定のイベント>
その他、今シーズン蚕室野球場で開催される斗山ベアーズ公式戦でのファンサービス/イベントの一部を紹介しておこう(イベントの内容は毎回変わることがあります。詳細は球団ホームページhttps://www.doosanbears.comでご確認ください)。

『足野球トリオ』盗塁数を当てよう!
先に紹介したイ・ジョンウク中堅手、コ・ヨンミン二塁手、ミン・ビョンホン右翼手の俊足トリオの盗塁数当てイベントを毎月実施!予想盗塁数を球場で配られる応募券に書いて応募し、抽選で豪華商品をプレゼント!キャンプ観覧ツアー参加権、LCDテレビ、デジタルカメラなどが贈られます。また、『足野球トリオ愛の盗塁基金』が設立され、盗塁数によって積み立てられた基金をシーズン終了後に慈善団体に寄付されます。
ベアーズデー
昨年まで毎月最終土曜日のホームゲームで開催されていたベアーズデー。今季は毎月最終日曜日のホームゲームで実施されます。入場料50%オフ、売店でのベアーズグッズ20%オフ、一塁側入場口ではファンフェストを開催!サイン会、写真撮影会、フェイスペインティング、ネイルアートなどが実施されます。
プレーヤーズデー
毎月、特定の日曜日に開催されるプレーヤーズデー。選手はOBベアーズ時代のデザインのユニフォームで試合を行います。球団OBを招待し、サイン会、始球式などが実施されます。スコアボードでは思い出の写真や映像も紹介されます。また、現役選手4~5名によるサイン会や写真撮影が中央入場口前で行われます。そして、家族で来場のお客様を対象に、普段はなかなか入ることが出来ないロッカールームやダッグアウトといった球場の裏側を見学するツアーも実施されます。
愛のプロポーズ
愛の告白に斗山ベアーズがお手伝い!球団ホームページを通じて応募すれば、5回裏終了時のクリーニングタイムを利用して恋人への愛の告白が出来ます。録画したプロポーズのメッセージをスコアボードで放映し、応援団ステージ上でプレゼントと花束を恋人に手渡してプロポーズをして頂けるという人気のイベントです。見ているこちらが恥ずかしくなりそうな熱い告白が今年も球場を熱くする!?彼女が韓国人だというアナタは是非とも参加してみよう!
これやってみよう!
イニングとイニングの間の攻守交替時に、スコアボードに大写しになったアナタ!スコアボードに映し出される『指令』をやってみましょう!カップルの場合は『キス』、かわいいギャルの場合は『尻文字で斗山と書く』、親子の場合は『肩車』など。見事にやってのけるとマスコットかチアリーダーが座席までプレゼントを持ってきてくれます。一塁側応援席に陣取っていると映し出される可能性が高くなります。スコアボードに自分の姿が映し出されたら勇気を持ってチャレンジしてください!

<2008年斗山ベアーズ主催ホームゲーム入場料>
(平日)
VIP席 25,000ウォン、テーブル指定席 15,000ウォン、指定席 10,000ウォン、一般席 7,000ウォン、軍人・青少年 5,000ウォン、子供 3,000ウォン
 (週末・祝日)VIP席 25,000ウォン、テーブル指定席 20,000ウォン、指定席 12,000ウォン、一般席 8,000ウォン、軍人・青少年 6,000ウォン、子供 4,000ウォン

入場券は、海外在住の観光客は前売り券を買うことが難しいため、当日、野球場の入場券売場でお買い求めください。余程のことがない限り、蚕室野球場の試合で満員札止めによって入場が出来なくなることはありませんが、人気のロッテ戦など確実に見たい場合は早めに球場に着くことをお勧めします。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-05-23

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