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市庁・光化門の建物

ソウル市の中心部には見所の建物がいっぱい!


こんにちは、ソウルナビです。近代以降のいろんな建築物があるソウル。前回は明洞(ミョンドン)の建物を紹介しましたが、今日は市庁・光化門の建物を紹介しましょう。官公庁や新聞社などが多く集まる市庁・光化門エリアは、まさにソウルの中心。こちらも見所の建物がいっぱいで、屋根のない博物館といっても過言ではありません。それではナビと一緒に建築探検へと参りましょう。

ソウルを代表する建物がいっぱい


A.ソウル図書館(旧ソウル市庁、旧京城府庁)
日本統治時代の1926年に京城府庁舎として建てられ、1945年以降はソウル市庁舎として使われたこちらの建物。2002日韓ワールドカップやWBC(ワールドベースボールクラシック)の中継、FTAロウソクデモでは多くの市民が市庁舎前に集まるなど、まさにソウルの中心として象徴的な役割を担ってきました。すぐ後ろに新庁舎が建てられるのに伴い、4年間のリニューアル工事を経て2012年、ソウル図書館として再オープン。カフェや文化館、記念館なども併設され、市民の憩いの場所として、また市庁舎の歴史情報発信の場所として親しまれています。
春の様子

春の様子

秋の様子

秋の様子

カーブを描いています

カーブを描いています

1階エントランスの様子

1階エントランスの様子

中央の吹き抜け

中央の吹き抜け


B.新市庁舎
旧市庁舎の後ろにある、うねる波のような斬新な外観の新市庁舎。4年5ヶ月にわたる長い工事の末、2012年に完成しました。庁舎の最上階にある「幸せプラスカフェ」は誰でも気軽に利用できるのでちょっとした休憩にオススメ。また、地下1、2階は市民のための施設「市民聴」があります。
光りがたっぷり差し込みます

光りがたっぷり差し込みます

最上階にはカフェがあります

最上階にはカフェがあります

市庁への入口です

市庁への入口です


C.ソウル市議会議事堂(旧京城府民館)
日本統治時代の1935年に京城府民館として建てられ、数々の公演が行われた場所。太平路をはさんでソウル市庁舎の向かいにたつ建物です。1945年から1975年までは国会議事堂として使用され、その後は再びソウル市民会館となり、さらに1991年からはソウル特別市議会議事堂となり、現在にいたってます。2015年秋、貞洞一帯で開かれる文化フェスティバル「貞洞夜行」のオープンハウスイベントでは中に入ることができました。

D.旧国税庁南大門別館跡
現在はプレハブ作りの展示館が建っていますが、この柱は?これは国税庁南大門別館の建物を2015年に解体する際に残されたもの。解体にあたっては議論が交わされました。というのも、別館のあった場所はもともと李朝第26代王の高宗(コジョン)の生母(厳氏)の位牌が祀られた祠、德安宮(トグァングン)があった場所。その由緒ある場所に日本統治時代の1937年、朝鮮総督府逓信庁の庁舎が建てられ、その後は国税庁の建物として利用されてきました。議論の結果、この場所は歴史を記念する広場になると聞きましたが・・・・

E.東亜日報社屋
1926年に竣工した、光化門十字路の角にある歴史的な建物。東亜日報は1920年4月に創刊した日刊新聞で、韓国では長い歴史を持つ新聞のひとつ。建物は長い間現役の新聞社屋として使われてきましたが、2000年に横にガラス張りの新社屋(メディアセンター)が建設され、旧社屋はイルミン美術館として現在も利用されています。
F.世宗文化会館
1978年、光化門そばに建てられた世宗文化会館。大小ホールや美術館などがあり、さまざまな公演や展示会が開かれる複合文化施設です。こちらは韓国で有名な建築家、厳徳紋(オム・トンムン)が韓国の伝統建築様式を取り入れて設計した建物。韓国モダンを代表する建物として知られています。

徳寿宮周辺・貞洞(チョンドン)エリア

徳寿宮トルダムキルを抜けた先に広がる貞洞(チョンドン)や徳寿宮周辺は、韓国の近代政治や外交、教育、近代宗教などの歴史が始まった場所であるだけでなく、高宗(コジョン・李朝第26代王、1852~1919、在位1863~1907)が皇帝となった大韓帝国(1897~1910年)の歴史の舞台。そのおかげで近代文化遺産がたくさんあります。

G.大韓聖公会ソウル大聖堂
旧国税庁南大門別館の建物が撤去され、大通りからも堂々とした姿が見えるようになった大韓聖公会ソウル大聖堂。1926年に完成したイギリスに本部を置く聖公会の教会です。韓国初でかつ唯一のロマネスク形式の建物でありながら、よーく見ると屋根瓦は韓国のものが使われています。1987年の民主化運動時には運動の拠点になるなど、現代史の中でも重要な場所でもあります。
12時に鐘が鳴ります

12時に鐘が鳴ります

韓国の伝統建築様式と洋風ミックスの建物もあります

韓国の伝統建築様式と洋風ミックスの建物もあります

H.重明殿<チュンミョンジョン>
1897年、現在の貞洞劇場の裏手に皇室図書館として竣工されたあと、徳寿宮が火災にあった時は高宗が一時滞在したところとして、また1905年には日韓の歴史的な協約、第二次日韓協約が結ばれた、歴史の現場でもあります。2007年に徳寿宮とともに国家指定文化財に指定され、復元工事が終わった2010年から一般公開されています。
I.旧ロシア公使館
静かな公園の中にぽつんと建つ白亜の建物は、1890年に竣工した旧ロシア公使館の一部。1945年以降はソ連領事館として使用されていましたが、朝鮮戦争で大部分を消失、塔の部分と一部地下階だけを残すだけになり、1973年に復元、1981年に再補修されて現在に至ります。高宗が1896年2月から1897年まで、皇子とともにロシア公使館に避難した事件(韓国では「俄館播遷」)で知られる建物で、その歴史的、建築的な意味も深いことから1977年11月、史跡253号に指定されました。※写真はオープンハウスイベント時のもので、普段は非公開です

J.貞洞第一教会
旧NANTA劇場に向かう道として旅行者にも知られている有名な徳寿宮トルダムキル。その通り沿いにあるのが1897年に竣工した韓国初のプロテスタント教会建築です。
K.シムスンホール
1915年に建てられ、1922年に増築されたこちら。梨花女子高校の中で一番古い建物で、現在は梨花女子高校の歴史を紹介する博物館に。窓枠の上部にあるリズミカルな白い模様が建物のアクセント。
L.培材(ベジェ)学堂東館
1885年、アメリカ系メソジスト宣教師アペンゼラーによって設立された韓国初の西洋式近代教育機関、培材学堂。その東館は1916年に建てられたもので、 現在は博物館になり、韓国の近代教育の歴史を知ることができます。ちなみに「培材」は「優秀な人材を育て学ぶ家」という意味で、時の王である高宗によって名付けられたそう。
M.救世軍中央会館
1928年に竣工。入口の4本の石柱が印象的なこちら。救世軍とはイギリスのメソジスト教会牧師が作ったキリスト教の一派で、1908年から韓国で布教活動を始めました。毎年12月、救世軍による慈善鍋(日本では社会鍋)と呼ばれる募金活動は韓国でも冬の名物詩。
N.ソウル市立美術館
1927年に完成、2002年に美術館となったこちらの建物。その前身は日本の最高裁判所にあたる大法院で、ファサード(建築物の正面)だけを残して新築された建物は美術館のトレードマーク。レトロとモダンがうまく組み合わさった空間で、さまざまな展示が開かれています。

徳寿宮内にある建物

ソウル市庁の隣りにある徳寿宮(トクスグン)は波乱万丈な歴史の舞台となった元王宮。もともと邸宅として使われていたものが、時には王宮の役割を果たし、時には主人不在の状態が300年近く続くなど、幾多の受難を乗り越えた古宮です。現在は都心のオアシス的空間となり、散歩コースとして利用されるなど多くの市民に愛される王宮となりました。近代化がいち早く進められた徳寿宮では古宮内に西洋建築がいくつか残っています。

O.徳寿宮美術館
1938年竣工。地下1階、地上3階の御影石でできた石造建物で、延べ面積は1,104坪。日本人の建築家である中村興資平の設計で、当初は李王家美術館として建設されました。1973年から1986年までは国立現代美術館となり、役所として使用されたあと、1998年に徳寿宮美術館として復活、現在に至っています。
P.石造殿大韓帝国歴史館
1910年に建てられた荘厳な西洋式石造建築物でもある石造殿(ソクチョジョン)の東館。以前は宮中遺物博物館でしたが景福宮に移転し、2009年から2014年まで長い工事を終え、100年以上前の優雅で華麗で荘厳な空間が再現、大韓帝国の歴史が学べる博物館に生まれかわりました。
Q.静観軒
1900年、高宗がお茶会や音楽会などを開く場所として建てたもの。徳寿宮内の近代建築物の中で最も古いもので、 赤と灰色のレンガで囲んだ空間に円形の石柱が並び、外陣と呼ばれる外回りにはロマネスク風の飾りのついた木の柱が並んでいます。朱色と緑色の韓国伝統的な色の組み合わせと洋風建築様式がうまくミックスした建物。

その他の建物

何気ないビルですが、よく見るとかっこいいSK本社ビル。こちらは韓国で有名な建築家、金鍾星(キム・ジョンソン)の 設計。ちなみに南山の麓にあるミレニアム・ソウル・ヒルトンも彼の設計。どことなく似ていませんか?<R>
また旧朝興銀行本店は1960年代、韓国を代表する建築家、金重業(キム・ジュンオプ)や鄭寅国(チョン・イングク)など5人の建築家が合同設計した珍しい建物。建てられた当時は大変話題になったそう。<S>
趣のある銀行建築は他にも1909年に建てられた旧朝鮮商業銀行鐘路支店があります。<T>
また派手な外観が目を引く建物「ソウル・グレビン・ミュージアム」は1938年、三井物産株式会社京城支店として建てられたもの。その後はアメリカ文化院やソウル市庁別館として使用された歴史を持つ建物なんです。<U>
R.SK本社ビル

R.SK本社ビル

S.旧朝興銀行本店(新韓キャピタル)

S.旧朝興銀行本店(新韓キャピタル)

T.旧朝鮮商業銀行鐘路支店(ウリ銀行鐘路支店)

T.旧朝鮮商業銀行鐘路支店(ウリ銀行鐘路支店)

U.旧三井物産株式会社京城支店(グレビンミュージアム)

U.旧三井物産株式会社京城支店(グレビンミュージアム)

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いかがでしたか?ちょっと上を見上げたり、ちょっといつもと違うところを見ると、えっこんな建物があったんだ~と驚くこと間違いなし!徳寿宮周辺はソウルの中心とは思えないほどとても静かで落ち着いた雰囲気だから、散策にもぴったり。建物を1つ1つ見ながら、昔はどんな風景でどんな人が歩いていたのかなぁとちょっと想像しながら歩いてみるとまた楽しいかも!本当はまだまだご紹介したい建物はいっぱいあるのですが、今回はここまで!以上、近代建築好きのソウルナビがお伝えしました~ 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-02-16

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