ブラックプーさんの「３６歳！男ひとり旅！メタボまっしぐら！食い倒れの旅！Part５！」2011年5月4日（水）～5月8日（日）【後編】

７回目の訪韓（１人旅は６回目）
韓国料理、韓流ドラマ、Ｋ－ＰＯＰが大好きで、前回２月の食い倒れの旅から早くも新しい食べ歩きリストを完成させ、新たな食事会も開催すべく６度目のひとり旅を決意しました。今回のテーマは『のんびり』。はたして『のんびり』できたのでしょうか・・・。

そんな４泊５日食い倒れ旅、今回は前編に引き続きの後編！

■５月６日（金）３日目

今日の天気はイマイチ、今にでも雨が降りそうな模様です。しかし今日も食い倒れますよー！

ホテルの朝食をがっつり食べてから、先ずは鍾路３街駅→３号線→乙支路入口→２号線→建大入口駅で下車。１番出口を出てすぐに黄色い看板のパン屋があるのでそこを右に曲がり７－１１の向かいの店「장독」（チャンドッ）に入店。スンドゥプチゲがメインの店なんですが、トッカルビとのセットもあるので先ずはそれを注文しました。ご飯は普通のご飯と石釜飯があるのですが、石釜飯は１５分くらいかかるそうなので、普通のご飯を注文。

お腹はまだいっぱいではなかったので道沿いのホットドックやバーガーの屋台に立ち寄りそれらを購入し、ソウルっ子になった気分で歩きながらおいしく完食。その後、建大うまいもん横町をうろうろしました。次回は夜に訪れて散策したい街ですね。



街をうろついたらお腹もこなれてきたので次へ移動。次は建大入口→２号線→新道林駅へ。ホームに降りると、・・・確かこの新道林駅のホームは映画「猟奇的な彼女」でキョヌと酔った彼女が初めて出会ったロケ地だった事を思いだしました。懐かく大好きな映画の１つです。（１号線の仁川行きのホームです。）

先ずはメッチュでひとり乾杯！うーん、やはりみなさんが働いているときの昼間の酒は最高です！運ばれてきたパンチャンも生野菜やサラダなど充実していて、それでメッチュを飲みきってしまいました。その後はもちろんソジュを注文、こちらもやはり昼間飲むと一味違いますなぁ！（笑

テジカルビも焼けたので早速一口。うわぁーここのテジカルビも旨いです！ちょっと濃い目のタレに付け込まれていてそれがまたなんとも香ばしくいい味を醸し出します。また生のタマネギを別皿に移し、秘伝のタレ？をかけてそれを肉と一緒にサンチュに包んで食べると、これまたさっぱりしていて激旨っ！！そしてソジュをキューと流し込むと『ヘンボッケー！（しあわせ～！）』。ソジュも１本では足りず昼間ですが２本目に突入。テジカルビ完食後はモクサルも焼きました。これまた柔らかくソジュとの相性も『チェゴー！』（この旅2回目！）最高でした。ポスターにはビビンネンミョンも貼ってあったのですが、酔い過ぎて注文するのを忘れてしまいました。また新たな美味しい店に出会え、良い気分で店をあとにしました。（後でよくよく考えれば、前夜もテジカルビでした。しかしそのテジカルビにも引けを取らない程の旨さでした。）ここも次回も必ず訪れようと決めた！お薦めの一店です！

ここは鴨焼肉で地元では超有名店。１８時半頃入店したのですが、まだ空席も有りすんなりと着席できました。しかし１９時を回ると地元の家族連れやサラリーマンであっという間に満席、人気店だと実感しました。

肝心の鴨肉は２種類、「ヤンニョム味」と「ソグムグイ味」（各４３０００ｗ）です。好みはありますが「ソグムグイ」を注文。どっさりの鴨肉とじゃがいもやネギが運ばれてきて、それをこれまた珍しい石鉄板の上で一気に焼きます。鴨から油が出るので鉄板が斜めになっており、鉄板の角から油が流れ落ちて油受けに溜まる仕組みになっています。なるほどなぁ～と感心。

メッチュで改めて乾杯し肉も焼けたのでさっそく食すと「うひゃ～うまいっ！」。鴨肉なんで脂っぽいかと思いましたが逆にあっさりしていて、しかも肉が柔らかい。サンチュに巻いても良し、ポン酢のようなタレとワサビを付けて食べるも良し、いやぁ～本当にうまいっ！最高評価です！ソジュとの相性もバッチリ！グイグイとソジュがすすんじゃいますよ。鴨焼肉を頼むと、小豆粥、鴨肉の骨と首の部分を煮込んだ辛いスープ、そうめん、そして入口の鉄板で焼かれていたチーズ入りのポックンパブ、最後にシッケがサービスで出てきます。

気がつけば店内は大繁盛、外には待っている人もいました。あまり長居すると怒られそうなので食べたら早々に退散しました。まだお腹に余裕はありましたが、もう１つのヤンニョム味も次回は絶対食べに来ようと思わせるお店でした。

さてその後、合井駅まで移動し、やはり地元の人に人気のマンドゥ屋「マポマンドゥ」へ入店。ちょうど１席空いていたのですんなりと着席。みんなが頼んでいた「カルビマンドゥ」と「スンデ」と豚とキムチを炒めご飯にのせた「ポックンパ」を注文してみました。
早速人気のカルビマンドゥを食べたら…甘い(-_-;)。日本では味わったことのない味でした。しかしここは韓国、しかも若い人たちがみんな美味しく食べていたのでこれが韓国の味だと納得しました。スンデも頼んだのでソジュも注文しようとしたのですが、なんと、お酒は置いていないとの事！…残念。
スンデやポックンパはまずまずの味、韓国の若い人たちがたくさん通い詰める人気店でした。

そこを出た後は隣駅の弘大に移動して居酒屋「ハフェマウル」へ向かいました。学生の街だけあって店内は若者がたくさんいて賑わっていました。そこではマッコリを飲んだりしながら３人で様々な話で盛り上がり、宵も更けたのでまたの再開を約束しここでお開きになりました。

■５月７日（土）４日目

昨晩は夜遅くに雨になり心配しましたが、朝起きると曇ってはいるものの雨はやんでいました。

早速ホテルのビュッフェで朝食を済ませ元気に出発！っと云ってもホテルから歩いて５分の、「トゥッペギチッ」へ入店。朝早いせいか２組のお客さんのみでした。大好きなスンドゥプチゲを注文、すぐに大量のご飯ともに運ばれてきました。おかずをご飯の上に全部乗せ、机の上にあるコチュジャンを入れ、混ぜ混ぜするとハイっ「ビビンパ」の出来上がり！。それとスンドゥチゲを交互にむさぶるように完食。朝からこういう食事をする韓国の人は元気な訳だっと妙に納得？しました。

店を出たものの、まだ物足りないなぁーと思いつつ歩いて行くと１５秒でセマウル食堂を発見。２４時間営業なんで便利です。さすがに早朝の店内にはお客はだれもおらず僕ひとりだけでした。

まさか朝から焼肉というのも気が引け、人気メニューの「７分キムチチゲ」をアジュンマに注文。７分も待たずに運ばれてきたのが逆に気になりましたが、まあ良い事にしときましょう。ご飯にキムチチゲをぶっかけ、さらに海苔を大量にのせて食べると、うーん先ほどスンドゥプチゲを食べたことをすっかり忘れて、あっというまに完食。旨かったです。朝からチゲの２連チャンごちそうさまでした！

歩いてお腹がこなれたのを見計らい、明洞駅→４号線→三角地→６号線→大興駅２番出口から徒歩７分程にある「ウルミルデ」に移動。なんでも女優の小雪さんが韓国に行くたび食べる冷麺があるとの事なので寄ってみました。お昼前にも関わらず地元の人でいっぱい。ほとんどの人が名物の「ムルネンミョン」を頼んでいたので私もそれに従いました。すぐに運ばれてきた冷麺に酢や辛子をいれて食べましたがなかなかの味、あっさりと完食しました。しかし僕的には新川の「ヘジュネンミョン」の味の方が衝撃的だったかなぁ。

そこから大通りに出て道反対のバス停まで移動し、６０４番バスに乗ってソウル駅まで戻りロッテマートで最後の買い出しです。たくさんの日本人が居るかと思ったのですが、ＧＷ後半だったせいか意外と静かな店内でした。

いつものキムチ類の売り場に行くと前回もサービスしてくれたアジュンマを発見！『久しぶり～』と色々な話をしながら今回もたくさんの『海苔キムチ』や「切干大根キムチ」を買い、サービスもしてもらいました。その後「海苔ふりかけ」担当のアジュンマのところにも行き、ここでも久しぶりの再会。２月の訪韓時はアジュンマがお休みで居なかったですがちゃんと覚えていてくれて、今回もたくさんサービスしてもらいました。ロッテマートにもだいぶ顔なじみが増え満足な買い出しができました。

会場はそこから歩いて5分程の「장군주먹고」（チャングンジュモッコ）。店内はまさに韓国の焼肉屋という趣、好きなんですよこういう感じが。観光客はほとんど訪れそうにないエリアなんで日本語メニューもありません。早速「チュモクコギ」と「サムギョプサル」を注文。サムギョプサルは見たこともないような厚さ、来てよかったと納得しました。

先ずは初めての出会いに乾杯！。肉も焼けてみなさんも味にも納得してくれた様子で主催者としては一安心（僕も初めてのお店だったので多少不安があったのです）。お酒も進み場も和み楽しい食事会になりました。参加いただいた皆様本当にありがとうございました。

■５月８日（日）５日目（最終日）

朝起きて速攻ホテルのビュッフェで食事を済ませ、空港バスにて仁川空港に直行。大韓航空ＫＥ００１（１１時１０分発）に搭乗し機内食とメッチュを完食してから爆睡。帰国の途に就きました。

今回は特に大きなイベントも無く、食い倒れ以外は「のんびり」がテーマっだので、ゆっくりできた旅でした。新しく美味しいお店も何軒か発見でき、まだまだ韓国は奥深い！っと実感しました。
また食い倒れリストが溜まったら訪韓します！ではそれまでっ！

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