今年印象深かった韓国関連ニュース、ナビ的ビッグ１０！
こんにちは！ソウルナビです。２００８年も残すところあと１日！みなさんにとっての２００８年はどんな年だったでしょうか？ナビにとっては･･･思えば２００８年もいろんなことがあったのお･･･と遠くを見つめてしまってますが、昨年に続き今年も！ナビが独断と偏見で選んだソウル１０大ニュースをお伝えしましょう。今回もニュースに加え、いろいろランキングもあるのでお楽しみに！
○ソウル１０大ニュース
今年（２００８年）の後半、円高ウォン安でソウル旅行を決めた方も多いんでは？だって、例えば１万円を両替すると、一時レートの悪い時期に比べると約２倍のウォンが手に出来るんですもんね。特にレートの変動をずっと見守ってきたリピーターの方は、その違いを実感されたハズ。これは免税店に日本人が押し寄せるワケですよね。ちなみにナビは…ウォン立てでもらってる給料、円に換算するとかなしーー。
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選挙の当選は昨年（２００７年）でしたが、就任式は今年の２月。ソウル市長時代から大統領を狙っている、なんていう噂がありましたが、こんなにも早く実現させるとはすごいですね。民間大企業のCEO経験もある李明博大統領。最初は国民も経済を立て直してくれるだろう、という期待を持って支持していたものの、選挙前にさまざまな問題が浮上…危うい選挙戦を経て大統領当選。しかし…就任後は米国牛肉輸入問題、経済低迷などにより支持率が下がってます。
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例年までは５月の連休前後に年1回行われていた、ソウル市をあげてのビッグなお祭り「ハイソウルフェスティバル」。今年からはオ・セフン市長が張り切って？！なんと春夏秋冬、季節ごとに全４回行われることに。振り返ってみると、終わったと思ったらまたはじまり…というお祭り騒ぎな１年でした。特に秋は…今までそれぞれ開催されていた各地の７２のお祭りがハイソウルフェスティバルに組み込まれ、さらにハイソウルのイベントも催され、ナビも追っかけるのが大変だった～！皆さんはハイソウルフェスティバル、楽しまれましたか？来年はどーなるんでしょうか…。
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昨年続き今年もBBクリームの人気がすごかった～。ナビの人気スペシャル記事ランキングでもBBクリーム、韓国コスメがベスト１０に上がってきたりと、人気の高さが伺えるところ。韓国コスメも韓国みやげの定番アイテムとして定着し、明洞をはじめ繁華街のコスメ店にはいつも日本の方がたくさん！IKKOさんのポスターや看板なんかもホントに増えました。
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東大門市場エリアでは、元祖ファッションビルとしてオープンしたコッピョンプレヤが、プレヤタウン⇒チョンデムン⇒今回「CERESTAR」としてリニューアルオープン。またドゥータ、ミリオレの並びの端っこには、「グッドモーニングシティ」が新しくオープン。斜め向かいのファッションビル「RAMODO」が大物歌手をイメキャラに起用して大々的にオープンしたあとまもなく閉鎖、となって、ココは大丈夫かなと心配してましたが…今のところ入店率はかなり悪いけれど、がんばっているよう。そして明洞エリアでは、明洞駅前の「ハイヘリオット」が「TABBY」に、昔の「UTOO-ZONE」が「M PLAZA」としてリニューアルオープン。
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ナビもこの日…何台もの消防車が過ぎていくのを見て、どっかで火事？！と思っていたんですが…その後に知ったニュースに驚いたもの。南大門として親しまれている国宝１号の崇礼門が焼失…しかも原因は放火…。事件後は連日たくさんの人たちが現場を訪れ、中には花束や祈りをささげる方もいました。復旧工事が進行する中、工事現場の観覧もスタート（冬期は事故防止のため一時中断されています）。
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２００１年に新しい韓国の空の玄関口としてオープンした仁川国際空港。今回新しく完成した搭乗棟は、ソウルと海外を行き来する外国の航空機が主に離着陸し、免税店なども増えました。また、現在この仁川国際空港にもう１つ搭乗棟を建設中。どんどん規模が大きくなりますね。
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石油の高騰で飛行機の燃料チャージが上がり、東南アジアなどの物価の安い旅行地も、飛行機代のために旅行費用が通常よりかなり割高になるという結果に。ソウルは近いので、他に比べると逆に燃料チャージの影響が少なかったものの、割高感はありました。またソウルも年々物価が上がり、日本と比べると逆に高いんじゃ？！と思うものもあったりして、いまいち手が出ない…ということも。でもその反動が今…？！
電撃結婚というタイトルにふさわしいクォン・サンウ＆ソン・テヨンの結婚。恋人宣言から結婚式までのあまりのスピードに妊娠説が浮上し、最初は全面的に否定していましたが…結婚式の数ヵ月後にはクォン・サンウも妊娠を認めたよう。それにしても突然のことで、ナビも最初はジョーダンかと。韓流スターの結婚ということで、式にはたくさんの韓流スターが出席し、日本からかけつけたファンたちも盛り上がってました～。
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市庁前、光化門一帯で連日のように行われたデモ。時にデモ隊と警察との過激なぶつかり合いがあったりと、この頃は毎日デモのニュースばかりでした。また市庁、光化門十字路は夕方になると道路は渋滞、いや歩行者天国か？！と思われるほど群衆が占領し、周辺のホテル、お店は大打撃だったよう。
その他
・ソウルグローバルセンター（外国人専用の市民サービスセンター）韓国プレスセンター3Ｆにオープン。
・往十里駅ビルに複合モール「BITPLEX（ビトゥプレクス）」オープン
・韓国初の商店街「鍾路世運商店街」閉店…清渓川の復元工事が終わったころからうわさになっていたものの、とうとう閉店。
・ルチェヴィスタ開催されず…もうすっかり毎年恒例のイベントになっていたルチェヴィスタが開催されない…残念ですが、ハイソウルフェスタ−冬の光祭りで我慢するしか…
・東大門運動場の工事進む…もうほぼ跡形もなく消えてしまった東大門運動場。大通り沿いの露店はごっそり東国大学側に移転。
・COCO壱番屋オープン…1号店は江南駅にオープン。鍾路に２号店も今年オープン。
・韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨンさん…毎日のようにテレビでレポートしてくれたイ・ソヨンさん。親しみやすいコメントでイ・ソヨン語録も話題に。
・チェ・ジンシル自殺…これは韓国芸能界にかなりの衝撃を与えたニュース。今年は芸能界の自殺、事故死なども多い年でした。
・ワンダーガールズ「NOBODY」…昨年の「tell me」旋風から一年。「SO HOT」、「NOBODY」と連続大ヒット。
・キム・ヨナ旋風…アイススケートのキム・ヨナ選手。彼女が大会出場など動きを見せるとメディアでもかなり話題に。国内に熱烈なファンも多く、今年（2008年）初めて韓国で行われた国際大会では演戯終了後の花束やぬいぐるみが白いアイスリンクを埋めてしまう？！というぐらいすごかったです～。
＜ナビのアンケート結果（２００８年１２月３０日現在）＞
全１３４５人の方にお答えいただきました。
１位 円高ウォン安
２位 南大門焼失
３位 チェ･ジンシル自殺
４位 燃油チャージ高騰/物価高騰／クォン･サンウ結婚
６位 李明博（イ・ミョンバク）新大統領誕生
７位 米牛輸入騒動
８位 ぺ･ヨンジュンがフェイスショップのイメージキャラクターに
９位 ハイ･ソウル･フェスティバルが今年から年4回開催へ
１０位 韓国人初の宇宙飛行士誕生
そのほか、映画「ノムノムノム」のヒット、キム・ヨナの活躍、BBクリームなど・・・くわしくはこちら。
○２００８年１０大ヒット商品
タッチスクリーン、重力センサーで使用者の動きに反応するケータイ。発売８ヵ月で１５０万台を売れたという超人気商品。
マリンボーイこと水泳のパク・テファン選手をはじめ、試合直後にカメラ目線で投げかけたウィンクがテレビを見ていた女性ファンを魅了したバトミントンのイ・ヨンテ選手、圧倒的な強さでウェイトリフティングのチャン・ミラン選手など。オリンピック後にはスポーツニュース、バラエティ、トークショーなどテレビ番組で引っ張りだこで、選手たちを起用したCMもかなり増えました。
プリペイド交通料金決済カード、ハイパス。充電も必要で、機械そのものも高価というシロモノ。あまり普及していないのか？ナビの周りでこれをもっている人はほぼおらず…。でも３位とのことで、ヒット商品なよう。
インターネット上での討論が話題に。これがトップ１０入り。
今年下半期の大ヒットドラマ「ベートーベンバイラス（ベートーベンウイルス）」。クラシックオーケストラを題材にしたドラマで、特にキム・ミョンミン演ずる主人公の指揮者カン・マエの毒舌はかなり話題に。その証拠に、本人がカン・マエバージョンで撮ったCMが２つもあり。さらにドラマの影響はファッション、ワイン、撮影地などにも及んだとか。
以下、６位「リアルバラエティショー」、７位「任天堂Wii」、８位「ネットブック（携帯用ノートブック）」、９位「寄付」、１０位「消費者告発番組」。７位の任天堂WiiはテレビのCMがスタートした当初はウォンビンでした。いろんなバージョンが紹介され、ナビも欲しかった～。
※参考：星星経済研究所のアンケート調査
○ドラマ視聴率ベスト３！
今年２００８年１月１日から１２月２８日まで放送された地上派とケーブルすべての番組の全国平均視聴率を調査した結果！１位の「ミウナコウナ（憎くても可愛くても）」は昨年（２００７年）の年間視聴率ランキング５位だったドラマ。また、昨年は時代劇、歴史ドラマ人気を受けて「チュモン（朱蒙）」が１位でしたが、今年もイサンが３位に。※参考：TNSメディアコリアの調査結果
放送期間：２００７年９月３日～２００８年
ホームページ：http://www.kbs.co.kr/drama/migo/
出演俳優はキム・ジソク、ハン・ジヘ、チョ・ドンヒョク、ユ・イニョン
放送期間：２００７年７月２８日～
ホームページ：http://www.kbs.co.kr/drama/age/
放送期間：２００７年９月１７日～２００８年６月１６日
ホームページ：http://www.imbc.com/broad/tv/drama/isan/index.html
○韓国映画ベスト３！
キム・ジウン監督、主演はソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソンの３トップ。タイトルが長いので、地元では通称「ノムノムノム（奴奴奴）」。キムチウェスタンといわれた韓国式の西部劇風作品で、俳優の危険を持さないアクションシーンも話題に。 制作費は１７０億ウォン、中国と韓国を行き来しながら約３００日間という長い撮影期間を経ての公開。クランクインの頃から、３人のトップ俳優が出るということで韓国国内でも話題になっていましたが、今年の５月に行われたカンヌ映画祭のノンコンペティション部門で大好評を得てさらに話題に。
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封切り後に口コミでどんどん、どんどんウワサが広まって、さらに人気が出た２００８年の話題作。主演は2006年から｢天下将士マドンナ｣の父親役、｢タッチャ～いかさま師～｣の残酷な悪役、｢楽しい人生｣と人気の映画に続けて出演、昨年（２００７年）には３つの助演男優賞を獲得し、今年もこの映画で主演男優賞を獲得したキム・ユンソク、そしてこの映画でさらに人気上昇したハ・ジョンウ。
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｢公共の敵｣、｢シルミド｣、｢韓半島｣のカン・ウソク監督の最新作。｢公共の敵1-1｣というサブタイトルの通り、｢公共の敵｣の主役｢カン・チョルチュン｣がそのまま今回タイトルに。主演はもちろん｢公共の敵１｣、｢公共の敵２｣でカン・チョルチュン役を演じたソル・ギョング。
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以下、４位 「我が人生で最高の瞬間」、５位「神機箭」、６位「美人図」、７位「目には目を、歯には歯を」、８位「過速スキャンダル」、９位「妻が結婚した」、１０位「あなたは遠くに」。
ナビが独断と偏見で決めたソウル１０大ニュース２００８＆読者アンケート＆いろんなランキング、いかがでしたか？事件やニュースのほか、２００８年はソ・イニョンのシンサン（ブランド品の新商品）という言葉が流行ったり、「ノバディ」、「ミチョッソ」など、歌と踊りだけでなく、お笑い番組の物まねが連動してヒットする曲もたくさんありました。来年はどんなヒット商品・モノ・言葉がはやるんでしょうか？楽しみですね。以上、ソウルナビでした。それでは、みなさん良いお年を～。
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