みえぽんの134回目韓国旅行-内蔵山への旅(2015/3/20~22)

一度韓国に行ってみたいという会社の後輩二人と一緒に旅。

韓国へはいつも自由気ままな一人旅。
今回は、一度韓国に行ってみたいという会社の後輩二人と一緒に旅します。
二人とも初韓国。そして一人は初海外。
ホテルではなくチムジルバンで寝泊まりし、地方に出かけてお寺巡りをする、いつもの私スタイルの旅で行くよ、と言っても大丈夫だとついて来てくれました。
二人に韓国を好きになってもらうには、やっぱりおいしいものをいっぱい食べるに限ります。

<1日目:2015/3/20(金)>

成田12:30発アシアナ航空OZ101便で韓国へ向け出発。
2年振りのアシアナ航空利用です。
座席配列3-4-3の航空機、機内食、モニター付きシート。
ここのところ、チェジュ航空、バニラエア、エア釜山といったLCCで安い料金で韓国に行ってました。
今回もそのつもりでしたが、初海外の後輩がパスポートを取得するのが遅くなり、3月に入ってから航空券を予約すると、もうLCCの安い航空券はなくなっていました。
機内では睡眠タイムで、韓国ヘは2時間半ほどの距離なので、LCCで十分だな。

仁川空港に到着。
預け荷物はなく、空港で両替もせず、早々と空港を脱出。
航空券を予約したら、キャンペーンでソウル駅までのAREX直通列車片道乗車券引換証がついてきました。
直通列車を利用するのは初めてです。

ソウル駅に到着し、バスで明洞へ。
まず最初に目指すのは、平日のお昼時は行列ができる武橋洞のプゴグッチッ。
一般的にせっかちで並んでまで食べないという韓国人でも並ぶほど美味しい干し鱈のスープ。
これは後輩達に食べてもらいたい。
でも、機内食を残さず食べてしまった後輩、あまりお腹がすいていないようです。
この後はBEANS BINS COFFEEのワッフルも食べるし、干し鱈のスープはあきらめて食べずに、ワッフルを食べに行こうかと提案したけど、そんなに美味しいなら頑張って食べる、という後輩。
予定通りプゴグッチッに来ました。
何度来ても期待を裏切らない美味しさ。
後輩たちも美味しいと完食。
明洞大使館前で後輩達、両替します。1万円=92800WONでした。
次はBEANS BINS COFFEEで食後のデザート、ワッフルを食べます。
ボリューム満点のワッフル、これも外せません。
明日は内蔵寺へ行く予定で、今夜のうちに全州まで移動します。
高速バスターミナルへ。
20:35発全州行きのバスに乗ります。
出発時間まで30分以上あるので、ターミナル内のCAFÉで一休み。
20:35になり、バスは全州に向けて出発。
全州高速バスターミナルには23:15頃に到着しました。
3時間~3時間半はかかるかと思っていたら意外にも早く、2時間40分で到着。
予め宿泊予定していたチムジルバンへタクシーで移動します。
雑居ビルの中にあり、エレベーターで受付がある5階に上がるまで、どんな所か不安でしたが、お風呂も共有スペースもそう悪くはなかったです。

<2日目:2015/3/21(土)>

6:30に起床。チムジルバンを7:15に出ました。
タクシーで市外バスターミナルへ。
全州市外バスターミナルから井邑行きのバスは頻繁に出ているようです。
約60分で到着。
ここでバスに乗り換え、内蔵寺へ向かいます。
切符売り場窓口で内蔵山までの切符を購入しようとしたところ、8:45にバスが出発するのでバス内で現金で払うように言われ、受付の人に教えられたバスに乗り、出発時間を待ちました。
てっきりこのバスは内蔵山行きで終点が内蔵山だと思い込み、バスが止まる所まで乗っていればいいと思っていました。
井邑バスターミナルから内蔵山までは約30分で着くはずなのに、30分を過ぎても一向に到着する気配がありません。
運転手のすぐ後ろの座席に移動し、ネジャンサに行きたいんだけどまだ着かないんですか?と尋ねたところ、もう通り過ぎたよとの返事。
後方に座っている乗客のアジュンマ、アジョシもネジャンサはもう通り過ぎたよって話しています。
途中、建物がたくさんあって賑やかな所があったけど、そこで下りなければならなかったようです。
次の停留所でバスを下ります。
反対方向に戻る次のバスは10時に来ます。まだ30分以上もあります。
近くには小学校がありました。付近を散策するも時間を潰せるものが何もありません。
バス停の前に食料品などを販売している個人商店をのぞいてみました。
教会があったので中に入り座らせてもらおうかと思ったけど、入口に鍵がかかり中には入れず。
そうこうしているうちにバスがやって来ました。
8;45に井邑バスターミナルを出発したバス。
9:10頃には内蔵山に到着していたのに乗り過ごしてしまい、1時間のロス。

内蔵山に到着しました。
バス停付近は食堂街。食堂が道の両脇にずらりと並んでいます。
まずは食事するため、1軒の食堂へ。
プルコギ定食を注文。
メインのプルコギが美味しかったし、魚と大根の煮つけも美味しかったです。
食事を終え、お寺まで歩いていくのに荷物が邪魔なので、お寺から戻って来るまで食堂で荷物を保管してもらいます。
お腹も満たされ身軽になって、内蔵寺に向かい歩き始めました。
しかし、何か変です。ただの車道を歩いているだけで人は誰もおらず、この先にお寺があるとは思えません。
その時、運よく前方からパトカーが来ました。
パトカーを止めて警察官に内蔵寺の方向を尋ねたら、やはり間違っていて、「ちょうどそっちの方向に戻るところだから乗せて行ってあげるよ、乗りなさい」と言ってくれました。
なんて優しい警察官、さすがは韓国です。

内蔵寺までは結構距離がありました。
帰りは歩かないといけないので、結構覚悟が必要な距離です。
パトカーの中では、警察官のアジョシとお話ししました。
内蔵寺は紅葉が美しいことでとても有名です。
初めて来たと言ったら、秋にまた来るように言われました。
紅葉を見に必ずもう一度ここに来たいと思います。
お別れする時に、アジョシが「3人はどういう関係ですか?」と聞いてきました。
「母親と息子・娘ですか?」と。
「会社の先輩と後輩ですよ」
一回りと少ししか離れていないのに、どうしたら親子に見えるのか?
私が老けて見られたのではなく、後輩2人とも若く見えるので、15歳の女子中学生と高校生のお兄ちゃんに見えないこともないので、私が年相応に見られていたら、何とか親子に見えるか?
親切なアジョシ、送って頂きどうもありがとうございました。
ここからさらに歩き、一柱門をくぐり、内蔵寺境内へ。
内蔵寺を拝観した後は、内蔵山ケーブルカーに乗りに行きます。
約5分間の空中散歩。
上に到着し、少し歩くと展望台があります。
展望台からは、さっき訪れた内蔵寺の全景が見えました。
またケーブルカーに乗り、下へ下ります。
行きは親切な警察官にパトカーで送ってもらいましたが、帰りはバス停まで、川沿いの道を歩いていきます。
結構な距離で30分は歩きました。

プルコギ定食を食べた食堂で保管してもらっていた荷物を取りに行きました。
井邑バスターミナル行きのバスの出発時間まで、バス停前のコンビニエンスストアで待ちます。
井邑バスターミナルから全州市外バスターミナルへ。
この後、路線バスに乗り換えて33観音聖地の金山寺に行く予定でした。
そして時間があれば、韓屋マウルも散策しようと思っていたけど、初韓国の後輩2人、朝早くから歩きまわって疲れただろうな。
私一人なら予定通り行ったけど、今回は断念。
16:20全州発ソウル行きのバスに乗り、ソウルに戻ります。
約3時間後にソウルに到着。
まずは夕食を食べるため、東大門市場に移動します。
サムギョプサルも初韓国の2人に是非食べてもらいたい。
サンチュやエゴマの葉など肉を巻く野菜が取り放題のセルフコーナーがあり、お店が綺麗で味も美味しいので、タチェにやって来ました。
サムギョプサルを食べた後は、ソルビンへ。
サムギョプサル、武橋洞のプゴグッチッ、BEANS BINS COFFEEのワッフル、ソルビンは後輩たちに食べてもらいたいと予め行くと決めていたお店。
ソルビンのピンスも気に入ってもらえたようですが、完食できたのは私だけ。
昨日は全州のチムジルバンで宿泊。今日も永登浦にあるSeaLaLaチムジルバンで寝ます。
地下鉄で永登浦へ移動。
チムジルバンに入館する前に、TIMES SQUAREの地下にあるEマートで買い物タイム。
閉店時間24時間際までお菓子などの食料品を買いました。
24時まで営業の大型マートは旅行者にとってはとても便利です。
明日は朝早いので、お風呂に入ってすぐ寝ました。

<3日目:2015/3/22(日)>

今日は空港に移動するだけの帰国日です。
5:30に起床。6時にはチムジルバンを出ました・
永登浦駅とは反対方向に歩き、地下鉄2号線の文来駅から乗車、弘大駅でA’REXに乗り換え、空港へ。
仁川空港9:00発成田行きアシアナ航空OZ102便で帰国。

今回は会社の後輩2人と一緒に韓国旅行。
サムギョプサルやソルビンのピンス、料理やデザートは大満足してもらえたでしょう。
移動時間が長くて歩き回って、ちょっと疲れたかな。
内蔵山もすばらしい所でした。ソウルから時間をかけて行った甲斐がありました。
美しい紅葉を見に、次は秋に訪れたいです。その際には、交番に立ち寄ります。
みえぽんの134回目韓国旅行終了です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-04-28

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