中年男2人がまわるソウルとソウル郊外の旅!

プチフランスもナミソムも男2人で行く、40代2人の韓国旅行!

こんにちは、ソウルナビです。女性だけではなく、男性もよく訪れているソウル。また若い人だけでなく、中年や年輩の男性もよくソウルを訪れています。でも男性ってソウルのどこに行くの?ソウルの何が楽しいの?食べるだけなの?男性だけでどこに行くの?といろいろ不思議に思っている方も多いかも。そこで今日は、ある40代の男性2人の3泊4日ソウル旅を参考までにご紹介しましょう。食いしん坊でメタボ一直線中年真っ盛りの2人(ちなみに1人は既婚、1人は未婚)。そんな2人のソウル旅行はいかに?さっそく紹介しましょう~

<1日目>


16:00 金浦空港
入国後、空港鉄道で市内へ。

18:30 ホテル
ホテルに荷物をおき、一休み。
20:00 教保文庫@光化門
目当てはCD&DVDコーナー。お気に入りの歌手や映画を物色。最近の目当ては韓国映画のブルーレイ。教保文庫の光化門店は比較的にブルーレイが充実。品揃えをチェック。続いてキャラクターグッズや文房具のコーナー。最新の韓国文房具事情をチェック。
教保文庫の横にあるライトで照らされた鍾路の遺跡。強化ガラスの上をおそるおそる歩く。
21:30 夕食<ジョン>@鍾路
夕食は鍾路にあるジョンの専門店「ジョンソンセン」。モドゥム(盛り合わせ)とマッコリ。ただ早食いのため、あっというまに平らげる。マッコリもあっというまに1本。
もう1軒、マッコリ専門店に行ってみるが、すでに閉店。
鍾路の町をうろうろし、アイユーのポスターとツーショット。
22:30 清渓川(チョンゲチョン)
鍾路からすぐの清渓川。川の上に並ぶ提灯を撮りまくり。
23:30 ホテル
コンビニに立ち寄り、夜はホテルで酒盛り。

<2日目>

1日、ソウル市内をまわります。

10:00 ホテル発
地下鉄で東大門へ。

10:30 朝&昼食<カムジャタン/スンデグッ>@東大門(トンデムン)カムジャタン通り
東大門裏にあるカムジャタン通りでカムジャタン&スンデグク。カムジャタンは豚肉が骨からとれやすく、食べやすい。スンデグクはスンデがちょっとで、あとは豚肉がメイン、これはこれでよし。
11:00 DDP(東大門デザインプラザ)@東大門
DDPの1F外で開かれているアートフリーマーケットでアートグッズを物色。1つ購入。
続いてDDPの1Fのアートショップでアートグッズをゆっくりチェック。
DDPの上までのぼり、螺旋状の通路を下りる。
13:00 パッピンス@東大門
東大門の「ソルビン」へ。パッピンスはもちろん1人に1つ。チョコイチゴにチーズマンゴー。
日本で出してもいけそうな味。ここでしばし食休憩。
15:00 テクノマート@江辺(カンビョン)
テクノマートの8FにあるDVDショップで、韓国映画のブルーレイ&DVDをチェック。過去にも何度か訪れ、店のアジョシとは顔なじみ。差し入れでアジョシからピーチティーをいただく。DVDとブルーレイを数枚購入。
テクノマート地下にある文房具店にも立ち寄る。
17:00 ソレマウル
高速バスターミナル駅から徒歩10分のソレマウル。しかしソレマウルはフランス通りと聞いていたが、見かけるのは和食の店ばかり。メインストリートをのぼり、フランス人学校で折り返す。フランス語のお店を1つ確認。
自然食スーパーでクッキーと牛乳を購入。
18:00 パミエステーション&新世界百貨店@高速バスターミナル
高速バスターミナルの食堂街パミエステーションと、新世界百貨店のデパ地下をぶらぶら。
デパートの食料品コーナーでお土産用のお菓子を購入。
20:00 夕食<ビュッフェ>@高速バスターミナル
夕食は人気のビュッフェ「オルバン」。待機予想時間50分と言われたが意外と入れ替わりが早く、40分ほどで入店。野菜、肉、スイーツ、屋台の各コーナーからミニマム1皿ずつ、食べ続ける。サムギョプサルとパッピンス、ゼリーがお気に入り。しかし、さすがにメタボのお腹も限界。パミエステーションのベンチでしばし休憩。
23:30 ホテル
コンビニで夜食を調達。再び酒盛り。

<3日目>

この日はソウル郊外に出かけます。

9:00 ホテル発
地下鉄に乗り、清涼里へ。

9:30 清涼里(チョンニャンニ)駅
乗り換え通路にある機械でITX青春の切符を購入。指定席はとれず、自由席&立席に。
清涼里駅のホームにあるコンビニで朝食用の海苔巻きを購入。
9:45 ITX青春(清涼里ー>清平)
空席なし。床に座り込む人も。40分ほど立って行く。途中で車掌の検札もあり。
立ちながら海苔巻きをいただく。
10:20 清平(チョンピョン)駅
清平駅の前で待っていた加平郡の観光地循環バスに乗車。観光地循環バスはプチフランスやナミソムなど加平郡の観光地をまわるバスで、料金は1日乗り放題で6000ウォン。往復を考えればお得。
10:30 観光地循環バス(清平駅->プチフランス)
バスは定時に発車。清平の地方都市らしい風情のある町を抜け、北漢江に沿って進む。途中で工事渋滞もあり、時刻表よりも10分遅れでプチフランスに到着。
11:00 プチフランス
フランスの文化をテーマにした施設、プチフランス。「星の王子様」サン・テグジュペリの館でサン・テグジュペリの原画を見、マリオネット館や展望台、フランスの古民家、パリの市場をイメージした展示館などをまわる。しかし「パラダイス」感が否めず。またあちこちで行われるカップルや友人連れの記念撮影攻撃に辟易。中年男2人には合わず、1時間半が限界。
12:50 観光地循環バス(プチフランスー>ナミソム船着場)
予定を変更、循環バスのルートにあったナミソムにいくことに、12時50分発のバスを待つが、なかなか来ない。40分遅れでようやくバスが到着。待ちくたびれた人たちがバスに殺到、乗降口は戦場に。中年パワーで席を無事確保する。
再び北漢江に沿って30分ほど移動。
14:00 昼食<タッカルビ>@ナミソム船着場
ナミソム船着場で江原道名物タッカルビ。船着場の周辺にはタッカルビの店がいっぱいあるが、人が多そうな近くの店に。2人分のタッカルビにごはんとビール。
15:00 ナミソム船着場
「’入国手続(往復の乗船券を買う)」を経て、島に向かう船に乗船。ほぼ待たずに乗れる。10分ほどの船旅。
15:10 ナミソム
2人とも初めてのナミソム。しかも「冬ソナ」は全然みたことがない。でもとりあえず来てみた。
●ユニセフ分かち合い列車
線路と車両を発見、ホームで20分ほど待つ、
島の中央部まで列車で移動。線路幅が狭く、カーブでかなり車両が傾き、楽しい。
●冬ソナのロケ地、初キスの場所。
ドラマを見ていなくても知っている。でも例の雪だるまには落書きが。
●ダチョウ、リス
なぜ島にダチョウ?
歌博物館&楽器博物館
歌の博物館は珍しい。さすがに知らない曲ばかり。博物館の中では昔風の音楽番組も。
ごちゃまぜ感いっぱいの脱力系リゾート?といった感じのナミソム、「冬ソナ」を見ていなくても意外と楽しめた。
帰りの船にも待たずにすぐ乗船。乗船代は別途かからず。ふたたび10分の船旅。
17:30 ナミソム船着場
コンビニでナミソムの土産を買い、加平駅に向かうバス停へ。バス停の前では手を振って呼ぶ人が。路線バスが船から来る乗客を待機中。そのまま乗車し、10分ほどで加平(カピョン)駅に到着。
18:00 京春線(加平駅->上鳳駅)+京義中央線(上鳳駅ー>清涼里駅)
帰りは各駅で。満席のため約1時間立つ。
終点の上鳳(サンボン)駅で京義中央線に乗り換え。
19:30 ロッテマート@清涼里
清涼里駅舎にあるロッテマートで、最後のお土産の買い出し。お菓子の新作を中心に買い込む(1人は自分への土産とお配り土産、1人は奥さんと自分への土産)。そのまま酒とお惣菜も購入。
22:00 ホテル
お惣菜で酒盛り。ジョンに鶏肉の串。豚の皮は意見がわかれる。
最終パッキング。


<4日目>

最終日。夜便なので、ほぼ1日あり。

10:00 ホテル発
地下鉄に乗ってソウル駅へ

10:30 ソウル駅

トランクをソウル駅のロッカーにいれ、ソウル駅内にある物産店をまわる。
11:30 バンディ&ルニスと永豊文庫@鍾閣
2つの大型書店をはしご、文房具やCDをチェック。80年代の懐メロCDを購入。
13:00 昼食<無名食堂>@鍾路
はやりのヘルシーな定食。ただ日頃不健康なものばかり食べているせいか物足りず、かえって腹が減る。メタボ中年には合わず。
14:30 永登浦(ヨンドゥンポ)
タイムスクエアや駅周辺など、永登浦の町を歩きまわる。
16:30 ソウル駅
ロッカーに預けた荷物をピックアップし、空港鉄道へ。

17:00 金浦空港

いかがでしたか?中年男2人で訪れたソウルとソウル郊外のプチフランスとナミソムの旅。明洞にも仁寺洞にも北村にも弘大にも行かず、本屋と文房具店ばかり立ち寄る旅。好みがやや偏っている気もしますが、そんなソウルの楽しみ方もあります。ちなみに買ってきたお菓子は奥さんに好評だったよう。中年男性の皆さんも他人目を恐れず、次回行ける機会があれば自分なりのソウル旅を是非楽しんでくださいね。以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-06-12

ページTOPへ▲

その他の記事を見る