旅行記「オバちゃん3人ソウル食い倒れ珍道中」

一緒の旅行が初めてだったのにも関わらず、3人の好奇心旺盛パワーが相まって今回相当楽しい旅でした!

気がつけば60代後半(Yさん)、50代半ば(Mさん)、40代後半(私)のオバちゃんの集まり。
同じ会社の元先輩後輩の間柄、プライベートは一緒に遊んだこともない3人が宴席で韓国話に花が咲き、その場で、急遽韓国行きが決まったんです。なんと、訪韓3回目(ソウルは2回目)の私が、ソウル初めての2人を引き連れて行くのは責任重大。好奇心旺盛な2人の「美味しいもの食べたい、飲みたい」に、不安かつ高ぶる気持ちを抑えてすぐさま準備にとりかかりました。1ヶ月前からナビをチェックし入念なスケジュールを立てエアーは除いて無謀にも3泊4日の完全フリー行動を計画。
どんな旅が待っているのかドキドキでしたが、「なんとかなるさ精神」で結構自分も楽しみで・・・(笑)

■11月24日(火)


羽田からアシアナ航空で金浦空港14:30頃到着。2店の免税店を巡り名物の交通渋滞でホテルへ着いたのは18:30過ぎ。宿泊は、東大門程近くの2007年にオープンしたベスト・ウエスタン・プレミアホテル国都です。初めてのソウルを綺麗なホテルで過ごしてもらいたいと選んだホテル。2人1部屋のエキストラベット使用を想像していましたが、トリプルルームが用意されていてバスタブも大きいし言うこと無しでした。

 ホテルで一息ついてさあ東大門へ出発。
その前に東大門運動場前駅の徒歩3分くらいの店で両替。レートが良いところと思っていたので期待したけど金浦空港と変わらなかった。(苦笑)ショッピングビルはもうクリスマス一色。綺麗だし巨大な飾りつけが印象的でライトアップがなんと幻想的なこと。

 その足で光煕市場の「東明社」で革製品を物色。
もちろんクーポン券でそれぞれ素敵なジャケットやスカート、帽子をゲット。大荷物でいよいよ一番の楽しみ、食事タイム。既に20:00をまわっているのでお腹ペコペコ。今回の旅の食事全ては、ナビでグルメリポートされていた地元人に愛されるお店のみをチョイスしたので、私も殆ど初めてなところばかり。 第一日目の夕食は広蔵市場内「ウンソンフェッチッ」。店の前に積んであるテグタン鍋タワーを見て感無量です。幸いにも、最後の空テーブルひとつにうまく滑り込みもちろんテグタンをオーダー。テグタンが煮える間に、キムチとおかずでどんどんマッコリが進みます。
隣のテーブルにいた気さくなアジョシ3人組に「Welcome to Korea!」と声をかけて頂きました。
本当に韓国人はフレンドリー。前回の時も「困っているの?」と日本語で声かけてくれたっけ?外国人に目が合うだけで、知らぬそぶりをするしてしまう日本人とは大違いですね。これから私も出来る限り、声をかけていこうと心に誓ったのでした。アジョシ達とはしばらく片言の英語、韓国語で花が咲き、とても楽しい夕食でした。
お腹すいていたのであっという間に3人前完食。W30,000

 2軒目は休憩を挟むことなく近くの「スニネピンデトッ」へ。
22:00前に入ったのでまだ混雑はしていない。小さい店なのであまり大きな荷物を持って行かないほうが良いかも。やっぱり若者が多い店なのかな、3人のオバちゃんが異様に目立つ(笑)一人前が大きいのなんの。2切れに見えるけど2枚に重なってるの。でも味はあっさりなので生玉ねぎが入った醤油ベースのたれにつけて食べるとこれがマッコリによく合うんだねぇ。ここでも日本の某美容系企業で働いていたという20代のイケメンが話しかけてくれた。
「日本は素敵なところ、大好きですよ」とても嬉しい言葉でした。
2週前にソウルはマイナスの凍てつく寒さだったと言うことでしたが、今日なんて日中14℃、夜7℃位でとても気持ち良い晩だったので、広蔵市場からホテルまで歩いて帰りました。(徒歩10分位)
帰る途中、恋人同士のケンカに遭遇。無言で立ち去ろうとした彼に彼女が大声で「ヤー!」と一言。声にびっくりしたけどドラマでしか見たことなかった、生の「ヤー」が聞けてちょっと興奮気味(笑)

■11月25日(水)


今日もぎっしりスケジュールが詰まっているので6時起床。どんよりしている天気だけど、元気にホテルを出発。今回のソウル旅は、タクシーを使わず全て地下鉄利用と決めていたので、最寄駅の乙支路4街駅でT-moneyカードを購入。構内にT-moneyカード販売機が無くてうろうろしていたら、駅スタッフが声掛けてくれました。この駅でT-moneyカードは窓口販売との事。チャージは日本語検索で一発OK。
 朝ごはんは、以前に行ったことのある鐘路の「里門ソルノンタン」へ。
W6,000。前はw5,500だったので値上がりしたんですね。ちょっと量が減ったと思うのは気のせい?でも味は変わらず美味しい。絶品です。2人も感激してました。ペチュ(白菜)キムチを寸胴の中で切っていたら、皿の上に取り出してから切るようにと注意されました。すみませ~ん。すでに会社は始まっている時刻、お客様は2組のハラボジ、ハルモニと私達のみだったので、従業員たちも横で朝ごはんを食べ始めました。
店を出ると、なんと、外は大雨。
途方にくれたけど、まだ早い時間だしとりあえずダッシュでタクシーを拾い傘をとりにホテルへ戻ります。今日は世界遺産巡りをするつもりだったけど、雨じゃつまらないしスケジュールを明日一日分と丸ごと変更し、明洞、南大門へ繰り出すことに。平日の午前中、雨の明洞は人もまばら。明洞大聖堂前で写真を撮ったり、コスメショップのハシゴはとってもスムーズ。店員もゆっくり接客してくれ大満足。気がついたら両手に紙袋がどっさりで雨に濡れ今にも破けそうなくらい。コーヒーショップで休憩中、初日の送迎車の中で添乗員さんから貰った割引チケットの中に、購入荷物をホテルに宅配してくれる土産専門店「楽楽天国」を見つけ、購入する条件として買い物荷物も一緒に運んでくれるようお願いしたところ、快く引き受けてくれた優しい定員さん。勿論土産は沢山買いました。欲しいもの全てが揃っていたので逆に助かっちゃった。

 昼食はチョッパル(豚足)通りでチョッパル!
身軽に無くなった所で、東大入口駅近くのチョッパル専門店「ウォンジョ・チャンチュンドン・ハルモニチッ」で昼食です。
豚足が嫌いだった私も、以前釜山で食べたチョッパルが忘れられなくて今回も絶対食べたかったの。

チョッパルメニューは大・中・小の3つで中を注文。しかしこの量。チヂミは店からのサービスでした。チョッパルと、ニンニク、青唐辛子、キムチに辛味噌だれをつけてサニーレタスで包んで頂きます。ん~最高!これには焼酎が良く合います。昼からの飲みまくり。14:30を過ぎていたので、私達入れても2組のみ。ランチは終わったと見えて店員さんも一段落ついていて、夜の仕込みを始めていました。残すのはもったいないので、テイクアウトにして頂きました。その際、新にサニーレタスや、キムチ等を全て追加して持たせてくれました。アジュンマありがとう。w36,000で大満足。
いい気持ちになって、地下鉄で電車を待っていた時に感じたことですが、ホームで整列をして待っていた時に、年配者が無言で一番前に割り込んでも何も無かったようにしている事にびっくり。儒教の教えで「目上の人を敬う」が基本というのは勿論知っている。でもこれが日本だったら、すぐ「割り込み」って言う話になりますよね。今回は地下鉄を沢山利用して文化や習慣の違いを大いに考えさせられました。でも、その割りには地下鉄車内のシートは硬くて、年配者泣かせですよね。「譲られるのは良いけど、お尻が痛くてもう座りたくない」と最年長Yさんも最後は立ってました。

 次は、忠武路の「南山コル韓屋村」(ナンサンコルハノクマウル)へ。
昔ながらの韓屋には、暖をとるためのオンドルや、カメを土中に埋めて保存するなど生活の知恵が随所に残されていました。オンドルの排煙口がかなり大きいのにはびっくり。黒煙が部屋の中迄入り込んでくるのではと、想像出来る位部屋の近くにありました。ここでは日本人よりも他のアジア人の方が多かったかな。

 南大門へ移動して屋台めぐり?!
夕方の賑わいを見ながら進んでいると、これから屋台の開店準備の為にバイクの往来が激しくなり、狭い路地が大混雑でまっすぐ歩けません。クラクションや、商売しようとする力強い声が飛び交い活気に溢れていました。でも南大門はこうでなくっちゃ。

名物の「ホットッ」を発見!やっぱり買わないと。シナモン味が口いっぱいに広がってとっても美味。でも、並んでる人達は殆ど揚げパンを買ってました。もしかして、ここは穴場な揚げパンの有名店?
屋台に美味しいそうな料理が並ぶようになり、そろそろお腹も鳴り出した。
本当は夕食に乙支路入口駅近くの「ナドヒャン」へ焼肉食べに行くつもりでしたが、南大門の屋台でおかずを買ってゆっくりホテルで食べることになり、どの店で買おうかと物色していたら、屋台のアジュンマに腕を取られて捉まっちゃった。でも捉まえる人をしっかり選んでる。(笑)
なかなか離してくれないアジュンマ。
「本当に美味しいの?大丈夫?美味しくないと買わないわよ」と日本のオバちゃんも負けじと反撃開始。お互い母国語で言い合っている筈なのに、なんとなく雰囲気で通じているところが凄い。
キンパッ2本、トッポッキ、チャプチェ、焼酎2本を購入 しめてw24,000。
昼のチョッパルもあるのでかなりな量だし、残念だけど海鮮チヂミはやめた。焼酎2本では足りないので、ホテル隣のコンビニでマッコリ3本購入しようとしたら「あ、同じ焼酎がさっきの屋台の半額以下で売ってる!」 あぁ~!

パジャマに着替え、化粧も落としてさあ宴会スタート。
楽しい酔いに口も軽くなり、会社の事とか、世間話とか話し出したらきりがない。
話しは尽きることは無く、時間も忘れ気がついたら午前3時。おかずもまったく残ってない。
「若くはないんだから~、早く寝なきゃ」と言いながら、眠りについたのだった。

■11月26日(木)

今日は、昨日の雨が嘘のように雲ひとつ無い青空、とっても気持ちがよい朝です。
さすがに今朝はゆっくり支度をしました。朝食は、ソウル駅近くの「キムミンジャ・クルクッパ」へ。雑誌には10:00オープンと書いてあるのに、9:55の段階で、まだ店はシャッターが閉まってる。時間をつぶし、10:15過ぎにまた店へ行ってみるとシャッターは開いてるが、店内は暗いし、テーブルの上に椅子が乗ってるし、どう見ても営業してない。折角来たからと暗い中で声をかけてみたら、姿は見えないけど「どうぞ~! いらっしゃい」という声が。声がする方へ歩いて行くと、なんと地下に座敷があるじゃない。「え、大丈夫ですか?」「どうぞ、どうぞ」
どうぞ、って言っても殆ど準備中みないな状況で奥のテーブルへ通された。多分今日初めての客なんでしょうね。名物のクルクッパ。W6,000想像した以上に牡蠣の量も多いし、牡蠣もとってもジューシー。一口毎にとっても幸せな気分になりました。おかずの青唐辛子も辛くなく普通に食べらましたよ。かなりの量でしたが、3人とも残さず完食。冷えた身体には最高な一品です。

 お腹一杯のところで、今日は、昨日行けなかった古宮巡りからスタート。
世界遺産の宗廟~昌徳宮に行き、最後に景福宮の王宮守門将交代式見学を計画。鐘路3街駅を降りて、調べていた出口よりも地図上では別の出口が近いように見えたので地図を信じたら、進行方向に行っても目安となる建物が見えてこなくて結局迷ってしまった。優しそうなアジョシに尋ねて示された方向に歩いていたら、暫くして先ほどのアジョシが後ろから走ってくるではないですか?「間違って教えてしまった」とわざわざ走って教えに来てくれたのです。感涙。結局、宗廟の駐車場近くまで一緒に行ってくれました。本当に優しい。アジョシの優しさに、最初に教えてくれたのが真逆だったことは全然気にしないわ(笑)

古宮群の入場券が65歳以上が無料と言うことは予め分かっていたので、窓口に2人分のみ支払いました。
カラフルな古宮が多い中、この宗廟の赤と緑で統一した造りが逆に品格を表しているように感じました。
歴代の王、王妃が祭られている正殿の水平の屋根と、整然と並ぶ列柱は王位の永続を表しているということで、
荘厳で神聖な空間を生み出していて、暫く見とれてしまいました。

宗廟を出て、続いて昌徳宮へ徒歩で向かいます。途中、アジュンマ達が道端で大量のキムチをつけていました。
11月の風物詩ですね。

昌徳宮の入場券売り場で前と同じように「1人65歳以上」の話をしたら、説明も無く「駄目、駄目、無料なんかしてない!」帰国して調べてみたら通常は日本語案内がつく一般観覧でw3,000で、木曜日のみ自由観覧となりw15,000になるようです。勿論、一般観覧は65歳は無料ですが、自由観覧はその制度は行なっていないようでした。今日は木曜日だったので自由観覧のみだったんですね。それに私は気付いていませんでした。
売り場のアジュンマに思いっきり言われたショックと、同じ世界遺産なのに宗廟の金額(w1,000)と余りにも違いがあったので、「う、高い!」と思ってしまってチケット買わずに列を離れてしまった。日本円に置き換えればそんなに高くは無かったんですけど・・・。昌徳宮だけは日本語案内でちゃんと説明聞きたかったので、今回は見学をパスしてしまいました。 残念というかセコい?次回は絶対行こうと思います。今回は敦化門での記念写真だけ(苦笑)。
その足で、仁寺洞へ繰り出しました。前に青銅の壺を購入したり、骨董露店巡りが楽しく大好きなところです。しかし、私が前にソウルに来たのは5年前。町並みがかなり変わってて近代的になってました。昔ながらの店と、最新のビルでは対照的ですね。道端で骨董を売っている人は殆どいませんでした。ちょっと寂しい。

ランチは仁寺洞で気になっていたキムチチゲ店へ
今日の仁寺洞でのランチは、ナビでチェックして行きたかったところ。店名は無く、地元の方が「カルグクスチッ」と呼ぶキムチチゲ、コングクス専門店。とってもこじんまりしていますが、結構人の出入りが多く活気がありました。日本人は私達だけ。発酵させたキムチが味の決め手になってとても深みがあるチゲ鍋。ぐつぐつ煮込んだ方が旨さも倍増です。これこそ韓国の味。本当に美味しかった。3人前はかなりの量ですがあまりの美味しさに量なんか忘れて完食しました。

 景福宮の王宮守門将交代式を見学
チゲと焼酎で身体が温かくなったところで15:00の王宮守門将交代式を見学するために景福宮へ移動です。
韓国語、日本語、英語で説明してくれるので分かりやすいですが、あまりにも広いスペースでの交代式なので、門前で行なう儀式は、後ろ側から見ている私達からは殆ど見えませんでした。交代式始まる前に、景福宮に入って興礼門側から見るのがお勧めかもしれません。景福宮のソウル最大なパワースポットの恩恵を受けようと、時間をかけて見学しました。最古の王宮に心も落ち着きます。池に浮かんだ慶会楼での舞は見てみたいものですねぇ。王様が催したであろう昔の華やかな会に想いを馳せて、景福宮を後にしました。

 早めにタッカンマリ。
今日は21:00に食事つきの汗蒸幕を予約しているものの、旅行最後の夕食を簡単に済ませる事は寂しい為、早めに忠武路の「テソンタッカンマリ」にご入店。18:00過ぎには満席。やはり人気のお店なのでしょう。私がまだ昼に食べたチゲが消化されていない状況なので、2人前をお願いしました。先輩方の食欲は本当に衰えなく本当にびっくり。ぐつぐつ煮えている鍋を見ているだけで「お腹がすく」そうです。(笑)タッカンマリはぷりんぷりんの鶏肉から出汁がしっかり出ていてこれもまた美味でした。お店が味付けしてくれるので初心者にはありがたい。残ったスープにご飯を入れてチャーハンにしてもらったんですが、スープが多かったのでどちらかというと雑炊でした。
テソンタッカンマリのお店をでて、そのまま乙支路4街のホテルまで歩いて戻ることに。
お腹がいっぱいでこのままではマッサージは受けられないですもの。

ナビで予約した汗蒸幕へ。21:00前にホテルに送迎車が。この往復送迎は本当に助かります。90分の基本コースを予約していましたが、キャンペーンの3時間の特別コースに変更しました。実はキャンペーンが既に終わっているがナビからの予約という事で特別に・・・と変更してくれたのです。手を引いて歩いてくれるなど、スタッフも丁寧に接してくれて、期待が高まります。しかし、平日の夜遅い時間という事もありスタッフがの数もいつもより少ないのでしょう。しかも、私たち3人の他にもグループで来店する方が多くて、3人一緒に並んで進むことは殆どありません。汗蒸幕サウナが終わった後のよもぎ蒸しでは、順番に先に座った私と、2番目の最年長のYさんがすぐスタートしたのですが、Mさんが待ちぼうけ。Mさん用の土瓶はガスコンロの上で煮えくり返っている。大丈夫かMさん。その後、垢すりに2人は進んでも一向に垢すりに来ないMさん。垢すりをしていても気が気じゃない。後で聞いたところまた忘れられ30分以上もよもぎ蒸ししていたそうな。効能はバッチリかも(苦笑)
その後も私達含め1つ1つの項目でかなり待たされました。結構時間も経ってしまい最終的には特別コースに含まれていた筈の塩サウナ、紫水晶サウナも案内されずじまい。ちょっと寂しかったです。もしかしたら、基本コースにオプションを1~2項目追加した方がよかったかもしれないですね。でも最後の経路マッサージの丁寧さには3人とも癒されて気持ちよく終了し、ホテルには午前1時近くに戻ってきました。
明日の帰国の準備をし、その日はそのままご就寝。

■11月27日(金)

今日は帰国日。送迎車が12:30に来るのでそれまで最後のソウルを楽しもう。朝食は最近日本で流行している干しタラのスープ、「プゴクッ」。アンチエイジングに良いとテレビに紹介され興味があったスープ。乙支路入口駅から徒歩5分ほどのプゴクッチッ・ムギョドン・ドジュッコルへ行きました。9:00前後で既に店の外まで行列していてびっくり。二日酔いにも良いそうでサラリーマンも朝食で立ち寄っているようです。日本の雑誌にも取り上げられている店なので、日本人観光客も多かったですよ。さっぱりしているけどコクがあってとっても美味しい。海老の塩辛や辛ニラで味を調えてご飯を入れて頂きました。

乙支路4街へ戻り、散歩がてらホテル近くの中部市場へ。
昔ながらの古い市場のようで、観光客相手というよりは殆ど地元の方でした。
干し魚、豆類、人参等乾物類が多かったですが、その一角で打っていたキムチ屋。
最後に味見して土産にキムチも購入。美味しく安くて最高です。臭わない様にしっかり包んでくれました。

金浦航空に到着後搭乗にはまだ1時間以上もあるため、金浦空港の地下フードコートで遅めの昼食を頂きました。すぐ機内食が出たのですが、気がついたらほぼ完食。完璧食べ過ぎ。帰国したら体重計に乗るのが怖い。
一緒の旅行が初めてだったのにも関わらず、3人の好奇心旺盛パワーが相まって今回相当楽しい旅でした。臨機応変が大好きで、順応性が高い3人だったということが要因かもしれません。若い人ならともかく、年配3人の旅ですから、あまり欲張らず、エリアを4ヶ所位に絞り、そのエリアを行ったり来たりした事も良かったのだと思います。初めて行く方は今回のスケジュールは是非お勧めしたいと思います。独学ですが、少し韓国語を勉強していたので現地の方とのコミュニケーションも出来たのも楽しさも倍増しました。ちょっと癖になりそうですのでもうちょっと韓国語勉強頑張ります。すでに、また行きたくてウズウズしていて、ソウルのディープな所も探して始めている今日この頃でした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-01-25

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