コーミィの子連れで地方旅行に行ってきました！ in 江原道・江陵（カンヌン）編

皆さん、こんにちは。ソウルナビのコーミィです。先週末、子供の学校が平日休みになり突然思い立って家族で旅行に行って来ました。急なスケジュールにも関わらず休みを取ってくれた主人に感謝感謝。まず行き先を決めるのにみんなの希望を聞いてみます。主人は海に行って刺身を食べたい、娘は海の見えるペンションに泊まりたい、そしてコーミィ＆娘は温泉に入りたい。そんな希望を叶えてくれるトコロっていえば済州島でしょ！って行きたいのはやまやまなんですが、車で行けて１泊２日楽しめそうな場所は？行き先は東海（日本海）に決定。あとは行ってみてから考えようっと。それでは行き当たりばったりの旅、どうぞお付き合いくださいませ～♪

徳坪（トッピョン）自然休憩所（利川）嶺東高速道路を通るなら自然溢れるサービスエリアで休憩しよう

横城ハヌピア（横城）畜産農家直営の横城韓牛が食べられるお店

展望台フェッチッ（江陵）正東津海水浴場を望みながら刺身が食べられるお店

江陵正東津レールバイク（江陵）潮風を感じながら海辺で電動式レールバイクを楽しもう！

正東津時間博物館（江陵）列車の中に博物館！沈没船タイタニック号で見つかった懐中時計も必見

チョガチッイェッコル（平昌）江原道特産のそば粉を使った麺料理が自慢のお店！

驪州温泉（驪州）驪州の山の中にある美肌の湯

江陵

正東津／チョンドンジン「世界一海岸に近い駅」がある日の出の名所。

◆◇◆進化する韓国のサービスエリア◆◇◆

◆◆◆徳坪自然休憩所◆◆◆
ソウルから嶺東高速道路に乗って１時間ちょっと、トイレ休憩で立ち寄った徳坪自然休憩所がかなりステキ！上下線両方から入れるサービスエリアは韓国ではまだ珍しく、とにかく広いんです。業界初の太陽光発電を取り入れてエコをテーマに水辺や散策路が整備され、緑がいっぱい。ドッグカフェやハーブショップなどもあり、人もワンちゃんも自然の中で思いっきりリフレッシュできちゃいます。それだけではなく楽しみといえばおいしい食事＾＾フードコートはもちろん、独立型のレストランがあったり外には屋台のお店が並んでいます。韓国定番おやつにパン、コロッケ、シュークリームなど日本人も好きそうなものが沢山。一日いても飽きない！さらにはトイレがすごいのなんの。ガラス張りの中庭があり明るい日差しが差し込み、まるで新たな癒しスポットのよう。こちらのSAは２００７年にオープン。これからもどんどんおシャレなサービスエリアが増えていってくれるといいな～お昼もここで食べてもよかったのですがここは我慢、韓牛が食べられるあの街に向かいま～す！

徳坪（トッピョン）自然休憩所（利川）嶺東高速道路を通るなら自然溢れるサービスエリアで休憩しよう


こちらは女子トイレです。なんだか美術館にいるみたい～。

フードコート

独立型レストラン


緑が多くて癒されます☆


ワンちゃん用の施設です。ドックランはとっても広々。

◆◇◆ランチは韓牛カルビタン◆◇◆

◆◆◆横城ハヌピア◆◆◆
やって来ました！韓牛の街フェンソン（横城）。なんだか毎度毎度の立ち寄りコースになっちゃってるトコロですが、安くておいしい牛肉が食べられるフェンソン。ランチにオススメの新しいお店をまたまた発掘！今回も焼肉は置いといてカルビタン＆ユッケビビンバを１つずつ注文。これにご飯を追加すれば３人でちょうどお腹いっぱい。カルビタンはお肉がゴロゴロ入っていて食べ応えがあり、ユッケのお肉は柔らかくてどちらもコスパ上出来。実はここ、畜産農家さんが直接経営しているお店で、農家直送の新鮮なお肉が味わえると口コミで人気のお店。コーヒーマシーンもあって食後のコーヒーもこちらで。ごちそう様でした～♪

横城ハヌピア（横城）畜産農家直営の横城韓牛が食べられるお店


焼肉を食べたい方は冷蔵庫から好きなお肉をピックアップしてセルフスタイルでいただきます。

韓牛カルビタン

ユッケビビンバ

フェンソンをあとにし、再び嶺東高速道路へ。東海方面に進むにつれ徐々に標高が上がり少し耳鳴りが。標高７００m辺りでは高気圧と低気圧がぶつかる地点になるそうで、雲ができやすく突然辺りが真っ白に。運転に気をつけないといけないポイント。しかしテベッ（太白）山脈を越える長いトンネルを抜けるとお天気がガラッと変わりました。さきほどのフェンソンまでは夏の気候で暑かったのに、トンネルをくぐって海に近づいた途端ヒヤッとした冷たい空気が流れてきます。窓を開けると寒いほど涼しい風が！

あちこちで平昌オリンピックの看板を見かけました☆

標高が上がって雲の中に入り込んだ模様！？

◆◇◆東海へ到着、さっそく今夜のお宿を探します◆◇◆

まずは今夜泊まるお宿を探します。この日は金曜日で週末料金・・・ぎりぎりシーズン前ですがペンションは全体的に料金も高いし海辺に気に入ったトコロが見つからない。それならと現地に直接行って探すことになり、日の出スポットで有名なチョンドンジン（正東津）へ。

船の形をしたのがサンクルーズホテル

海のすぐそばを流れる正東津川

海に一番近い駅”正東津駅”

目の前は海・海・海♪

◆◆◆宿はオーシャンビューのホテルで決定◆◆◆
日の出スポットして人気のエリア、チョンドンジン（正東津）にやって来ました。ギネスブックにも登録されている世界で一番海に近い駅「正東津駅」がすぐそこにあります。ドラマの撮影地があったり、沈没船タイタニック号の懐中時計を展示する博物館があったりと、小さい浜辺の街にしては貴重なものがいろいろと隠れている観光地。山の上には正東津のシンボル的存在、船の形をしたサンクルーズホテルがで～んとそびえ立っています。いつかは泊まってみたいと思いつつ現実は・・・庶民的なコーミィ、山の下のホテルで妥協。ペンションではないけれど、目の前の景色に娘も満足のよう。７月の繁忙期にはホテルの値段が２～３倍に跳ね上がるから、その前に泊まれてラッキーだったかも＾＾


お部屋から海岸が望めます！

アッパと娘二人で遊んでます。私はホテルでしばし休憩～。

後ほど合流して浜辺を散策。この線路はレールバイク用。


写真で見ても透明度が分かりますよね！？

まだ海水は冷たいので泳ぐことはできませんでしたが、夜まで海岸で思いっきり遊びました。海のすぐ近くまで川が流れていて池のようになり、水の透明度がハンパない！

◆◇◆夕食はお刺身で決まり！◆◇◆

◆◆◆展望台フェッチッ◆◆◆
沢山遊んだあとはお腹がすいたよ～ということで、晩御飯はやっぱり魚でしょ！寒いのでホテルから一番近いお刺身屋さんに入りました。ホテルの紹介で来たよと交渉したら１０％の割引に。やった～＾＾水槽のお魚どれも活きが良さそうですが、何にしようかなと迷っているとお店の方から小さなカレイをオススメされました。お店のお父さんが猟師さんで今朝獲って来たばかりだそう。カレイと主人の好きなウロッ（クロソイ）を一緒にお刺身で注文し、先におつまみで一杯＾＾イカの刺身にホヤに貝焼きすべてサービス！太っ腹だわ～☆ ３人で食べきれないぐらいの量です。カレイは小骨ごと切った「セコシ」で出され、一口食べてみると小骨が口の中で少し残るぐらいのコリコリ感。軟骨好きのコーミィは好きな味ですが、歯の治療をしている主人と小学生の娘にはちょっと小骨が固くて口に残るとあまり食べてくれません。食べ切れなかった分はメウンタン（辛いスープ）でしゃぶしゃぶしてみます。すると小骨が気にならず食べやすくなって娘もパクパク。お腹いっぱいではちきれそうなのでちょっと海辺を歩いて帰ります。

展望台フェッチッ（江陵）正東津海水浴場を望みながら刺身が食べられるお店

荒々しい波の音がすごく、暗い海に吸い込まれそう。向こうの空に見える眩しい光は江陵市内の明かりのよう。突然「ヒュンヒュ～ン」という音があちこちから聞こえてきました。音が鳴る方向を見てみると、夏の風物詩の花火が上がっています。コンビニやお土産屋さんでも簡単に手に入るので１０発ぐらい上がってパンパン鳴る音花火と線香花火が韓国ではメジャーなよう。コンビニに寄った際に花火を勧められましたが、寒くて外で長居はできそうにないのでビールだけ買って部屋に戻りました。

◆◇◆早起きして朝日を拝もう！◆◇◆

おはようございます！主人と娘はまだ夢の中ですが５時に起床し、一人バルコニーにいるコーミィ。これから朝日を拝もうと早起きして待ってるんですが、あれっ何だか太陽が出てくる位置がずれている感じ。このままだと日の出を逃してしまう！急いで着替えて外に出ました。まだ間に合うかな？外は風が強くてとっても寒い～。長袖２枚着こんでも寒くて寒くて風邪をひきそう。厚手のジャケット持ってくればよかったな～。他に３組のカップルがいましたが、日の出とともに太陽が昇って１０分足らずでみんな早々に退散。コーミィも寒さにはかなわず写真を撮ってすぐに部屋に戻りました～。そして家族の眠る布団の中へ再び～♪


早朝から２０人ぐらいの人が集まって花火をしています。すぐそばを軍人さんが歩いていますが朝の見回りでしょうか。

◆◆◆コンビニで朝ごはん◆◆◆
あれから３時間ぐらい眠ったでしょうか・・・。日課の朝ドラを見るため娘と８時に起床。こんなトコロで日本のチャンネルが映るなんて最高だわ！ドラマを満喫して朝の身支度を整えていると主人も起き出して来ました。これからみんなで朝の散歩へ行って来ます♪ 朝食は何にしようかな～今日も寒いから温かいものでも食べたいね～と歩いていると、久しぶりに朝ラーしたくなり近くのコンビ二へ。スープが１＋１、ご飯が２＋１とセール中だったのでお安くゲットでき、スープとご飯、ラーメンとキムチのおかげで体ポッカポカ☆　食堂で食べる１人分の値段で朝食が済んじゃいました。

食事のあとまた海岸に出ようとコンビニの前に架かる橋を渡ります。そこは公園で名前は砂時計公園。主人いわく１９９５年に放送された高視聴率ドラマの撮影地だそう。かなり人気のドラマだったと興奮気味に説明してくれました。そのドラマの時間帯には通りから人がいなくなるほどの人気振りだったとか・・・


砂時計公園です。

◆◇◆海岸を走るレールバイク体験！◆◇◆

◆◆◆江陵正東津レールバイク◆◆◆
公園の一角にレールバイクの乗り場を発見。娘がどうしても乗りたいというのでスタッフのお兄さんにチケット売り場がどこか聞いてみます。始発はもう出発するから次になるとのこと。じゃあ次の時間まで１時間待たなきゃいけないなぁと待つ覚悟でいたら、スタッフのお兄さんが早く乗ってとせかして来ます。えっ乗っていいの～！？チケットを買いに行って結局１０分遅れで出発！韓国らしいわ＾＾；一番最後に乗り込んだコーミィたちがなんと一番先頭に。後の人に迷惑がかからないように早くペダルをこがねば！と意気揚々と準備していたら、あっこれ電動。楽チン楽チン♪ こんな海の近くで心地良い風に当たりながらレールバイクに乗れるなんて・・・最初は面倒だな～なんて思っていたけど、乗ってみたら子供以上にコーミィたちが一番楽しんじゃいました！

江陵正東津レールバイク（江陵）潮風を感じながら海辺で電動式レールバイクを楽しもう！


こんな間近で海が見えるレールバイク最高～☆


左手に正東津駅が見えます。駅のホームからも海岸が近い！さすが世界で一番海に近い駅だけあるなぁ。

一部の海岸沿いには有刺鉄線が

あそこが折り返し地点

列車をかたどったカフェ


サンプル写真を残して、すべて完売したみたい！

折り返し地点でレールバイクを降り車両型のカフェでちょっと休憩。カフェの前ではレールバイクの記念写真が売られていました。線路上にはカメラがセットされていて撮影ポイントを通る時に写真撮影してもらえます。額に入れられた写真が１万ウォンとのこと。別に買わなくてもいいのにこういうのってなぜだか買ってしまうんですよね。画像がちょっと薄くて残念だったけど、まぁ旅の思い出になるしね。帰りも写真撮影するから、自宅に戻ったらこのURLにアクセスしてねと写真と一緒に紙を渡されました。忘れずにしなくちゃ。

◆◇◆時間にまつわる博物館へ◆◇◆

◆◆◆正東津時間博物館◆◆◆
続いて列車に乗ります。SL列車の中は時間に関する博物館。子供たちにはミッションが課せられ、クイズに答えて進んでくださいとのこと。なんとなく見て通り過ぎてしまいがちな展示でも子供と一緒に答えを探していけば、なんだかんだ知識として残っていきますね、でもプレゼントがもらえるのかもと頑張ったのに何もなかった・・・＾＾；さらに進んでいくとかなり貴重なものを発見。それは沈没したタイタニック号で見つかった懐中時計！何でここに？思いがけない展示にちょっとびっくり＾＾博物館から外に出ると列車の上は展望台。デッキからの海岸線の眺めはサイコーでした。

正東津時間博物館（江陵）列車の中に博物館！沈没船タイタニック号で見つかった懐中時計も必見


各国の時計の展示


これが、あのタイタニック号で発見された懐中時計


からくり時計がおもしろい！どれもちゃんと時間を刻んでいるんです。真ん中の写真は10時40分ですが分かりますか？


展望台デッキからの眺めが気持ちいい

一度ホテルに戻りましたが、スタッフの方からゆっくりしていっていいからね～と声をかけていただいたおかげで、またまた海岸で遊んで来ちゃいました。娘はびしょぬれになってホテルに戻り、シャワーを浴びて１２時半頃にようやくチェックアウト。次の目的地へと向かいます。

◆◇◆おいしいそばを食べに行こう♪◆◇◆

江原道名物といえばいろいろありますが、今回はそばを食べに山麓へ。「春川マッグクス」といえばご存知の方も多いと思いますが、「ポンピョン（蓬坪）も負けず劣らず有名なそばの産地。韓国の三国時代からそばの栽培が盛んだったと言われ、標高の高い寒冷地はそばはもちろん、ジャガイモもおいしい。ちょうどこの時期白くてかわいいジャガイモの花が一面に咲き始めていました。


この辺はじゃがいも畑が続き、ちょうど白いお花が咲いていました☆

◆◆◆チョガチッ・イェッコル◆◆◆
１時間ほどのドライブのあと、ポンピョンのおいしいお店を見つけました。少し遅いランチの時間にもかかわらず、どんどん車がやってきます。古民家造りの食堂はかなりいい雰囲気醸し出してます。メミルグクスは春川マッグクスとは何が違うのかな？楽しみ☆

チョガチッイェッコル（平昌）江原道特産のそば粉を使った麺料理が自慢のお店！

メミルグクス

メミルビビングクス


韓国版そば粉クレープ”メミルチョンビョン”

こちらのメミルグクスはつなぎのない純そば粉だけで作られているだけあり、そばの香りをほどよく楽しめ、食感も日本のおそばに近い感じ。春川マッグクスのモチモチとした食感とは対照的！１人前が少ない量ではないのですがスルスルっと喉越しが良く、おかわりしちゃいました。特にビビングクスのソースがやみつき！赤いソースは全然辛くなく、フルーツの甘みとごま油の香りが麺とからむからむ。夏に冷たいおそばサイコー＾＾　また韓国版そば粉のクレープ”メミルチョンビョン”もオススメ。キムチと豆腐？を炒めたものが入っていて少しピリ辛のやさしいお味。またサービスで出てくる蕎麦を揚げたもの、蕎麦の胚芽を使ったお粥、大根漬けもいい感じ。また食べに来たいお店です。

お店の壁には民芸品？

お店の隣にはポンピョン出身の文学家を称えた公園が。

◆◇◆ちょっと寄り道～◆◇◆

◆◆◆原州のお寺◆◆◆
この後はどこに行こうかな？・・・向かった先はここから１時間ほどの所にあるお寺。主人の中学時代の同級生が突然お坊さんになり、主人が会いたいということでついて行くことに。その方は２年間、慶尚南道にある有名な寺ヘインサ（海印寺）で修行を積み、今年晴れて卒業されたそう。現在はウォンジュ（原州）のお寺で働いているそう。お寺というと山の中と勝手にイメージしていましたが、ご友人がいるお寺は幼稚園を経営されている近代的な建物で商店街の一角にありました。１時間後に念仏を唱える予定があるというので、その時間まで少しおしゃべり。キリスト教に押されぎみで韓国仏教の布教活動が大変なことや、日本の京都にあるお寺と交流したり、インドに旅をされたお話を聞きながら、おいしいお茶をいただきました。そのあと２階にあるお寺の本堂を見せていただくことに。中はけっこう広く、１０００体もの仏像が納められていて圧巻でした。帰りに朝鮮半島最南端の街、ヘナム（海南）のテフンサ（大興寺）で栽培している貴重なお茶をお土産にいただきました。お寺に来ると心が穏やかになって気持ちが落ち着きますね。個人的にテンプルステイに興味があるので、いつか体験してみたいな～。

◆◆◆渓谷でリフレッシュ◆◆◆
お寺からの帰り道、渓谷の案内板が見えてきたので川沿いをちょっとドライブ。川をひたすら北上してみるとあるわあるわのペンション。数十軒はあります。どこまで道が続いているか気になったので、そのまま行けるトコまで行ってみようとひたすら進み続けると、１５分ほど行った所で工事中の行き止まり。そのままUターンします。山からの戻り道、ちょっと涼むのに良さそうな川辺を見つけ、車を止めました。他にも大人数で遊びに来ていたご家族がいて、隣りでデリバリーのチキンをおいしそうに食べていました。その匂いとにぎやかな大声にいてもたってもいられなくなり、３０分ほどで退散。リフレッシュできたようなできなかったような・・・

◆◇◆美肌の湯へようこそ♪◆◇◆

　
家に向かうため高速に再び乗ったコーミィ一家。でも何か忘れてることが・・・なんだっけ？その時、娘が「そういえば温泉は？」と一言。そうそう温泉に行きたかったんだった＾＾；お寺と渓谷へ寄り道したのでそれで満足しそうになっちゃってました。リサーチすると「美肌の湯」という文字に目が留まり、なんか良さそうなので、ここにしようっと！

◆◆◆ヨジュ温泉◆◆◆
「美肌」の文字につられてやって来たのは京畿道ヨジュ（驪州）。こちらはお米の産地として名高いイチョン（利川）のすぐ隣りにあり、イチョンに負けず劣らずおいしい米どころ。最近はヨジュといえばアウトレットモールが人気ですが、その人気の影に隠れてひっそりと佇む温泉宿が山の中にありました！施設はいわゆるチンジルバンのようですが、泉質は間違いなし。効能はアトピーなどの皮膚病にいいそう。弱アルカリ性のお湯はお肌つるつるになり温泉に入ってる～って実感できます。うれしいことに宿泊設備が備わっていてお部屋の浴室でも温泉が楽しめるんですって。宿泊料金はそんなに高くないので、温泉に浸かりたくなったら今度泊まりに来ようかな♪

驪州温泉（驪州）驪州の山の中にある美肌の湯


温泉はヨジュ郊外の山の中にあります。

広々とした大浴場

露天風呂

水風呂

脱衣所

温泉を楽しみ、ようやく家路につきました。６月の海はまだまだ冷たかったけれど、７月に入るとビーチは海水浴客でいっぱいになってホテルのお値段も跳ね上がるので、混雑する前に海遊びを楽しめてお得に旅行ができてよかったです。ポンピョンで食べたおそばの味やヨジュ温泉の滑らかなお湯が今もずっと頭から離れません（笑）旅行は計画性も必要ですが勢いも大事ですよね＾＾　でも実行するには先立つものも準備しないと。またいずれ行きたいのでさらにコツコツ節約に励みたいと思います。以上、ソウルナビのコーミィがお伝えしました！