あんみつ姫の「アンニョンハセヨ～！あんみつはせよ～！、済州島を一周！のんびり癒やしの3泊4日（2015.9.19～22）食べ歩き旅行記♪」

韓国大好き・食べること大好きのあんみつです。9月のシルバーウィークの5連休を利用して、3泊4日の済州島一周の旅。済州島は風が強く、雨が多いと聞いていましたが、最高の天候に恵まれました。いつものソウルの旅行とは違い、素晴らしい景色や自然豊かな観光、美味しい済州島の名物を食べ歩いた、のんびりした癒やしの旅。韓国のハワイと言われる島全体がパワーポットの済州島、とてもよかったです。どうぞお付合いよろしくお願いしま～す♪

【2015/09/19:1日目】

中部セントレア空港から、チェジュ航空で金浦空港に出発します。当初ソウルの予定でしたが、韓国人チング・ナリちゃんから「4泊5日なら今回は一緒に済州島に行ってみませんか？」と、お誘いを受け、「それもいいね～♪」と、済州島に決定！彼女は会社を休んで付き合ってくれました。
13時に金浦空港到着。入国手続き後、国内線へ向かいます。
済州島行きのフライト時間は15：50です。約１時間のフライトでチェジュ空港に到着します。驚いたのは、「済州島で何かあるの？こんなにたくさんの人が済州島に行くの？？」と思う程、ゲートは大勢の人。飛行機も次々と飛び立ち、どれも満席のようです。時間が来て、私達もワクワクしながら搭乗しました。

金浦空港・国内線ターミナルソウルの空の玄関口、済州島にも地方都市にもひとっ飛び！

チェジュ国際空港に到着して、まずは予約したレンタカーの受付へ。個人旅行であるし、公共の交通機関がバスかタクシーしかないので、車があると便利ですね。国際免許を取るつもりでいましたが、彼女が運転してくれると言うので、任せることに。受付も人がゴッタ返しています。みなさんレンタカーを予約されていて、広い駐車場は全部予約のレンタカーが停まっていました。私たちはKIA自動車の「Ray」と言う可愛いミニバンを借りました。72時間借りて、キャンペーンを狙って44000ｗ。なんて安い！レンタカー屋さんが競ってるから、とても安いそうです。

済州国際空港国内線も国際線が飛ぶ、済州島の空の玄関口！

早速、レンタカーでカジャ～♪夕食を食べに行きます。済州島名物を食べまくろう！と、美味しいお店を調べて、カーナビにセットします。まずは空港から比較的近くにあるコギグクス通りのお店「チャメグクス」。多数コギグクスのお店がありますが、やっぱり～、ここだけ並んで順番待ちになっていました。済州豚肉が乗ったコギグクス、見た目よりもあっさりしてとても美味しかった！ビビン麺と、共に２杯食べればよかった！と、早速後悔～（笑）

待ち時間の間は、近くの「民族自然博物館」へ行ってみたものの、閉館時間で入れませんでしたが、入口付近にある大きなトルハルバンや、大きな溶岩のオブジェがあり、自然の凄さを感じることが出来ました。

島での夜は特にやることもなく、この日はコンビニに寄り、アイスクリームやドリンクを買い、宿に向かいます。
宿泊は「チョイビルリゾート」と言う、周り一帯が一戸建てのペンション。ここ素晴らしく良かったです。コンドミニアムで広くて綺麗。外にはプールも有り、（時期的に使えませんでした。）これで1泊1部屋44000ｗでした。シャワーの後、のんびりお喋りをしたり、テレビを見て、0時頃就寝。こんなには早く寝るのは久しぶりだ～。

【2015/09/20:２日目】

朝はゆっくり起きて、外を散歩。周りは大自然の南国ムード。さすが、韓国のハワイ～！大きな木が生い茂り、綺麗な花もいっぱい咲いて空気もいい。こちら、家族、カップル、女子同士、どんなシーンでも使えます！

ゆっくりの出発となります。済州島の道路は空いているので、運転は楽そう。なので是非レンタカーがおすすめですね。自然の中を走り、美味しいお店を探します。途中、道端に停まってお店を検索していたら、ハルモニに話しかけられましたが、韓国人チング・ナリちゃんが困った様子。どうしたか聞くと「済州島のサトリ(方言)が強くて、何を言われたか分からなかった。」とのこと。私も名古屋弁が強いので気をつけないと～（笑）

到着したのは、「城山日出峰」近くにある食堂「韓星食堂」。こちらで遅目の朝食、ヘムルトゥッペギを頂きます。アワビが3個も～！海老や蟹なども具だくさん。これで15000ｗ。日本では有り得な～い。味も美味しくて大満足！

城山日出峰（済州島）ユネスコ世界自然遺産に指定されている済州島の日の出＆絶景ポイント！軽めのトレッキングも！

満腹になったところで、次の観光。海沿いを走り「ソッチコジ」と言う韓国ドラマ「オール・イン」のロケ地。レジャーや観光に多くの人が訪れる場所。この日もとても暑かったのと、起伏が激しいので、少し大変でしたが、日焼けを気にしながら隅々まで歩きました。多くのススキが生存し、岬から見る神秘的な岸壁やコバルトブルーの海。景色が半端無く素晴らしい。頑張って良かった～。余談ですが、中国人観光客も多かったです。

さて、次は遅目のランチ～。フッテジ（黒豚）を食べに行きます。「細花里」にある「トレジ」。ここはナリちゃんの会社の済州島出身の同僚から、「隠れた名店」と教えてもらったお店。とても綺麗なお店でした。美味しそうなお肉が出てきました。サムギョプサル、モクサル、カブリサル。お肉に黒い部分があるのが黒豚の証拠だそうです。確かに黒い！！分厚い！美味しい！
お店でハルラサンの焼酎を見つけましたが、運転しないといけないので、諦めてもらいました。ナリちゃん、ミアネ～。

食後、お店の近くに、マートがあったので、ちょっとお買い物。済州島ならではのハルラボンのチョコレートやジュース、焼酎、マッコリ～。お土産用に少し購入しました。ナリちゃん用のハルラサン焼酎と、美味しそうなみかんや柿も購入。今夜のデザートですね。

今日のお宿にチェックインします。ここもペンションです。1日目と比べようがないくらい良いところでした。こちらは1日1室70000ｗ位でしたが、敷地内にヒーリングハウスがあり、アロマ館、ハーブガーデン、足マッサージなど施設がありました。全部無料でした。部屋はコンドミニアムで、調理器具や食器がすべて揃っていました。Ｗベットが1つでしたが、布団が1式用意されていました。部屋が広いので布団を引いてもまだ余裕ありました。

時間は16：30。18時頃から無料で足のマサージが出来るそうで、少し外に出掛けてみました。少し走ると、「城邑民俗村」があり見学してみます。大好きだったドラマ「チャングム」のロケ地でもあるそう。無料でガイドのサービスがあり、アジョシにお願いしました。すべて韓国語でしたので、私は余りわかりませんでしたが、所々訳してもらいました。

済州民俗村博物館あります！済州島にも民俗村が！済州島の人々の歴史に触れてみよう～！

そして、帰り道のついでに、「世界の酒博物館」にも寄ってみました。その名の通り、日本のお酒から、各国のお酒が並び、それはすごい数でした。お酒好きな人には興味深いところですね。ハルラボンマッコリの試飲もさせてくれます。済州島は博物館の数がすごいですね！どこに行っても何かしらの博物館がありました。

ペンションに戻り、敷地内のアロマ館へ。ここ、敷地内に置くのは勿体ないほど立派です。購入も出来ますが、入っただけで顔にはラベンダーミスト、首にペパーミントのオイルを塗ってくれて、ハーブティを頂けます。アロマのチムジルバンがあり、香炉もとても可愛くて素敵です。

足マッサージはセルフで、指導員の方の誘導で、数名一緒やります。ラベンダーの足湯で足を温め、アロマの塩でマッサージ、そしてホホバオイルでケアします。とても気持ちいいです。終わった後は、足も軽くなり、ナリちゃんは何度もジャンプしていました（笑）こちらで使用したものは、ショップで購入することも出来ます。

夕食は何にしようか調べたところ、済州島もスンデが有名とのこと。「じゃ、それ行こう！」と検索。あった、あった！地元の食堂「ガシシクタン」。何でもスンデクッとモムグク（海藻汁）が美味しいらしい。済州島はモムグクも名物だそうです。（考えたらそうでしょうね！）カジャ～！
お店の前は、路駐でいっぱい。地元に方で賑わっていました。狭い店内満席でしたが、運良くすぐに座れました。スンデクッとモムグクを注文。私はスンデクッにしましたが、今までにない、独特なペースト状のスンデでしたが、食べていくうちにとてもハマりました。モムグクはスンデ少々と海藻がたっぷりで、ベースのスープは同じでした。美味しくて一滴残らず、完食しました～。

コンビニに寄り、ペンションに戻ります。近くのカフェがなかったので、ピンスも購入。ナリちゃん、焼酎のアテにとラーメンですか～（笑）そしてゴソゴソ何やら始めたと思ったら～、なんと済州島名物の「うにわかめスープ」を作ってくれようと準備してくれました。でもマートで「うに」を探したけどなくて、買えなかったと・・・。その気持だけで十分！さすがお料理好きなだけあって手が込んでる～。明日の朝ご飯だそうです。楽しみだ～♪

明日の朝は、4：30に起きなくてはいけない為、シャワーして、早目に寝ました。

【2015/09/21:3日目】

予定通り4：30起床。ナリちゃんの作ってくれた、わかめスープとご飯、キムチで朝食と美味しい～！！人が作ってくれる物って本当に美味しい。心がこもっているからですね。
5：20、さっと身支度して出掛けます。まだ外は真っ暗、街灯もなく足元も見えず、スマホを電灯代わりに車まで行きます。道はこの時間なので、もちろん空いています。

今から、世界遺産の「城山日出峰」のサンセットを見に行きます。天候は曇りのようですが、ビュンビュン走って、6：00に駐車場に到着するとたくさんの車が来ていました。
ここからが大変です。頂上まで行かないといけませんが、急な階段で、寝起きの体にはかなりキツイです。上着も途中で暑くなり、ゼイゼイ・ハーハー言いながら、6：20の日の出の時間までに必死で駆け上がりました。大勢の人たちと、ご来光を待てど、やはり今日は曇りで見れないらしい・・・。え～、残念。頂上で深呼吸をして、朝もやがかかった景色を楽しみ、下山し始めましたが、早起きしてとても気持ちよかったです。彼女のスープを頂いていて良かった。空腹ではパワー出ず、登れなかったかもしれません。

下山して、さあ本当の朝食です（笑）運動量がすごかったので、もう腹ペコ。またもや教えてもらった、隠れた名店へと車を走らせます。「へニョシクタン」です。訳すと海女食堂。店員さんはずべて女性でした。ここでは、あわび粥でなはく、貝粥が美味しいとの事。素直に注文します。バンチャンも美味しくて、小さな蟹のフライが出てきました。どれも美味しかったので、全部お替わりしましたが、蟹のフライは出来なかったです（笑）
貝粥を一口食べたら～。ホッペが落ちました！なんて美味しいのか～！量が多かったのですが、こちらも一滴残さず完食。さすが、隠れた名店！！ここ一番うまかった～♪

11時のチェックアウトまでに時間があるので、有名な観光地「サングンブリ（噴火口）」へ行ってみることに。朝9時から開園で、10分待って一番乗りで入園！広大な土地！済州島の火山は360程あり、殆どが噴火口はなく、あってもお椀を伏せたような形だそうで、こちらのサングンブリはマール状になってい韓国どころか、世界でも珍しいそうです。またススキが一面に生い茂り、保護されていました。自然のチカラはすごいですね。こちらも素晴らしい景色と綺麗な花々を見ることが出来ます。またガイドさんが無料で案内して下さいます。1時間程度で回れました。

サングンブリ（済州島）漢拏山（ハルラサン）の山腹に噴出した寄生火山。珍しいすり鉢形の噴火口が特徴。

ペンションをチェックアウトしました。こちらのハーフ園やお庭がとても素敵で、まだゆっくり見れていなかったので見学します。これが無料なんて～。見ない訳には行きません。日差しが強く、暑くてたまらなかったですが、トンボや蝶々がたくさん飛んでいました。秋ですね～。

ドライブしながら、西帰浦市で昼食を取ります。こちらも有名なお店で、ランチがお値打ちに食べることが出来るそうです。「サントゥンイフェチッ」。メウンタン、＠10000w/人。バンチャンがすごいんです。サラダ、うに粥、トンカツ、アワビのバター焼き、刺し身、さつまいもの天ぷら、焼き魚、ビビンスパゲッティ、ハンペン、ちょっと、ちょっと～。
メウンタンの前にお腹いっぱいになっちゃう！メウンタンもピリ辛で、出汁が効いて美味しい。そして最後にパッピンスまで～。なんてお値打ちなの？儲けあるの？大丈夫？！月曜日の昼間に2階建てのお店、満席なはずです。いい店ですね～。

のんびりしてる旅だけど、胃袋は活発～。時間は14：30。今日の宿に行きます。今日はホテルです。西帰浦KALホテル。まあ、豪華だわ～！山側のＷのオンドルのお部屋ですが、景色も良いし、ふかふかの布団を1組入れてくれて、豪華な朝食バイキングも付けて、ナリちゃんがお値打ちに取ってくれました。本当にありがとう。
この日は朝が早かったので、少し昼寝しようと横になります。（今回は私がベッド～！）
なんと、30分の仮眠が2時間半も寝てしまいました～^^;　おかげでスッキリしました。

夕食は済州島の名物、太刀魚（カルチ）です。こちらは済州島と言うより、太刀魚では韓国で一番のお店だそうです。店内広くて満席。店員さんは男性ばかりでシェフスタイル。カッコイイです！どの方も感じ良く、すかさずお世話をしに来てくれます。長い姿焼きと鍋がありましたが、どっちも捨てがたい～。悩んで「カルチジョリム（鍋）」にしました。こちらも手巻き寿司、身の厚い焼き鯖、お刺身、ジョンなどと、バンチャンがすごいです。そして、メインのカルチジョリムは厚みが半端無く、柔らかく、骨も綺麗に取ってあり、出汁が効いて～、こんな美味しい太刀魚食べたことありません！骨の多い太刀魚の概念を覆しますね（笑）

このお店は済州島に3店舗あるそうで、こりゃ、流行るわ！さらに、ミネラルウォーターも1本づつサービス。コーヒーはもちろん無料。さらに「2階のカフェでティラミスも食べていって下さい」とのこと。はい、もちろん頂きました～。ナリちゃんが店長さんに「この日本人はマチップ（美味しいお店）のブログを書くのが趣味です。」と行ったら、日本語堪能なイケメン君を呼んでくれました！きゃ～、素敵！日本語ペラペラ～。
「今度日本に行くんです」と言われ、「そうなの～？」と喜ぶあんみつに、「はい、彼女と旅行です！」って。そうだわな。釘をさされたわ。なぜか残念さを隠せません（笑）

お腹いっぱいになったし、昼寝もしたし、元気いっぱい！ちょっと温泉に寄って行こうと「炭酸温泉」へ。こちらチムジルバンもあり宿泊もできるそうです。屋内には大きなお風呂が幾つもあり、屋外には男女共用のプールや幾つかの露天風呂もあります（水着着用）。館内にはエステやマッサージもあり、一日遊べる施設ですね。私達も露天風呂を楽しみました。

山房山炭酸温泉（済州島）済州島で唯一の天然炭酸温泉

【2015/09/22:4日目】

この日の21：20の飛行機でソウル・金浦空港に戻ります。済州島最後の日ですが、丸一日あります。6：00起床して、外を見ると曇っていました。ホテルのお庭が立派なので、朝食の前に1時間弱、散歩してみました。こちらは目の前がビーチ、テントを張ってキャンプやＢＢＱもできます。池には鯉が沢山いて、芝生も素晴らしく、ゴルフが出来そうです（笑）宿泊者の方が散歩されていて、すれ違い様に挨拶すると、笑顔で応えてくれて嬉しいですね。

朝食は、美味しいと評判のホテル内のレストラン「SALLE」で。和洋折衷の沢山の種類のバイキング。綺麗に整列しています。どれも全部食べた～い！外の美しい景色を見ながら、美味しい食事、フルーツにコーヒー。至福の時です。ああ・・・帰りたくない。

9：30チェックアウトして出発！ＫＡＬホテルを後にして、夜までブラブラドライブ＆観光。
滝と海が合流している正房瀑布を見学、西帰浦潜水艦（サブマリン）付近では、大きく掛かった橋の上で暴風に飛ばされそうになったり、イルカショーを見ようと行ったパシフィックランドでは、時間が合わず残念～。しかし、海ガメが産卵にやってくるという綺麗な浜辺を見たり、結婚式の写真撮影もやっていました。ヨンモリ海岸は暴風で入場禁止の為、山房山へ行ってみました。ここも急な階段をえっこらと登り、かなり良い運動になりました。海の景色とともに大きな仏像があり、なかなか見応えがありました。上から見下ろすと、済州島の家は、平屋が多く、屋根の色が青や赤、緑などのカラフルなのが特徴だそうです。

正房瀑布（済州島）水が海に直接流れる韓国でも唯一の滝

運動の後は食事～（笑）この繰り返しです。この辺りで美味しいお店を探すと、冷麺とスユッの美味しいお店が見つかりました！そんなに遠くなさそう。暑いし、冷たい麺、いいね～！食事に行くときは、なぜか動きが素早い40代女子。チャ～、カプシダ～！！
到着したのは「サンバンシクタン」。こちらも地元民でいっぱい。平日の昼食の時間がずれているのに、これだけ繁盛してたらすごい！水冷麺とビビン冷麺とスユッを頼みました。みなさんスユッを頼んでいます。分厚くプルプルのスユッがやって来ました～。口に入れたら、溶けそうです。麺は普通よりも太く、ちょっとスパゲッティみたい（笑）。程良い辛さで本当に美味しかったです。

次は、韓国コスメの「イニスフリー・チェジュハウス」。済州島に来て、初めてたくさんの日本人観光客に遭遇。こちらでは、キットを購入して石鹸作りが出来るそうで、たくさんの方が体験されてました。とにかく人がゴッタ返していて、ゆっくり見れず、私はお土産用のシートマスクだけ買いました。隣にはお洒落なカフェも併設されていました。

そして同じ内敷地に、「オーソルロク」のティーミュージアム。周りの景色は見渡す限りの茶畑、圧巻です！店内には韓国茶器の展示や世界の緑茶コーナー、試飲もできます。たくさんの茶葉やお茶でできた化粧品の販売。デザートカフェもあり、みなさん美味しそうに緑茶のスイーツを味わっていました。私も緑茶のソフトを食べました。濃厚で美味しかった！

o`sulloc ミュージアム（済州島）お茶文化を学べる雪緑茶の展示館

ここで、レンタカーを2時間延長して19：30まで借りることにしました。これで、慌てずに済むので、少し安心！帰り道の途中、「カメリアヒル」と言う、椿がメインのフラワーガーデンに寄りました。椿以外にもたくさんの綺麗な花があり、ポーズを決めて写真を撮っている人が多いこと～（笑）ナリちゃんに、日本の化粧品の資生堂のマークは「椿」だと説明しながら、観覧しました。済州島は本当に樹木と花が多くて綺麗です～。

車は1139号線に乗ります。せっかくなので、1100高地で下車。一旦車を降りて、ハルサランを拝みます。いつか登ってみたいですね。「1100高地」の看板前で記念撮影する人や、バイクでツーリングしている人も見かけました。

最後の観光地は「お化け道路」とも言われる約100ｍの「神秘道路」。ここは不思議ですよね。Ｎでも上り坂を登るなんて～。と、言いながら、あまり驚かなかったあんみつに、ナリちゃん、もう一度戻ってやり直してくれました（笑）（ＮとＤを間違えていたあんみつ）
「ホント、なんで登るの～？」「そこが神秘なんです！」世にも不思議な通りですね～。

神秘道路／トッケビドロ（済州島）一見上り坂のように見えるにも関わらず実は下り坂という、天然の視覚マジックを体験できる不思議な道路

車を返す前に、最後に何かを食べようと、検索する食いしん坊女子二人組。人気のお店を見つけて向かうが、見つかりません。最後に出ました。韓国あるある～。お店がなくなっていました。時間も迫ってきて、「空港で食べよう」と言うあんみつに、「ケンチャナヨ～！ダッシュで、東門市場で食べましょう。」と向かう彼女。「だ、大丈夫？時間ないよ！」
ケンチャナヨ精神ですね～（笑）お陰様で、市場で「うにわかめスープ」と「カルチスープ」を食べることができました。モリモリのワカメにウニがたっぷり。よかった、付いて来て！慌てて空港に戻り、車を返したら19：30ジャスト～（汗）

東門市場（済州島）済州島の台所と言われる有名市場！ご当地ものの食材をチェック！

カウンターは帰る人で混み合っていました。21：20の搭乗までは、写真を見たり、旅行を振り返ったり～。正直、3泊4日では時間が余るのではないかと思いましたが、全然足りませんでした。まだ行ってみたいところ、食べてみたい物もたくさんあり、後ろ髪惹かれる思いでした。素晴らしかった済州島。是非また行きたいところです。
帰りの飛行機から見えた、カルチ漁船やイカ漁船の明かりをみながら、ウトウトして、金浦空港に到着。荷物を取ると、22：30を過ぎていました。翌日から仕事の彼女とは、地下鉄でお別れです。
本当にお世話になりました。素敵な思い出を作ってくれてありがとう。

私は、予約していた5号線の「カチ山」駅のホテルに向かいます。近くのコンビニにフルーツ焼酎を買いに行き、パッキングとシャワーをしたら、余り寝る時間はありませんでした。

【2015/09/23：5日目】

6：00起床。6：30に出発し地下鉄で空港に向かいます。13分で到着。今回会えなかったチングが、わざわざ出勤前に空港まで見送りに来てくれました。早朝に申し訳ないです。
7：50搭乗なので、食事をご一緒することも出来ず、10分話しただけでした。

定刻通り出発です。搭乗後、すぐに眠ってしまい、あっと言う間に中部セントレア空港に到着しました。今年のシルバーウィーク、有意義に過ごすことができました。