11月のソウル 【2017年】

ぐぐっと寒い!紅葉に灯篭にペペロに初雪にキムジャンに忙しい11月!

こんにちは、ソウルナビです。いよいよソウルも11月。11月といえば日本の多くの地域でまだ晩秋といったかんじですが、ソウルははっきりいって初冬。すでに冬と思った方がいいぐらいの季節です。しかしこの先、1月あたりには昼間も氷点下になる、さらに寒い季節が待っています。まずはこの程度の寒さに慣れつつ、来たる「厳冬」にそなえウォーミングアップ!そして11月はペペロデーやスヌン(全国一斉の大学入試)、ソウルランタンフェスティバルなど何気にまだイベントの多い月。また寒い冬の初めらしいキムチづくりのキムジャンなどの季節でもあります。それから、そろそろクリスマスの気分も!そんな11月のソウルの模様をお伝えしていきましょう~。

-カレンダー編-

11月のこの日はこんな日です。11月は韓国では公休日がない月。

11/ 3(金) ソウルランタンフェスティバル開幕(~11/19)
11/ 7(火) 立冬(イットン) いよいよ暦の上でも冬です。
11/11(土) ペペロデー ポッキーがたくさん!
11/16(木) 修能(スヌン)試験日-大学入試試験日。がんばってください!
11/16(木) ボジョレ・ヌーボー解禁
11/22(水) 小雪(ソソル) 24節気の1つ。いよいよ雪がちらつく日。
・・・
12/ 7(木) 大雪(テソル) 二十四節気の1つ。朝に氷が張り、霜柱が立つ頃。
12/21(木) 冬至(トンジ) 冬至にも民俗行事が行われます。
12/25(月) 聖誕節(ソンタンジョル) クリスマス。公休日でお休みになります。

-お天気編-

■■ぐぐっと寒く!

この時期から東京の平均気温と大きく差が開いていきます。中旬から下旬は札幌や釧路など北海道並みの気温に。特に朝晩ぐぐっと冷えるので、あたたかい上着は必ずご持参くださいね。ちなみに今年(2017年)の11月は韓国気象庁によりますと、月の初めは平年より暖かめだけど、中旬頃からは急に寒くなり平年より気温が低い傾向にあるとの予報。また月の前半の降水量は平年と同じくらいで、後半は平年並みか少なめと予想されています。


■■服装は?

朝晩冷え込む時期。今年の10月は例年に比べると暖かいけほうだけど、突然寒くなって、また寒さが和らいで・・・を繰り返しながら冬に向かって行くのがソウルの晩秋です。その時によってダウンジャケットが必要なほどの寒さのときと、ダウンはあつい・・・という場合があるので、脱ぎ着できるあったかい上着を準備しましょう。ちなみに現地では、11月はまだダウンを着る人はほとんどみかけません。

−11月の予想トピックス−


■■ソウルの冬時間は11月から!

韓国の古宮や博物館、遊園地などは夏と冬で開館時間が変わり、冬は夏よりも1時間ほど開館/開園時間が早まります。その冬時間が始まるのが11月から!旅行者の皆さんも注意して回りましょう。

■■清渓川が灯篭でいっぱいに!

2009年から始まり、毎年恒例になった「ソウルランタンフェスティバル」。寒く厳しい冬の前に、ソウルの中心部を流れる市民の憩いの場、清渓川に沿って、カラフルな色に灯された様々な形の燈籠がずらりと並びます。

※今年の開催期間は11月3日(金)~11月19日(日)



■■11月は紅葉真っ盛り!

11月はソウルの市内も本格的な紅葉となるはず。街路樹もほぼいっせいに黄色にそまることでしょう。 ソウルの中心部にも紅葉スポットがあるので、ついでに紅葉狩り、楽しんでみてくださいね!


■■11月11日はペペロデー!

ああそういえばこんな日がありました。ペペロとは日本でいうポッキーのこと。ペペロを並べてみると11/11となることから、この日はペペロを食べる日=ペペロデーとなりました。既にコンビニには関連グッズが並んでいます。数年前からは日本からポッキーも参戦?!また一部ではカレトッ(きりたんぽのような餅)の日、とも言われています。

■■いよいよ修能試験(スヌン)!

11月、いよいよ大学入試試験=修能試験(略して修能=スヌン)の日を迎えます。ソウルではこの日、公共機関の勤務時間繰り下げや、受験生を会場まで送迎するパトカーの非常待機などが行われます。また学校の前では先輩や後輩、先生の応援風景や父母の祈る風景などが見られます。またジンクスとして、この日の朝は特に冷える、といわれています。はたして今年は?

※今年の試験日は11月16日(木)


■■ボジョレ・ヌーボー解禁!

11月の第3木曜日、日韓同時解禁です。 もうすっかりワインも定着した韓国。ちょっとこじゃれたお店だけでなく、ワインを扱っているレストランやバーはここ数年でかなり増えた感じ。そんなワイン人気もある程度落ち着いたようで、日本の「サケ」もブーム。輸入量ではワインを上回るほど。

※今年の解禁日は11月16日(木)


■■初雪だより

ソウルの平年初雪の日は11月22日。去年2016年の初雪は11月26日でした。ここ数年はずっと平均日より遅めのような?いよいよ今年も雪便りが聞こえてきそうです。

■■スキーシーズンスタート!

毎年11月から12月にかけて、各スキー場がオープン!今年も11月半ばからオープンするところもありましたが、大部分は11月末に。在韓者の方も京畿道、江原道などのスキー場に行ってみては?

■■キムジャン作業、はじまる。

いよいよ今年のキムチづくり作業が始まります。 韓国では毎年、年末はキムチを大量に作る「キムジャンシーズン」になります。最近はキムチを買う人も増えているらしく、昔よりはキムジャンをする人が減っているとか。それでも、町を歩いているとキムジャンをやっている姿を見かけます。親戚やご近所さんが集まって、共同作業でやるキムジャン。寒いのに大変~と思ってしまいますが、この時期に漬けたキムチがイチバンおいしいとか。

■■11月末からクリスマス?

イルミネーションから始まり、市庁前のソウル広場にもさっそくクリスマスツリーが。東大門市場や南大門市場にはXマスグッズの専門店も出始め、はやくも気分を盛り上げます。しかしこのお店、他の季節には何を売っているんでしょう?

■■11月後半から年賀状&クリスマスカード、発売中

本屋の廊下がこのカードで埋め尽くされた頃、それは年末の始まりです。ただ日本のような年賀状の風習はないそう。でも韓国らしいデザインの年賀カードはそれだけでもお土産になりそう。最近は、年を追うごとに洗練されたデザインのカードも増えてきています。心を込めて親しい人に送ってみては?

-11月・ナビのオススメメニュー-


■■マンドゥ
漢字で書くと「饅頭」。でも、日本で言う「饅頭(まんじゅう)」を想像してはいけませ~ん!韓国で言う「マンドゥ」とは、日本で言うギョーザのようなもの。気軽に食べられる間食として庶民に親しまれている食べ物です。小麦粉やソバ粉を練った皮に、肉や豆腐、キムチや野菜などを入れたマンドゥ。焼いたものがポピュラーな日本のギョーザに対し、韓国のマンドゥは料理方法がいろいろ!蒸したものや焼いたもの、汁に入れて食べるもの・・・と、作り方がいくつかに分けられ、さらにあん(餡)に使われる主な材料が違っていたりでいろんなタイプがあるんです。味わう楽しみがたくさんありそうな料理でしょ!? ちなみにナビは、この季節に寒くなってくると、無性にトッ(韓国の餅)入りのマンドゥグッ(餃子スープ)が食べたくなります。

■■寒いと余計にそそられる屋台!

11月からは本格的に街の屋台で冷えた体をあたためたくなる季節!オデンスープ片手にオデン、ホットッ、プンオパン(たい焼き風)、トッポッキなどの間食系から、ポジャンマチャ(一杯屋台)で一杯!なんていうのもいいですよね。屋台からもくもくと上がる湯気もあったかそう!ショッピングや観光の合間に屋台を見かけたら、ちょっと寄ってみてはいかが?

-イベント編-

外が寒い11月のソウルは、外のイベントが少なくなります。

・・・最新の情報はこちらから・・・

・・・注目のイベントをピックアップ!・・・
■ソウル・ランタン・フェスティバル

もうすこしするとやって来る寒く厳しい冬の前に、今年も清渓川(チョンゲチョン)で「ソウルランタンフェスティバル」が開催!ソウルの中心部を流れる市民の憩いの場、清渓川に沿って、カラフルな色に灯された様々な形のランタンがずらりと並びます。今年(2017年)のテーマは「ソウルから光で見る平昌冬季オリンピック」。清渓広場から観水橋までの区間で清渓川一帯が美しいランタンの明かりに包まれます!

期間: 2017年11月3日(金)~19日(日) 17日間
時間: 17:00~23:00
場所: 清渓広場~観水橋(クァンスギョ)まで約1.3kmの区間
HPhttp://www.seoullantern.com (韓国語・英語・日本語・中国語)
■ソウルキムジャン文化祭

秋が深まればキムチ作り!今年で第4回目の「ソウルキムジャン文化祭」では、市庁前でキムチづくりが体験できます。

期間: 2017年11月3日(金)~5日(日) 3日間
場所: ソウル市庁前ソウル広場
HPhttp://www.seoulkimchifestival.com (韓国語・英語・日本語・中国語)

・・・そのほか、ソウル郊外や地方のイベントはこちらから!・・・

-先取りトピックス(12~1月)-


■■12月は歳末助け合い~救世軍

この時期にあらわれるもの、といえば救世軍(クセグン)の社会鍋!韓国語ではチャソンネンビ(慈善鍋)。道や地下鉄のあちこちで、チリーン、チリーンと鳴る鐘の音。今年もおなじみの光景がみられることでしょう。

■■12月のソウルはクリスマス一色!

12月といえばクリスマス、クリスマス、クリスマス!デパートやファッションビルはクリスマス仕様のイルミネーションで飾られ、市場にはクリスマスグッズのお店があふれます。町中クリスマスなにぎわいは、寒いソウルの冬をにぎやかにしてくれます。そしてキリスト教信者が多い韓国のこと、各教会もにぎやかになります。クリスマス当日はもちろん、教会ではおごそかなミサが行われます。

■■12月のソウルはセール一色!

12月といえばセール。年末&クリスマスセールなど、冬のセールの始まりです。


■■ソウル広場にスケートリンク登場

2004年、ソウルのど真ん中の市庁前ソウル広場に誕生した冬限定のスケートリンク。2009年だけは市庁から5分ほど歩いたところにある光化門広場(クァンファムンクァンジャン)にオープンしましたが、それ以外の年はまたずっとソウル広場で開かれています。期間中は毎年たくさんの人出でにぎわうソウルの冬の風物詩。そういえば去年(2016年)は大統領関連のデモで初めて中止に。今年はまた開かれますよね?!

■■普信閣でカウントダウン除夜の鐘&初日の出

今年も大晦日の12月31日の深夜、鍾路にある普信閣(ポシンガッ)では除夜の鐘がならされることでしょう。こちらは毎年年越しの時は大変な人出になるので注意しましょう。 なお、毎年、大晦日は地下鉄とバスの運行時間が午前2時まで延長されます。また1月1日の元旦は初日の出。南山など山の上や、江原道や慶尚道の海側で初日の出を迎えます。

■■子供たちは長い冬休み!

韓国の冬は寒い。当然冬休みも長いのです。1月はほとんどお休みに。また大学生ももう授業は終わり。となると込み合うのは各地の遊楽施設。映画館も遊園地も日中から混んでいるのがこの時期です。またもちろん受験が厳しい韓国のこと、お休みに塾に通う子供たちもいっぱいです。

■■そろそろバレンタインデー?

また、やって参りました。1月も末になるとファンシーショップやコンビニ、パン屋に並ぶことが確実なチョコレート。すっかりイベントと化しています。さて2018年はまだどんなチョコが登場するやら・・・

■■旧正月前のセール!

旧正月といえば帰省。帰省といえばお土産。民俗行事。デパートやお店にとってはこれほどの稼ぎ時はありません。ソウル中のデパート、市場が旧正月を前に熱くなります。その雰囲気はまさに年の瀬。年が明けたのに年の瀬?という不思議な感じの時期です。ただ来年2018年の旧正月は2月中旬と例年に比べてかなり遅め。旧正月前という雰囲気になるのは2月に入ってからになりそう。

※2018年の旧正月は2月16日(金)、旧正月の連休は2月13日(木)~2月18日(日)

以上、11月のソウルを見て参りました。11月は日本では祝日が2回もあるなど、旅行シーズン。また年末年始の旅行計画の際は「年末年始のソウルを楽しもう」の記事もご参考にしてくださいね!また朝晩は冷えるので、ぜひ暖かい格好をしていらしてください。それでは11月のソウルナビもよろしくお願いします。以上、ソウルナビでした 。

その他情報

*情報を2017年のものに更新しました。<2017.10.25>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-10-25

ページTOPへ▲

関連記事

11月の釜山 【2017年】

11月の釜山 【2017年】

秋が深まり、冬が近づいてくる釜山。ググッと寒くなります。

11月の釜山【2016年】

11月の釜山【2016年】

冬の足音が聞こえてきて、紅葉も楽しめる11月の釜山!

その他の記事を見る